こんにちは。
過去にローランドさんに関する様々な記事を執筆させていただきました。




まず今回ではタイトル通りなのですが、あれだけアクセサリーをつけないと有名なローランドさんですが、東城誠時代にクロムハーツやジャスティンデイビスなどのゴツいアクセサリーまみれだった時代があったということです。
参照動画はこちら。
ちなみに着用されているリングとブレスレットとネックレスは確認できたところこちらでした。
- クロムハーツ キーパーリング
- ジャスティンデイビス ヘリテージリング
- クロムハーツ フレアボールネックレス
- クロムハーツ BSフレアチャーム
- クロムハーツ キーパーリンクブレスレット
クロムハーツやジャスティンデイビスのようなアクセサリーといえば、シルバーアクセサリー界の中でも最も有名です。
なのに、現在のローランドさんと比べて何故ここまで下品に感じるのでしょうか。
洋服や立ち振る舞いや言動など様々な要因もあるかと思われますが、じゃらじゃらとしたアクセサリーも1つの要因となっているのではということが考えられます。
今回の記事では下記3点についてピックアップをさせていただきました。
- より少ない=上品
- アクセサリーは最小限で良い
- アクセサリーよりも服に金をかけろ
それでは上から順に解説をしていきます。
より少ない=上品
Less is moreという言葉をご存知でしょうか?
「Less is more=少ない方が豊かである」
20世紀に活躍したドイツ出身の建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉として知られています。
シンプルなデザインを追求することで美しく豊かな空間が生まれるという、建築家としての信念を表した言葉ですね。
ちなみに同氏は「God is in the details.(神は細部に宿る)」というモットーを掲げたことでも知られていたりもします。
ここから派生して、現代では建築の分野に限らず、プロダクトデザインやWebデザインなどの分野における引き算の美学や、少ないもので豊かに暮らすミニマルライフのポリシーを代弁する言葉として使われています。
アクセサリーは最小限で良い
上記のLess is moreから学べることとして、アクセサリーを極限まで減らした現在のローランドさんは非常に上品に映っています。
- ネックレスをしない
- ピアスをしない
- 指輪はカルティエの華奢なもののみ
- 時計はパテックフィリップのもののみ


極限までアイテムを減らすからこそ、下品にならず上品な雰囲気が醸し出されるのでしょう。
特にクロムハーツやジャスティンデイビスのような燻のかかったアクセサリーを着用するとなると、上品からかけ離れていかつい印象になったりしてしまう場合もあるので、これらは避けたほうが良いのかもしれません。
クリスチャンローランドのロゴも最小限
こちらは先ほど発表されたクリスチャンローランドのロゴなのですが、「ー」だけと非常にシンプルなロゴになっています。
一見面白味のなさそうなロゴですが、ここまでローランドイズムが直感かつストレートに伝わるロゴはなかなかありません。きっと様々な想いを込められて作り上げられたのだと思います。
アクセサリーよりも服に金をかけろ
H&Mに売られてそうなオレンジのニットに、安っぽいロングブーツということもあって、全てにおいて今のローランドさんよりも品がありません。東城誠とローランドはもはや別人といっても過言ではないです。
当時の東城誠時代のアクセサリーだけで何百万円となるのに、服だけはどうも安っぽく感じてしまうのです。
その何百万円のお金できっとクリスチャンローランドのような上質なスーツを購入できていたかと思いますし、アクセサリーよりも服にお金をかけるというのはまさにこの動画から理に適っていることだなと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ちなみにサングラスは現在お使いのChristianDiorやDITAのものと違ってレイバンのティアドロップを使われているのが印象的でした。
たとえサングラス1つにしてもレイバンよりもDITAやChristianDiorのほうが高級感も増しているのが分かりますね。
- 上品
- 高品質
- 高級感
現在のローランドさんのような上記3点の雰囲気を出すには、特別に自分を飾らないのがポイントなのではないかと思います。
クロムハーツやジャスティンデイビスのようなアクセサリーといえば、シルバーアクセサリー界の中でも最も有名で人気であるのに全てが下品に感じてしまうのはきっと付けすぎ&ゴツすぎというのがあるのかもしれません。
もし上品さをもっと出したいと思われている方であれば、一度着用されているアクセサリーをあえて思い切って外してみるか数を減らすのが良いでしょう。
最後にCHANLの創業者であるココシャネルの名言で締めて終わりたいと思います。
「出かける前に鏡をのぞいて、アクセサリーをひとつ外しなさい」―ココ・シャネル