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【感想】phaさん新著「パーティーが終わって、中年が始まる」を読んだ感想

読書レビュー
この記事は約6分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なphaさんに関する記事をご紹介させていただきました。

本日はタイトル通り「プロニートでもあるphaさん新著のパーティが終わって、中年が始まる」を読んだので記事にさせていただきます。

まず結論からお伝えすると以下のとおりでした。

  • phaさんですら寂しさを感じるようになった
  • なにかもAIというのに億劫を感じる
  • デフレ文化から抜けられない件に完全に同意

それでは上から順に解説をしていきます。

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phaさんですら寂しさを感じるようになった

本著の結論からいえば45歳になったphaさんがどんどん考えが丸くなっていくというお話でした。ずっと角のある発信を続けていたphaさんが、なんと寂しいと感じるようになるほど。

インターネットが嫌いになったとか人が嫌いになったとかそういうわけでもないのに、結局人って結婚をして家庭を持つべきなのだろうと思わされました。

45歳から婚活というのもハードルが高いですし、「もはや手遅れ」というのも色々感じてしまいました。僕自身も今はずっと1人でいたいところなのですが、いつかはphaさんのように突然寂しさに駆られるような日々が続くのかもしれません。

僕の尊敬する、

  • 「ひろゆき」さん
  • プロブロガーの「マナブ」さん
  • L’Arc〜en〜Cielの「HYDE」さん

彼らみんなも結婚されているわけで、そういう意味ではいつかは結婚をして家庭を築いたほうがいいのかなと思わされました。

住む場所も変えなくなったphaさん

45を超えたあたりから、すごく何もかもが気だるげで何をするのも億劫になってしまうのかもしれません。「住む場所を転々としないのはもったいない」と今まで発信されていたphaさんでさえ、すごく保守的になって今の場所から動けないと語られています。

そうおもうと45を越えようが50を越えようが、常に挑戦をし続けているL’Arc〜en〜CielのメンバーやDIR EN GREYのメンバーって純粋にすごいなと思わされます。自分も中年になったとき、どのような人生になっているのか10年後この記事を見返したときにどうなのか振り返りたいところです。

なにかもAIというのに億劫を感じる

Phaさんが最近あったこと。それはくら寿司などで外食をした際に接客が一切なしで「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで全部がロボットだったということです。

もちろん楽といえば楽だし、人件費削減に繋げられるのもありますが、なんだかそれってすごく寂しさも覚えるわけです。対人間というのが今の世の中どんどんコストが上がっている印象。

今後は感情に訴える「何か」が重要視されると思う

今の時代はAIで、ブログ記事さえもchatgptに生成されていて機械的な文章ばかりです。それは確かに正確かもしれませんが感情もなく、冷血で温かみなんてものが全くなく、今後ますます感情に訴えかけてくるものがファンを作るのではないかと予想しています。

Phaさんといえばクールで淡々とした印象を持っていましたが、こんなに感情に支配されている彼を見ると、phaさんも人間であるということを実感させられます。

色々な職業がAIによって淘汰されると言われていますが、特に「水商売のホストがAIに奪われる」なんてことも、僕自身は決してないと信じたいところです。

今なんてコンビニもセルフレジ、スーパーでさえもセルフレジとなっておりphaさん的には「一度も会話をせずに済ませたいけどなんとなく寂しさも感じる」という人も多いはず。

なんだかすごくこういう感情にエモさを感じてしまいました。

デフレ文化から抜けられない件に完全に同意

昔は食費が1万5000円を越えていれば「良いものを食べているなという印象」と発信をされていたphaさんですが、もはや今となっては余裕で無理なんじゃないかと言われるほどデフレ文化に馴染んでいない様子。

これには完全に僕も同意でして、ラーメンが1000円を超えるとどうしても抵抗感を感じる人も多いはず。それがたとえ美味しくてもです。

海外だとランチ代が2000円3000円が普通とのことですが、日本だとこれまでラーメンが700円とかが普通だったのでふらっと外食をするという文化が当たり前でした。

人に奢れる日がどんどんなくなっていくはず

あまりにもデフレが進み続け、もはや僕自身もいつからか危機感を感じて人に奢ることもなくなりましたし、外食をすることもめっきり減ってしまいました。

今の僕は無駄だと思うものもとことん排除して、デフレに慣れようと極限まで貧乏生活をしています。

Phaさんでさえ築90年の家に住んでいる件

人生、いつ突然仕事がなくなったり資産が突然ゼロになってしまうか分かりません。常に「もしも」のことを考えてデフレ文化に慣れる為にも、ラグジュアリーな生活よりも極限まで質素な生活をしていたほうが良さそうな気がします。

僕自身も調子に乗ってラグジュアリー系ミニマリストなんて謳って自宅にシャンデリアを設置したり、CHANELの150万円の時計を買って見せびらかしたりしていましたが今と思うと「普通が1番である」と思いました。

色々気づきも感じますし、30代でもここまで刺さるわけですから45歳前後の方が読まれるとさらに刺さる内容になるのではないかと思いました。

最後に余談

本著は1500円。Netflixで映画を見るのも1,000円くらい。たった1,000円やそこらで他人の人生を追ったドキュメンタリーや考え方を知られるので、読書や映画ってすごく良い投資だと思いました。

そんな僕も今年だけで本を既に10冊以上読破、映画は91本見ていました。引き続き読者がいなくなろうが自分のためにアウトプットを続けます。

まとめ

いかがでしたか?

本日はタイトル通り「プロニートでもあるphaさん新著のパーティが終わって、中年が始まる」を読んだので記事にさせていただきました。

改めて結論をお伝えすると以下のとおりでした。

  • phaさんですら寂しさを感じるようになった
  • なにかもAIというのに億劫を感じる
  • デフレ文化から抜けられない件に完全に同意

当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なphaさんに関する記事をご紹介させていただいておりますので併せてご覧ください!

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