こんにちは。
本日深夜にiPhone12が発表されました。
今回、全モデルに搭載された機能としては、ワイヤレス充電規格「MagSafe」があります。
これはiPhoneの背面にマグネットを内蔵することで、対応ワイヤレスチャージャーが所定の位置にぴったりとくっ付き、安定的に無線充電を可能とするもの。ワイヤレスチャージャーの他にクレジットカードなどを入れられるカード入れなど、対応アクセサリーを装着することもできるとされています。
非常に便利な機能かと思いますが、この機能をもし今ジョブズが生きていたら間違いなくGOが出なかったであろうと思い、記事にさせていただきました。
- ジョブズの徹底的なこだわり
- ジョブズが最後までiPhoneにケースをつけなかった理由
- MagSafeはスタイリッシュといえるか
それでは上から順に解説をしていきます。
ジョブズの徹底的なこだわり
スティーブ・ジョブズはかなり当時のiPod(今ではiPhoneなども含む)のデザインにはこだわりを持っていました。
今も洗練された、本体の形状をしていますがジョブズが担当していたiPhone4から4Sにかけて今では考えられないほどの美しさを放っていたように感じます。
- 寸分のスキもないデザイン
- どの角度からみてもため息のでるような美しさ
- 透明感のあるガラスで包まれたボディ
ジョブズの感性と美的感覚はiPhone4と4Sで達せられ多様に感じます。
その本体の、見た目はもちろんのこと、そのさわり心地にいたるまでジョブズはこだわっており、いつでも究極の形状を求めています。
ジョブズが最後までiPhoneにケースをつけなかった理由
ジョブズはこだわりの本体にケースをつけている人に対して不服であったことが有名でした。
しかしケースをつけないことに関して下記のような声もあります。
- ケースを付けないと傷がつくだろ!
- 落としてしまった時に、壊れないため!
- デザインがかわいい、かっこいい、自分の個性!
ほとんどの人がiPhone本体を守るために綺麗にデザインされたケースを付けているが、こういう時だからこそ、むしろ本体むき出しの傷だらけのiPhoneの方が個性的でカッコいいというのがジョブズの提言です。
傷まみれのiPhoneほど美しいものはない
先ほど述べましたがスティーブ・ジョブズは、iPod の外見を損ねるものには、カバーであれ何であれ、非常に敏感に反応しており、決してiPhoneやiPodにケースをつけなかったことで有名です。
彼の名言として「僕は、擦り傷のついたステンレスを美しいと思うけどね。僕たちだって似たようなもんだろう?僕は来年には五十歳だ。傷だらけの iPod と同じだよ」といった最高の名言があります。
自分で付けた傷の方がよっぽど味であり、本体と共にしてきた歴史であり個性であると言えます。
私が今までたくさんの経年変化に関する記事を書かせていただきましたが、ジョブズも本質を追及していたように思います。
MagSafeはスタイリッシュといえるか
これらの通り、ジョブズの徹底的な拘りと性格を見ていると決してMagSafeはGOサインが出なかったであろうと思います。
もちろん新機能として便利であることに変わりはありませんが、デザイン的にチープかつポップになってしまうためiPhone4時代のため息が出るほどの美しさとは完全にかけ離れてしまったのではないかと思います。
何事でも便利であることに損はありませんが、「拘りを持つ」ということは大事ですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日深夜にiPhone12が発表され、今回全モデルに搭載された機能のワイヤレス充電規格「MagSafe」があったので記事にさせていただきました。
- ジョブズの徹底的なこだわり
- ジョブズがiPhoneにケースをつけなかった理由
- MagSafeはスタイリッシュといえるか
今回のiPhone12、個人的にすごく「買い」なモデルではありますが、いつまでもスタイリッシュなiPhoneでいてほしいものですね。