こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は1500記事以上投稿しており、過去に様々なミニマリストに関する記事をご紹介させていただきました。
本日は今日発売されたばかりのミニマリストしぶさん監修「ぼくたちはなぜこれを選ぶのか」を読んだ感想をご紹介させていただきます。
まず感想を一言でお伝えすると申し訳ないですが「立ち読みで十分」だと思いました。新たな発見などはほとんどありません。
とはいえ、いくつか参考になった部分などもありましたので本著の感想をピックアップさせていただきます。
- ほとんど質素系ミニマリストの愛用アイテムばかり
- 唯一参考になったのがアブラサスの南和繁社長
- ミニマリストがどんな生活をしているかそこそこ参考になるかも
それでは上から順に解説をしていきます。
ほとんど質素系ミニマリストの愛用アイテムばかり
まず結論からいえば紹介しているアイテムが「ミニマリストの誰しもがそんなもんくらい持っとるわ!笑」と突っ込みたくなるレベルのものばかり。
- Apple製品
- 無印良品
- ユニクロ
この3つだけで半分くらいページを食うレベル。いやいやiPhoneなんて日本人誰でも持ってるし、ユニクロや無印なんてミニマリストじゃなくても国民ほとんどが持っているよ・・・と思わず突っ込みたくなるようなものばかりです。
少し内容をお見せすると以下の通り
あまりに新たな情報がなさすぎる・・・。
いわゆる「ローランドさんのバッグの中身」のようなちょっと捻ったラグジュアリー系ミニマリストのような持ち物を期待していたのですが、どれもこれも質素で貧乏臭い製品ばかりがひたすらに紹介されています。
ソファ→ニトリとかまじか
どうせ「少数精鋭」や「一点昇華性」などと紹介するくらいなら思いっきりバルセロナチェアやカッシーナのLC2などを紹介して欲しかったレベル。
バルセロナチェアに関するレビュー記事は以下をご覧ください。
家電も同じく目立つものがない
ドライヤーもパナソニックを紹介するくらいならダイソンのほうがインパクトもあるでしょうし、ましてやレプロナイザー27Dとかであればさらに「ミニマリストってやっぱすげーな!」と思わせられたはず。
うーん、あまりに普通すぎる。もっと捻って欲しい。
靴→adidas スタンスミスとかまじか
スタンスミスが悪い靴だとは言いません。しかし、どうせならもっと良い靴を紹介すべき!
たとえばRickOwensのようなめちゃくちゃ捻ったブランドの靴でもいいし、イギリス紳士系のオールデンやトリッカーズでも全然良いです。それとか経年変化好きのレッドウィングやドクターマーチンだったり。
これじゃただの「チー牛じゃねーか!」と思わず思ってしまう内容でした。
Amazonのレビューでも同じことが書かれてました。
唯一参考になったのがアブラサスの南和繁社長
やはりアブラサスの南さんは僕にとって唯一無二の存在。以前彼の本を読んだ感想については以下をご覧ください。
やはり彼だけは全く質素ではなく、まず時計から注目
以前ローランドさんも愛用されていたパテックフィリップのノーチラスを愛用されており、値段がまず質素系ミニマリストとは段違い。
まず「お金がないからミニマリストにならざるをえない」という人との差別化を見事に成功しているような気がします。
ハーマンミラーも愛用されていたり、仕事道具にはちゃんとお金をかけるタイプであることもわかります。
投資もしっかりされており、このあたりも「現金でやっと」といった質素系ミニマリストと対極な存在であることが分かりますね。
個人的に南さんの考え方や仕事に対する考え方は、僕にとってめちゃくちゃ大いなる影響を与えており、「ミニマリスト仕事術」は僕にとって喝をいれてくれる存在になりました。何度読み返しても最高の1冊です。
ミニマリストがどんな生活をしているかそこそこ参考になるかも
現在僕は31歳ですが、年齢を重ねるにつれて食事がシンプルなものばかり+タンパク質を意識した食事になります。
そのため、普段ブロッコリーを食べているミニマリストや、味付けは「塩」だけといっためちゃくちゃシンプルなミニマリストの方がいらっしゃったりして、このあたりは調理のバリュエーションが少なすぎる僕にとってはそこそこ学びになりました。
僕自身、炊飯器の購入を検討していたのですが「ストウブ ピコ・ココット」があることで炊飯器代わりになるため、炊飯器の購入を避けることができるのではと思ったり。炊飯器はあくまで家電製品になってしまうので、どうしても配線が・・・。
やはりミニマリストは散歩が好きなのは共通の部分なのかも。
余ったお金は全部体験にお金を使いがちというのも、20代前半では理解できませんでしたが20代後半からようやく理解ができました。
おかげさまで一人旅に関する備忘録を大量に執筆することもできました。気になる方はぜひ以下をご覧ください。
物の出口を考えるはまさしくそう
これもずっと僕自身が前から言い続けていることなので、新たな学びにはなりませんでしたが「何かを買う時は失敗したときのこと」を考えて売った時の損切りの浅さを考えて物を購入するようにしています。
Apple製品はジャンク品であっても高値で売れたり、ドライヤーのレプロナイザーも高くで売れます。こんな感じでもし仮に物を買うとなったときの売値を常に考えることで、ダメージを極限まで削ることができるわけです。
デメリットでいえば「物を大事にしなくなる」ということになってしまいますが、心太式でどんどん物の入れ替えを行うことで支出を削ることができるため、何かを買ったら何かを手放すように今後も心がけましょう。
まとめ
いかがでしたか?
本日は今日発売されたばかりのミニマリストしぶさん監修「ぼくたちはなぜこれを選ぶのか」を読んだ感想をご紹介させていただきました。
改めて感想を一言でお伝えすると申し訳ないですが「立ち読みで十分」だと思いました。新たな発見などはほとんどありません。
今回の記事では以下の3点についてピックアップさせていただきました。
- ほとんど質素系ミニマリストの愛用アイテムばかり
- 唯一参考になったのがアブラサスの南和繁社長
- ミニマリストがどんな生活をしているかそこそこ参考になるかも
当サイト(Nagi Rhythm)は1500記事以上投稿しており、過去に様々なミニマリストに関する記事をご紹介させていただいておりますので併せてご覧ください!