こんにちは、Nagiです。
これまで1900本以上の記事を書いてきたミニマリストとしての暮らしのなかで、10年間、ずっと身につけてきたものがあります。それが、クロムハーツのネックレスです。
新品だったあの日から、細かな傷やくすみをまといながら「僕だけの一本」に育っていった10年の記録を、今日は綴ってみます。
クロムハーツを検討している方、すでに愛用中の方にも、なにかの参考になれば嬉しいです。
- クロムハーツのネックレスを10年着け続けた変化(写真付き)
- 経年変化がミニマリストの暮らしに与えた影響
- 安心して本物を手に入れるための方法
それではそれぞれ解説をしていきます。
なぜ10年間、同じネックレスを?
10年前、僕は「持たない暮らし」を意識し始めました。
服は10着前後、財布は持たずMOFTとスマホだけ。そんなスタイルの中で唯一、毎日欠かさず身に着けていたのがクロムハーツです。
当時は「高いな」と思いながらも、3万1500円を投じて購入。今となると10万円を超えるらしい。もはや投資の一つですね。
10年間の経年変化を追ってみる
僕が10年前買った(実質弟に誕プレでもらいました)のは、「フレームドハートチャーム」です。
2015年に購入した時の状態から、ここまでどんな変化を辿ってきたかを、年ごとに振り返ってみます。
6年前
鏡面のような輝き、傷一つない新品のシルバー。デザインのシンプルさに惹かれて、どんな服にも合わせていました。
5年前
4年前
今では細かな傷とくすみがしっかり育ちました。けれど、それは旅や執筆、日々の暮らしの記録。見るたびに思い出がよみがえりますね・・・!
経年変化を楽しむためのポイント
とにかく毎日使う
一人旅も実家帰省時も仕事も常に着けっぱなし。過酷な環境こそ、味わいが育つ時間です。シンプルなデザインだから、Tシャツにもジャケットにも合うし、気取らず日常の一部としてガンガンつかいます。
ポリッシュはほどほどに
新品同様に戻すのも手ですが、あえて「そのまま」を楽しむのもまたクロムハーツの醍醐味。
毎日使ってるけど、実は「風呂では外す」派です
シルバーは水に弱いわけではないけれど、石けんやシャンプーの成分が付着するとくすみが早く進むことがあるため、そこはちょっと気を遣ってます。
とはいえ、それ以外はほぼ24時間首にかけっぱなし。汗も旅先の環境も含めて、経年変化を“育ててきた”という感覚です。
「ずっと身に着けたいけど、お風呂ってどうしてる?」と思ってた方は、こんなスタイルもあるよという参考になればどうぞ。
手放すときも強い。クロムハーツのリセール価値
10年間使ってきたとはいえ、実は「いつか手放すかもしれない」という気持ちも、どこかにありました。
ミニマリストとしては、「使い切って、価値があるうちに次の人へ渡す」というのも大事な考え方。
しかし、クロムハーツはリセールでも強く、状態がよければほぼ定価、商品によってはそれ以上の価格で売れるケースもあります。
傷やくすみも「味」として好まれることが多く、育てたからこそ次の人に魅力が伝わるんですよね。
つまり、「ずっと使ってもいいし、手放しても後悔しづらい」。この安心感が、クロムハーツを10年選んだ理由のひとつでもあります。
あなただけの経年変化を始める:おすすめ3モデル
CHクロスベビーファットチャーム
シンプルで男女問わず使いやすい。ど定番中のど定番。
ペーパーチェーンネックレス
とにかく上品。どんなファッションにもぴったり。めちゃくちゃアクセントになる。
3トリンケット
僕の崇拝するリチャードスタークも愛用。仮に自分が今持ってるやつを全部紛失したとしたらこれを買います。3
10年間使って感じたこと
このネックレスには、北海道の海、深夜のコンビニ、1900本の記事を書いてきた執筆の時間、全部が刻まれています。(さすがにフルマラソンでは着用しませんでしたが・・・!)
「少ないモノで豊かに暮らす」。その考え方を形にしてくれたのが、クロムハーツでした。
あなたは、10年後の自分にどんな物語を残したいですか?この記事が、あなたの選ぶ一本のヒントになれば嬉しいです。