こんにちは。Nagiです。
当メディアは現在毎日1000日以上更新をしており、下記のように過去に様々なローランドさんに関する記事を執筆させていただきました。
そんな本日は先日ベストセラー本である「フランス人は10着しか服を持たない」を読んだので書評レビューを兼ねて3分で解説をさせていただきます。
まず結論をざっくりといえば、非常に読みやすい、面白く、参考になることがたくさん載っている良書でした。
早速私自身も実践してみたことなどまとめてみたので是非最後までご覧ください。
「フランス人は10着しか服を持たない」あらすじ
ジェニファー・スコットがフランスの貴族の邸宅にホームステイして、「マダム・シック」との出会いをきっかけに変わっていく話です。
フランスにきたジェニファーが驚いたことは、まず「非常にクローゼットが小さい」ことでした。
アメリカでは広々とした「ウォークインでクローゼット」が普通で、1週間に同じ服を着ていくことが恥ずかしいとされていました。
これは日本でも同じことが言えて、多くの方が「こいつ毎日同じ服を着てね?と思われるんじゃないかと思って・・・」と違う服をひたすら着まわしているのが大半ですよね。
パリでの暮らしに憧れ
それまでアメリカの大量消費社会に慣れきっていたジェニファーは、健康的で洗練されたフランス貴族の生活様式に強く感銘を受けます。
最初は驚きを隠せなかったジェニファーでしたが、丁寧に日々を暮らす生活をだんだんと受け入れていきます。
そしてジェニファー自身も素敵なライフスタイルを手に入れるというストーリーになります。それらを読んで、実際に私自身が実践した内容を下記にてピックアップをしましたので上から順にご覧ください。
筆者が「フランス人は10着しか服を持たない」を読んで実践したこと
ベストセラーということで、割と有名だったから読んでみたのですが、題名通りの服の話はもちろんフランス人のさまざまな「シックな考え方」が示されており、生活の質をより良いものにしていく上で大切なメソッドが記載されていました。
私がこの本を読んで実践した12個
- 自分にとって本当に必要なものか何度も考える
- 食事を大切にする
- 食事中にスマホを触らない
- 本当に気に入っているものだけを着る
- 相手の職業を聞かない
- 親友にも悩みをぶちまけない
- 付き合っても緊張感を持たせるためにミステリアスな雰囲気を作り出す
- 私生活を話さない
- 沈黙を楽しむ
- 美肌のために水をたくさん飲む
- お酒は飲まない
- 自分らしい香水をつける
服の話だけではなく、ライフハック的なものも書かれていたのが自分の中で大きかったです。
ミステリアスな雰囲気を醸し出す人
小松菜々さんのように、周りにミステリアスな雰囲気を持っている方っていらっしゃいますよね。
どんな人なんだろう?と思わせることで「次も会って話してみたい!」となったことが誰にでもあるはずです。
そのために、フランス人は下記3点のことを徹底しているとのことでした。
- 「相手の職業を聞かない」
- 「悩みも話さない」
- 「付き合っても恋人の前で爪を切らない」
確かに普段仲いいけど「プライベートはどんな人か知らないから知ってみたい!」なんて気持ちが出てくるかもしれませんね。
ロマンティックな関係を維持するために
沈黙を楽しみ、無理に会話をしないようでもし辛くなってもグッと堪えることによってロマンティックな関係を維持できると書かれていました。
本に書かれていたのですが、自分の悩み事や最近驚いたこと、とにかく延々と自分の話ばかりするひとの話ほど退屈なものはないないですよね(笑)
相手に興味を持たせる
「どんな人なんだろう?」と興味を惹かれるようにするために「あえて自分のことを語り過ぎない」ようにしたりと自分もミステリアスな雰囲気を醸し出せるように意識してみようと思いました。
適度な距離感こそ、適度な緊張感を生むことでほどよい関係でいられるのでしょう。
食事中は携帯をマナーモードにする
フランス人は食事中は携帯をマナーモードにして今日あったこと出来事を家族で話す習慣があるそう。
日本でも昔では当たり前だったかもしれませんが現代となるとスマホ依存が強すぎてなかなかそういった場面がないですよね。
当たり前かもしれないですが、食事中はスマホを触らないようにしようと改めて思いました。
食事には徹底の拘りを持とう
フランス人は家族とのコミュニケーションにおいて、食事を大事にします。
丁寧にご飯を作り、バランスのとれた食事を心がけて、家族みんなで楽しく頂くとのことです。
実際に良い食事を楽しむためにバカラのグラスを購入してみてレビューをさせていただきましたのでご覧ください。
間食はしない
毎日きちんとした食事を取るので、スナック菓子などの間食はもってのほか。
我慢するのが1番ストレスなんていう人もいますが、間食のしすぎで肌荒れなんてしたらそれこそ論外ですよね。
そして、どうしても間食したいときは身体にいい食べ物を選んで食すそうです。
私自身もあまり間食するシーンはありませんが、もしする場合は身体にいいものを選ぼうと思います。
フランス人はジムに行かない
これはある意味衝撃でした。フランス人はエレベーターなどを使わず、階段を上り下りするからジムにいかないそう。
私自身もこの本を読んでからエレベーターを一切使っていません(3年半継続中)。
理由としましては、狭い場所に大人数の人がいるのが苦手という理由からなのですが、想像以上に有酸素運動がメンタルと身体に良くてなんだか楽しくなってくるんですよね。
最初は「あほらしい!しんどい!」と思えるかもしれませんが、騙されたと思って是非実行してみてください。気づけばあなたも階段の虜になっているかもしれません。
美肌のために水を2リットル飲む
これは私自身も4年くらい実行していることなのですが、お酒は飲まず、毎日水を2リットル以上飲んでいます。
頭もすっきりするし、何より肌が綺麗になります。
以前の記事にも書かせてもらいましたが、私より肌が綺麗な人なんてなかなかいないと言い切っても良いほど自信があります。
肌断食以外にも水を飲み続けるという点では非常に効果的かと思います。
自分らしい香水について
自分らしい香水ってなんだろうと思ったことはありますか?
私は長年ずっと同じ香水を使い続けていて、フランス人への憧れもありCHANELのEGOISTEを使い続けています。
使い心地も香りもまさに自分らしさが溢れた香水だと思っています。
本当に好きな匂いで何故ここまで惹かれるのか分からないくらい好きですね。
「説明できる好きは本当の好きじゃない!」これはローランドさんの名言でもあります。
これからもずっと使い続ける予定ですが、香水悩みあるあるの廃盤にだけはならないで欲しいものですね。
まとめ
日々の些細なことやノルマなどに自分で面白さを見つけて日々の生活を豊かにしようと思います。
あらゆる質の向上へ
- 無駄なものは抑え生活の質を向上
- 自分の本当に似合う服を見つける
- 生活がマンネリ化したときは五感を使って、物事を豊かに考える
などと言ったことは特に参考になりました。
筆者が実際に体験した内容をイメージできるような例示をしているため、読み進めやすいしフランスの魅力をすごく感じました。
性別問わず非常に学びのある大好きな本
カリスマホストでミニマリスト代表のローランドさんが絶賛する理由もこの本を通してわかった気がします。
この本を読み終えてから気に入ったものしか持たなくなったため、必然的にモノは少なくなっていきます。
日本でもミニマリストといって、モノを持たない暮らしを実践している方がいらっしゃいますが、それと通じるものがあるのかもしれませんね。
開けるたびに幸せな気分になるクローゼットを作る
10着・・・お気に入りの服しかないワードローブは、開けるたびに幸せな気分になれるかもしれませんね。
この本は女性に向けて書かれていますが、性別問わず非常に学びの多い本だと、読んでみて思いましたね。今では過去に様々な本を読んだ中でも最も好きな本になりました。
気になった方は是非お読みいただいてはいかがでしょうか?