こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なミニマリストの家について執筆をさせていただきました。
昨日のFAQに続いて、本日も読者様からご質問をいただいており「1500記事以上ミニマリストについて記事を書いた僕が語る賃貸の基準」についてご紹介をしていきます。
質問内容
nagirhythm様
お世話になります。Kです。
私は現在、賃貸物件を探しているのですが、nagirhythm様ならどのような基準でどう探すかも記事にしていただけるとありがたいです。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。
回答：結論、1kで十分です。
結論、以下の通りです。
- 1k8畳で十分（できれば角部屋）
- ユニットバスだけはきつい
- ゴキブリが出る為できるだけ築浅
- 駅に近いほうがいいが、遠くてもどちらでも可
- スーパーはできるだけ近いほうがいい
それでは上から順に解説をしていきます。
1k8畳で十分（できれば角部屋）
現在の僕はイキり散らした過去があり、1LDKの新築分譲マンションに住んでいます。
しかしながら過去を振り返って気づくのが1kで十分だったということです。まず一人暮らしじゃ使いこなせない。ローランドさんは独身であるのにあのタワマンは一体どう使いこなすのか不思議で仕方がないレベル。
最終的に上記画像のようにローランドさんもワンルームで十分とインスタストーリーで語られています。
1k8畳27㎡時代の部屋はこちら
人によると思うのですが、僕自身そもそもの行動範囲が20㎡も使っていないことに気が付き、完全に広い家がオーバースペックであることに気が付きます。
1kになった分、家賃も東京以外だと7万以下で住めると思いますし個人的には1kで十分です。イキってダブルベッドなんて購入しましたが無駄すぎるのでおすすめしません。
20-25㎡くらいの狭い家にPCデスクとベッドだけがあって、アラジンが天井に埋め込まれている状態。彼は自宅に一切お金を掛けずに、ほとんど最近は出勤もせずに旅をしまくっています。家に帰ったら映画三昧。まさに理想の人生です。
ユニットバスだけはきつい
僕自身、この10年間一度もお風呂とトイレが一緒になったユニットバスタイプに住んだことがないのもありますが、あれだけはどうしてもきついなと思います。
ユニットバスになると必然的に独立洗面台がなくなるというわけで、まず髪を乾かすのも部屋となると抜け毛が飛び散ったりして掃除が大変。
さらに毎回トイレに行くのも湿気まみれの部分に行かなければいけないというジレンマ。家賃3万円台とかに住みたいのであれば良いかもしれませんが、僕自身は家にいる時間も長いのがあってそこは絶対にケチらないのをおすすめします。
ゴキブリが出る為できるだけ築浅
ミニマリストあるあるの築30年以上の物件は個人的におすすめしません。僕自身過去築3年以内のマンションにしか住んだことがないのもありますが、実際にミニマリストあつしさんの前の家もゴキブリが出ています。
ミニマリストしぶさんの家もキッチン周りがかなりボロが出ていますし、この状態だと料理をする気にもなれないのが正直なところ。
少し余談
話は少し逸れますが、固定費が安いは正義ではありますが、「家賃をめちゃくちゃ削って2-3万円台のマンションに住むミニマリストが正義」というのが最近の流行りなのでしょうか？
家賃が安いほうが心のゆとりはできますが、あまりに古い物件だと設備も古かったり虫も湧いたりして大変です。
個人的には場所によりますが最低でも6万円台～、もう少し羽を伸ばして7-8万円台がベストかなと思います。なんだかんだで最低限のお金はかけましょう。
駅に近いほうがいいが、遠くてもどちらでも可
僕自身家からほぼ出ずに映画を年間100本以上、ドラマは10本以上、アニメは10本以上鑑賞するのもあって、外に出ることがありません。飲みに強いて言うならば一人旅くらいしかすることがないので、駅は近くても遠くてもどちらでもかまいません。
もちろん近いに越したことはないですが、ポジティブに言えば駅から遠いほうが長閑な街にもなりやすく散歩にも最適。
スーパーはできるだけ近いほうがいい
現在僕は家の隣がスーパー。つまり冷蔵庫が不要。なんなら巨大な冷蔵庫が家から一歩でも出たらあるわけなので、無料で冷蔵庫のサブスクを使っている感覚。
こういうことから極限までコストを削減することもできる理由もあって、できるだけ家からスーパーは近いほうがいいです。
「ひろゆき」さんもおっしゃっていましたが、料理のスキルは今後一生役に立ちます。東出さんレベルまでの包丁さばきもかなり見物です。
個人的にこの二人を掛け合わせたような生活が最も人生を最適にしてくれるような感じになるのではないかと想像しています。
追加質問
nagirhythm様
お世話になります。Kです。
早速ヘアケアとスキンケアについて記事にしていただき、ありがと
うございます。大変参考になりました。
https://sib-official.com/23561最初はキツイかもしれませんが、私も肌断食を試してみます。
同時に内面から潤す意味でも水を多く摂取することを心がけます。賃貸についても記事にしていただけるとのこと大変ありがたいです
。 実は中古マンションを安く購入して自分好みにリノベして住むこと
も検討しているのですが、
nagirhythm様は「賃貸と購入」についてどのような考えをお持ちでしょうか？ ちなみに私は埼玉県在住の30代独身男性です。
これからもブログの記事更新を楽しみにしております。
回答：結論、以前まで購入も検討していたけど賃貸一択です
一時はローランドハウスのように「壁まで真っ黒にできる」「壁も鏡にする」などひたすらリフォームしまくることができるので、持ち家に憧れていた過去があります。以下記事にしていますが、もはや別の家レベルです。
「自宅にいる時間が長いからこそ、家にお金をかけるべき」と思っていたのもありますし、賃貸にはカスタムの限界があると思っていたからです。
しかしながらその考えも薄れていき、以下理由2点です。
- ある程度はお金をかけても限界がある
- 自分の人生がいつどう暴落していくか分からない
ということです。それぞれ上から順に解説をしていきます。
ある程度はお金をかけても限界がある
カスタムをしまくっても無駄なものは無駄なように見えてしまい、最終的に自宅ジムにする予定がダンベルさえも手放してしまうことに。
ライフスタイルにもよるとおもいますが、僕の場合はベッドから降りることさえもない日もありますし、デザイン性さえも最近はどうでもよくなってしまったというのもあります。
「家にお金をかけるなら旅をする」というのが最近のマインド。
上記のように「人生、いつ考えが変わるか分からない」
ファッションと同じで好みも変われば、考えも変わっていきます。僕自身かなりローランドさんの家に憧れを抱いていましたが、今となっては「THE CLUB 俊さん」のような家や「ミニマリストしぶさん」のような1kで十分となっています。
人によって考えは様々ですが、1LDK以上には住むのではなく、そしてボロボロアパートでもなく、ワンルームの綺麗な築浅に住みつつ、余ったお金で旅に出かけて思い出作りに時間を費やしていきたいですね。
自分の人生がいつどう暴落していくか分からない
「これまでうまくやってこれたからなんとかなるだろう」というのは紛れもない事実ですが、まさか2023年あたりからこんなに世の中が円安＋ハイパーインフレが続くとはコロナ禍では思いもしませんでした。
ある日突然、自分の資産が0円になることはないとは思いますが、突然のリストラなども考えられるわけですし、突然仕事が飛ぶことだってあるでしょう。そんなとき賃貸ならまだなんとかなるわけで。
常に身軽さを持ちつつ、気分で引っ越すことができたり、少し前に流行ったようなデジタルノマド生活といったライフスタイルは「賃貸でしかなかなか実現ができない」部分もあります。身軽は本当に正義。まさに自分のコンセプトです。
何度か記事にしていますが、僕の身軽さレベルは「明日突然引越しが決まってもいい」くらいをモットーに日々生活をしています。このようなビジョンがあると、そう簡単に物も買えませんし捨てる一方です。
結婚するなら家を買うのもありかも
とはいえ、自分の周りも離婚をしまくっており結局家を売る手続きも「クソ面倒」だったということも耳にします。家＝最大の荷物にもなります。どうしてもパートナーが家が欲しいという場合は考えてもいいかもしれませんがよく話し合うべきですよね。
どれだけ仲が良くても愛を深め合っていたとしても、一生別れないという保証もないわけで。
捨てる生活＝幸せというわけではありませんが、少なくとも捨てまくったおかげで自分なりの取捨選択がかなり上手になったようにも思います。
「いつどうなるか分からない時代」だからこそ、現実的な話をすると10億あれば家は買うかもしれませんが、僕は資産が1億あっても一生賃貸派です。
まとめ
何度か記事にしましたが、「ラグジュアリー系ミニマリスト」と自称していましたが、もうそういうこともやめました。今は極限まで質素で平和で余ったお金は全部旅行に行くかビットコインを買うかの生活が1番です。
改めてご質問をいただいてから回答を考えるにつれ、自分の思考整理ができたようにも思います。
まだまだご質問を受け付けておりますので、是非お気軽にご相談ください！
