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【ネタバレ有】僕が親ならこう育てるねを読んだ感想をまとめてみた【要約】

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この記事は約9分で読めます。

こんにちは。

本メディアでは過去にひろゆきさんの「1%の努力」「叩かれるから今まで黙っておいた世の中の真実」など様々な本に関する要約やまとめ記事を下記の通り執筆させていただきました。

そんな本日は2021年9月に発売されたばかりの新著である「僕が親ならこう育てるね」という本を読んだので記事にさせていただきます。

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まず結論を一言で言えば子育てをしたことがない人でも、そうでない人でも十分に楽しめる本であると思いました。例えば下記のよう現象が起きたことがありませんか?

  • もし子供がYoutuberになりたいと言ってきたら・・・
  • もし子供が高校に行かないと言ってきたら・・・
  • 子供が一切宿題をしない子になってしまったら・・・
  • 自分の生徒が反抗してきたら・・・
  • 自分の生徒がグレてしまったら・・・

もし自分の子供や教師の立場であれば上記のようになってしまうのではないかという不安は誰しもがあるはずでしょう。

そんな不安を払拭するような理にかなった本であるので是非おすすめしたい本だと思いました。

漠然と頭で考えてた事柄の根拠や理由を言ってくれているようで不思議と頭の中にすっと入ってき、文章のまどろっこしさがないため頭に残りやすく感じました。

そんな今回の記事では本書における下記3点についてピックアップをさせていただきました。

  • 子供の好奇心は基本的に拒絶しないこと
  • とりあえず大学には行かせておいたほうが良い
  • 体育会系のノリは確実に将来に役立つ

それでは上から順に解説をしていきます。

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子供の好奇心は基本的に拒絶しないこと

子供というのは本来、無理矢理何かをさせなくても勝手に好奇心を持って遊ぶものです。

それを怒られたり止められたりすると「好奇心を満たそうとすると親が怒る」と因果関係を勝手に理解し、無意識に好奇心を満たす行動を抑制するようになってしまうことがあります。

うまくいくための好奇心を歯が組むためには多くの人が実践することに興味を持つことではなく、多くの人が興味を持っていない分野に興味を持つことが必要です。

ミーハーな親からはなかなか生まれないかもしれませんが、それでも頭ごなしに止めるのではなく、ある程度のゆるさを持った頑張りすぎない躾で子供の好奇心を見守るというのはすごく大切なことであると記載されていたのが非常に印象的でした。

筆者自身もめちゃくちゃ自由に育った

私自信もあれをしたい、これをしたいということに関して犯罪以外であれば全て許してもらえたのではないかというほど自由に育ったため、今でもあらゆることに挑戦をすることができています。

もちろん門限はあったのですが、それでも限られた時間の中で誰と何をして過ごすか幼少期ながら毎日考えて遊んでいたことを今でも覚えています。

実際会社員をやりながらフリーランスとして独立をしたり、転職に挑戦をしてみたりなど様々な経験をすることができました。

実際転職をしてみたことによって、人事に関する興味や企業と求職者のマッチングに関することに興味を持つことができたりなど幼少期の自由さが今でも活きているような気がします。

とりあえず大学には行かせておいたほうが良い

恥ずかしながら私はFラン大卒です。それでも私は親のおかげで大学を行かせていただき、卒業ができて本当によかったなと思えます。

本書にも書かれていましたが、生涯賃金が高卒と比べて4000万円近く多いのが現実です。

実際私自身の周りの友人は高卒がほとんどなのですが、30歳前後でもいまだに手取りが19万円-21万円という給料の友人が非常に多いです。

もちろんお金が全てでないため、みんなが夢を持って好きなことを仕事にしたいと考えることは悪いことではありませんが、たとえば好きな野球やサッカーを続けても将来プロになれる可能性はごく少数だったりしますよね。

2016年の小学生野球少年は18万人

この中からプロ野球の一軍登録選手は12球団で348人となります。つまりプロ野球選手になれるのは1000人に約2人で、活躍できる選手ともなれば1万人に1人です。

これらのことから99.99%の人は「好きなことで生きていく」ことはできない敗者として人生を歩むことになってしまうのです。

たとえイチロー選手であっても来世もプロ野球選手でありたいかという質問に対してかなり濁した回答をされているのが非常に印象的です。

2分程度で見ることのできる動画ですので、お時間がない方も是非ご覧ください。

「好きなことで生きていく」がすべて間違いとは思いませんが、努力ではどうしようもない才能や遺伝が必要な分野に「好き」という理由だけで進んでしまうのは非常にリスキーですね。

好きなことで生きていくためのセーフティーネット

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本書では好きなことで生きていくためのセーフティーネットをいくつかご紹介されていたのでご紹介をします。

それは一言でいえば「他の人が苦だと思うことを苦に思わない」ことです。

  • 趣味がプログラミングのプログラマー
  • 趣味がゲームならゲーム開発者
  • 趣味が車ならF1レーサーではなくトラックの運転手など

これらはすべてプロでなかったとしても「好きなことで生きていく」に理にかなっていますね。

実際私自身は昔から「書く」といったことが大好きだったため、当メディアに関しても立ち上げ時から毎日更新をしていますが一切苦ではないですし、むしろ好きなことでお金ももらえるし最高です。

Yotuuberになりたかったとしても、実際なかなか食えません。でもそれらのYoutuberを目指した経験が「動画編集のスキル」や「トークスキル」があらゆる場面に活きてくるわけです。

みなさまも好きなことを武器に一度自身を見つめ直す時間を設けてみるのも良いかもしれません。

体育会系のノリは確実に将来に役立つ

引きこもりのイメージが強いひろゆきさんですが、実は少年野球や剣道部といった体育会絵の部活に所属していた時代があったとのことです。

よく「子供に体育会系的なことをやらせるべきか」という議論を耳しにますが、ひろゆきさんのアンサーは問答無用で「イエス」だそうです。

体育会系にメリットはたとえばサッカーであればサッカーが学べるだけでなく、体が鍛えられることやチームワークが学べるということがあります。

社会人になれば営業職に就くことがほとんどかもしれません。今でこそ営業職は体育会系のイメージが減りましたが、それでも体育会系が就職に有利という事実は未だに存在します。実際私自身が過去に勤めた会社は学生時代にずっと部活をしていた学生は非常に選考に有利でした。

仮に技術職に就いたとしても

組織内で出世をしたり独立したりすれば、理不尽な場面と向き合わないといけないシーンが多々あります。
そのため、ある程度の体育会系のノリを理解しておいたほうが将来的に役立つ可能性は高いと述べ荒れています。

私自身社会に出た時あらゆる面で理不尽なシーンが出てき、何度も挫けそうになりましたがここまでやってこれたのはきっと10年以上やっていた部活が今に役立っているのだろうと思います。

先輩の理不尽な要求に何度もやめたいと思っていた部活でしたが、それでも10年以上続けた忍耐力が今でも強みになっています。

破天荒なイメージのあるひろゆきさんですが、この本を読んであの頃ずっと支えてくれた両親に感謝をしたいと思えた本だったように思えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は2021年9月に発売されたばかりの新著である「僕が親ならこう育てるね」という本を読んだので記事にさせていただきました。

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再掲になりますが一言で言えば子育てをしたことがない人でも、そうでない人でも十分に楽しめる本であると思いました。

  • もし子供がYoutuberになりたいと言ってきたら・・・
  • もし子供が高校に行かないと言ってきたら・・・
  • 子供が一切宿題をしない子になってしまったら・・・
  • 自分の生徒が反抗してきたら・・・
  • 自分の生徒がグレてしまったら・・・

もし自分の子供や教師の立場であれば上記のようになってしまうのではないかという不安は誰しもがあるはずでしょう。

そんな不安を払拭するような理にかなった本であるので是非おすすめしたい本だと思いました。

改めて今回の記事では本書における下記3点についてピックアップをさせていただきました。

  • 子供の好奇心は基本的に拒絶しないこと
  • とりあえず大学には行かせておいたほうが良い
  • 体育会系のノリは確実に将来に役立つ

ひろゆきさんが好きな方や子育てをこれから始める人は是非お読みになってはいかがでしょうか?

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