こんにちは。
過去にさまざまなひろゆきさんの本に関する記事を書かせていただきました。
- 【ひろゆきさん新著】1%の努力を読んだ5つの感想【努力不要論】
- 【ひろゆき】「なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23」の要約と感想【まとめ】
- 【ひろゆき新著】叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」を読んだ感想まとめ
そんな本日はひろゆきさん新著の「ラクしてうまくいく生き方」を読み終えたので記事にさせていただきます。
まず本著のキャッチコピーは長いですがこちらになります。
「自分は別にお金持ちになりたいわけでも、成功者になりたいわけでもない。
なのにいま、いろいろ心身ともにストレスフルな毎日だし、将来に対する不安も多くて、生きるのがなかなかしんどい。
だから、もうちょっとラクして要領よく生きたいなあ」
まさにひろゆきさんワールド全開の内容になっており、ひろゆきさんのようにだらだらと生き続けながらもポジションを取り続けてみたい!といった人におすすめの本だと思いました。
今回の記事では特に気になった部分についてピックアップをさせていただきました。
- やりたくないことにやる気を出す方法
- 現代社会における睡眠の大切さ
- 人間の幸福度について
- 誰に対してでも敬語で話せ
- 鬱っぽい人への対処法
それでは上から順に解説をしていきます。
やりたくないことにやる気を出す方法
まずこの本に書かれていたのが「目標ってたいていはやりたくないこと」ということでした。
まさにその通りであって、たとえば下記のような目標例をあげてみました。
- 年収100万アップを目指したい
- 毎日10キロ走って痩せたい
たとえば2番目の毎日10キロを走るという目標を掲げたとしても、ふだん運動していない人が毎日10キロを走ったとしても雨が降ったり疲れたりした時は「今日はもういいや」となり挫折しがちです。
人間にはそもそもやる気が存在しない
脳科学者の池谷裕二さんも「やる気」という言葉はやる気のない人間によって創作された虚構と断言されていたりします。
脳科学者の方が発言されるくらいなのですから、我々凡人にとっては到底やる気をあげるというのは難しいのかもしれません。
それでもやる気を出すひろゆき流の方法
本著に書かれていたライフハックの一つとして、やりたくないと思っていることでも一旦始めてしまうしてしまうとなんだか気分が乗ってきてその行動をし続けてしまう習慣が人間にはある。ということです。
ちなみにひろゆきさんの場合は原稿を書きたくない日であれば「1行書けば1時間ゲームをしても良い」という超甘い自分ルールを設けており、そうやって1行書いてみると案外2行3行と書けてしまいあっという間に完成ということもあるそうです。
現代社会における睡眠の大切さ
日本人は忙しいと睡眠時間を削りがちであることがあまりに有名です。
ヘルスケア製品メーカーのフィリップスが、世界睡眠調査というのを行なっているのですが2020年の調査では日本人は睡眠に満足しているという割合がたったの32%以下と最下位だったそうです。
85点くらいの能力を持っている人であっても睡眠不足でコンディションが悪ければ40点くらいの結果になってしまいます。
一方ひろゆきさんの場合は常に十分な睡眠時間で体調管理は完璧であるため常に65点を維持できるように心がけているとのことでした。
睡眠不足は孤立しやすくなる
日本人あるあるですが仕事や勉強をしている際「ここで休んではいけない。もっと頑張らねば」と陥りがちです。
カリフォルニア大学バークレー校の2018年発表結果によれば、睡眠不足になると人が近寄ってくることを恐れ、孤立しやすくなるリスクが高まるそうです。これではチームワークもうまくいくはずがありません。
レミニセンス現象
睡眠をとることで目覚めたときに仕事に行き詰まっていた課題の新しいアイデアを思いついたりどうしても理解できなかった公式がすんなり頭に入った経験はありませんか?
これはレミニセンス現象と呼ばれていて、寝ている間に脳が情報を整理してくれた結果起きていることだと言われています。
新しい知識などを自分のものにするためにはそのおぼえたその日のうちに最低でも6時間以上は眠らなければ効果がないということでした。
人間の幸福度について
人生の幸福にあたり、ノーベル経済学賞を受賞した心理学者が面白い研究結果が述べられていたのでご紹介をします。
世論調査企業ギャラップが2008年〜2009年に実施したアメリカ国民45万人分の「健康と福祉に関する調査」を分析し、人生の評価と主観的な多幸感について調べた結果があります。
すると、人生の評価は収入と比例する一方で主観的な多幸感は年収7万5000ドル(発表当時約630万)以降は関係がなくなったといわれており、年収と幸せが比例しなくなったということです。
ひろゆきさん曰く日本の場合の幸せの比例は?
おおよそ日本でいえば手取り年収400-450万くらいが幸福と収入が比例しなくなる分岐点になるのではないかと述べられていました。
私たち一般人も、休日や時間があればiPhoneで友達に連絡をしたりNetflixでドラマを見たりしますよね。コロナ禍であればおうち時間が唱えられているためなおさらです。
これらのようにお金を持つと大きな家に住めるとか美味しいご飯を食べれるとか、生活のレベルしか変わらないため収入と幸福度の比例には限界があるのではないかと考えられます。
人にお金を使ってみる
人はお金を得られると幸せになったと感じます。しかし近年、他人のためにお金を使うとより幸せを感じられるということが実験結果から分かってきました。
そう考えるとお金配りおじさんで有名な「前澤さん(元zozo社長)」であれば毎日のように幸せを感じているのだろうと思います。
誰に対してでも敬語で話せ
ひろゆきさん曰く、敬語は「円滑な人間関係を築く上で便利なもの」と語られています。
敬語を使うことで話している相手は自分が丁寧に扱われていると感じてくれるからとのことです。
配信中であってもひろゆきさんは必ず敬語で話されており、ずっと心がけている姿勢を感じれますね。
鬱っぽい人への対処法
自分は私自身、社会人1年目から2年目にかけてあまりに暇で鬱っぽくなっていました。というか完全に鬱病でした。
本当になんもすることがない暇な時間ができると無理矢理にでも不安要素を探し出そうとするのが人間なんですよね。
本著にも書かれているのですが、とにかく何かやることを見出すことが1番の解決方法だったりします。
ひろゆきさんの場合
- Netflixで映画を見る
- アプリで漫画を読む
- ゲームをする
暇人じゃん!と思われるかもしれませんが、かなり忙しいと本に書かれています(笑)
いまは手間やお金をかけずに楽しめるエンタメが山ほどあるので、どんどん活用していけたらと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はひろゆきさん新著の「ラクしてうまくいく生き方」を読み終えたので記事にさせていただきました。
再掲になりますが本著のキャッチコピーは長いですがこちらになります。
「自分は別にお金持ちになりたいわけでも、成功者になりたいわけでもない。
なのにいま、いろいろ心身ともにストレスフルな毎日だし、将来に対する不安も多くて、生きるのがなかなかしんどい。
だから、もうちょっとラクして要領よく生きたいなあ」
まさにひろゆきさんワールド全開の内容になっており、ひろゆきさんのようにだらだらと生き続けながらもポジションを取り続けてみたい!といった人におすすめの本だと思いました。
まとめとして今回の記事では特に気になった部分についてピックアップをさせていただきました。
- やりたくないことにやる気を出す方法
- 現代社会における睡眠の大切さ
- 人間の幸福度について
- 誰に対してでも敬語で話せ
- 鬱っぽい人への対処法
屁理屈っぽく感じるけれども、理論が通ったひろゆきさんの考え方は本当に素敵で憧れしかありません。
大ヒット作品「1%の努力」などでひろゆきワールドにどハマりした方は必読です。