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【最強ミニマリスト】「ココ・シャネルの言葉」を読んだけど格好良すぎる件【レビュー】

ミニマリスト
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

今回はタイトル通りなのですが、「ココ・シャネルの言葉」を読んだので感想をまとめさせていただきます。

まずいきなり感想を一言で申し上げると「ラグジュアリー系ミニマリストになりたい方は必見」だと思いました。
内容があまりに素晴らしすぎるあまりザックリとなってしまいましたが、ミニマリストの方やミニマリストを目指したい方は必見の本だと思います。

今回の記事では下記3点をピックアップしました。

  • 香水こそ最高のアクセサリー
  • 服をほとんど持っていなかったシャネル
  • 仕事への考え方
先日ご紹介した「フランス人は10着しか服を持たない」とセットで読むと、さらにミニマリストに対する知見が入りやすいです。

それでは上から順に解説をしていきます。

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香水こそ最高のアクセサリー

香水で仕上げない女に未来はないわ

上記の名言は数多くの女性の心を動かしたのではないでしょうか。

「シャネルNo.5」という革新的な香水を生み出したシャネル。その頃、口癖のように言っていたことが香水をつけない女に未来はない」です。

シャネルにとって、香水をつけないで外出するということは、素顔のまま外出をするのと同じことだと言っていました。このことは全然知らなかったのですが、シャネルはとにかくアクセサリーや華美な装飾を嫌っていたそうです。

CHANELと言えばジュエリーブランドのようなイメージが強かったためなんだかすごく意外でした。

私も先日書かせていただいたのですが、実は今まで「金持ちオーラ」を出すためだけに高級なジュエリーをつけていたりしました。今思えばすごくダサいことだなと思います。

過剰が下品につながる

上記のことはシャネルが30代半ばのころに「ロシアの貴族から学んだ」といわれています。

もともとシャネル自身も「過剰=下品」という感覚を持ち合わせていたとのことですが、改めて確信につながったそうです。

シャネルには3つの「嫌い」というのがあった

  • 財力を見せつける宝石
  • 色彩のドレス
  • 動きにくい服

それらの「嫌い」というのを覆すために、あえてイミテーションジュエリー(偽物)を身につけていたり、それまで「黒=喪服」という考えだった黒服を街中で流行らせてみたり、動きやすいようにジャージー素材のもので服を作ってみたり様々なことに挑戦をされていたことが有名です。

私自身も黒以外の服1着も持っておりませんが「たくさんの色を使えば使うほど醜くなる」というのはまさにその通りだと思います。

シンプル=貧しさではない

黒一色で装飾のないシンプルなワンピースを「貧乏スタイル(笑)」と痛烈な批判をしてくる人も中にはいたとのことです。

しかしながら、シャネルはそれらを一蹴します。

以前、私自身もNetflixで見た「今求められるミニマリズム」の感想を書かせていただきましたがミニマリストはお金持ちしかできないものだと思っています。

シャネルの言葉でもあるように「真のエレガンスとは、上質な生地で仕立てられ、徹底的に無駄を削ぎ落としたもの」だと思います。

服をほとんど持っていなかったシャネル

ファッションデザイナーといえば何百着、何千着もあるようなモノだと思っていたのですが、クローゼットにはシャネルスーツ2着しかなかったのが個人的に意外でした。

もはや1着や2着しか持っていないというのは最強のミニマリスト、ローランドさんと同レベルなのではないかと思います。

詳しくは下記記事をご覧ください。

私もかなりのミニマリストだと思っていますが、服はオールシーズンで10着あります。

その中でもオールシーズンでシャネルスーツを2着のみはさすがの一言でした。

そして、ミニマリストあるあるの同じ服を複数持つというのはシャネルは「かなりのミニマリスト」だったのではないかと考えられます。

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人に見えない部分だからこそ拘る

シャネルの服はすごく裏地が拘っているというのを聞いたことがあります。

それはココシャネル時代から受け継がれている部分だそうで、「表以上に裏が大切」という信念が今でも受け継がられています。

表地では普通のシンプルな素材ながら、裏地は毛皮という服も作ったことがあるそう。もし表地が毛皮だったらけばけばしい印象を抱いてしまう場合があります。

しかしながら、あえて裏地に設計することでそれらを回避することができるので、引き算の美学というのを持ち合わせているのが窺えました。

仕事に対する考え方

  • 退屈よりも失敗を選ぶ
  • 友達はたった一人だけ数ではなく質
  • 年齢なんて関係がない

上記3つはシャネルの言葉の中でもすごく刺さった有名な言葉です。

シャネルは71歳であっても常に最前線で挑戦をしており、年齢なんて関係がないということを伝えてくれました。

中でも退屈よりも失敗を選ぶというのは働きたくない現代人において多くの人が学びになる姿勢なのではないかと思います。

ミステリアスな人に惹かれてしまうわけ

「フランス人は10着しか服を持たない」にも書かれていましたが、ミステリアスに思わされるためか、飲み会に参加しても絶対に一次会で帰ったり、いつの間にかいなくなったりしていたそうです。

もっともっとあなたを知りたい、という気持ちがあるのにいつの間にかいなくなるともっと知りたい欲求が出てしまいますよね。

他の人と違い、シャネルには次の日も仕事があります。シャネルは知らずの間にその佇まいを実行できていたのだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日は「ココ・シャネルの言葉」を読んだので感想をまとめさせていただきました。

再掲になりますが、感想を一言で申し上げると「ミニマリスト必見」だと思いました。

先日ご紹介した「フランス人は10着しか服を持たない」とセットで読むと、さらにミニマリストに対する知見が入りやすいです。

今回の記事では下記3点をピックアップしました。

  • 香水こそ最高のアクセサリー
  • 服をほとんど持っていなかったシャネル
  • 仕事への考え方

今までシャネルといえばチャラい人が身につけていたり、ブランドものとして有名になりすぎて疎遠だったのですが一気に大好きになりました。

ココシャネルのwikipediaも面白かったので、もしよければご覧ください。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ココ・シャネル

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