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【大阪から日帰り】青春18きっぷで香川県の直島まで一人旅に行ってきた感想【安藤忠雄】

ミニマリスト
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こんにちは。Nagiです。

当サイトは現在1500記事以上投稿しており、過去に様々な一人旅に関する記事をご紹介してきました。

本日はタイトル通り「日帰りで香川県の直島に一人旅に行ってきた」ので記事にさせていただきます。

まず結論からお伝えすると、「トラブルもありつつアートにたくさん触れられて最高」でした。

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朝5:30出発

人生初日帰り旅行ということで関西から弾丸で香川県に向かいます。もはや「学生?」と言われても仕方ないレベルのスケジュールで、青春18きっぷで鈍行列車で向かいます。

ずっとこんな景色。

電車の中ではひたすら記事を書いたりサイト制作をしたり作業をしており、熱中していたところまさかの岡山駅で乗り過ごすというハメに・・・。もうここで早速トラブルで大失態。

乗りたい船に間に合わずに、地方あるあるの「電車と船が少しでもズレたらかなりのロスが発生する事態」が発生。ストレスMAXですが仕方なし。

無事宇野駅へ

宇野駅から宇野港までは大体徒歩3分くらいでいけるので迷わない+駅を出た瞬間宇野港まで案内されている人がいたので迷うことはありませんでした。

今後直島へ行く予定の方の中で「宇野港までたどり着けるか心配」という人がいらっしゃいましたら問題ないのでご安心ください。

高松まで行くと間に合わない

今回大阪→岡山→高松→直島→宇野→岡山→大阪でもありかなと思っていましたが、やはり日帰りだと限界があり、結局高松は諦めることに。

今後もし大阪から直島まで日帰り旅行を検討されている方がいらっしゃいましたら、美術館も早く閉店+うどん屋もランチ時間のみ営業とかが多いのでおすすめしません。欲張らずに直島だけを楽しみましょう。

フェリーで移動

もはやイオンのフードコートか!?というくらい素敵で綺麗な船内。お酒を飲まれている方も多く、景色も最高ですし滋賀県のミシガンとはまた違った雰囲気を楽しめました。

先日の琵琶湖旅については以下記事をご覧ください。

いざ直島!

着くなり何もかもが安藤忠雄感のあるコンクリートでした。とにかく美しい。

ここで自転車を借りることになるのですが、目の前で売り切れることに・・・できるだけレンタサイクルは「予約をすること」をおすすめします。そうでないとまじで人気すぎて炎天下中で大行列を並ぶことになります。

僕の場合予約もしていなかったため、かなり痛い目に遭いました。バスもなかなかこないのもありますので、直島を自由に走れるレンタサイクルを予約しましょう。

とはいえ、「ラスト1台ギリギリ」で無事レンタサイクルを借りていざ出発。景色も最高でした。

地中美術館到着

結論、今まできた美術館の中でも1番良かったです。

ここから写真撮影がNGだったのですが、安藤忠雄ファン、コンクリート打ちっぱなしが好きな人、退廃的なデザインが好きな人、RickOwensのようなファッションが好きな人はまず間違いないと思います。

LEDや光の使い方など様々な部分で学びがあり、自宅の部屋作りでもぜひ活かしていきたい部分が多かったです。もはや学びでしかない美術館でした。最初2100円と聞いたときはすごく高く感じましたが、また行きたいと思える美術館。

李禹煥「無限門」

とにかく絶景の中にあるアート。開放感も半端なくずっといたくなるような空間。

暑すぎましたが天気が良かったのも最高でした。

ヴァレーギャラリー

こんな細かいものを1つ1つ人間がデザインで置いたの!?と思うほど細かな展示。改めて人間のすごさを実感します。

池に浮かんだ銀色の球体が、ふわふわしていて、風によってぶつかる音がするのを楽しむ感じ。

季節柄セミの声がすごかったですが、そんな中でも池の中のボールとボールがぶつかり合う音が聞こえ、逆に静謐な気持ちになるとともに、自分と自然が一体化しているような感覚になりました。

ベネッセハウス

なんだかこの絵、とにかく惹かれるものがあって好きでした。つい立ち止まってしまい、引き込まれてしまうものがありましたね。

安藤忠雄ワールド全開

そして絶景

南瓜

映像でしか見たことがなかったのでめちゃくちゃ感動しました。やはりどれだけ素敵な映像、画像を見ようが「肉眼」での情報量には負けますね。見た時の感動は計り知れませんでした。

ここでまったり休憩。まるで時の流れがゆったりとしたような空間。本来はスマホを置いて完全にのんびりしたいところですがブログ用に写真撮影。

チャリでぶっ飛ばしてANDO MUSIAMへ

もう安藤忠雄の世界観満載。全ミニマリストがいくべき場所。下手な高級ホテルに行くくらいなら安藤忠雄建築から学んだほうが絶対有意義。

なんだか今まで白基調もしくは黒基調の家作りをしてきましたが、こういった退廃的なコンクリート打ちっぱなし系の家にも憧れを抱くようになりました。

最後はアイスで〆

日帰りということもあり、ご飯もほとんど食べずだったのでかなりきつかったです。ここまで買いておいてなんですが、絶対に日帰りはやめたほうがいいです。

理想は1日目高松、2日目直島で十分。相当コンパクトシティな印象を受けたので1泊2日で十分。しかし日帰りはあまりにやりすぎ。

日頃から鍛えて体力があるほうでしたが、あそこまで電車で爆睡したのは久しぶり+帰り道が地獄に感じたのは本当にきつかったです。

けど人生において最もアートを楽しめた一瞬だったので、アートが好きなひとはぜひ香川県直島までいってみてください。

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