こんにちは。
当メディアでは過去に様々なWebデザイナーの就職に関することや2015年卒時代の就職について記事を執筆させていただきました。
今回の記事ではタイトル通り「未経験ながら新卒時代にWebデザイナーへ就職をしたプロセス」について記事を書かせていただきます。
まずいきなり結論からお伝えしますと多くの人が語るように「ポートフォリオは最低限必須」であると言えます。
今回の記事では下記3点についてピックアップをさせていただきました。
- デザインもコーディングも分からないながらに何かを創作
- ぶっちゃけ気になるWebデザイナーの給料や年収は?
- スキルを身に着けるには?
それでは上から順に解説をしていきます。
デザインもコーディングも分からないながらに何かを創作
過去にも書かせていただきましたが、実は1度転職経験をしています。制作会社Webデザイナー→インハウスWebデザイナーへとジョブチェンジをしています。
面接では2社ともポートフォリオの提出を求められ、その他に「人格・考え方・制作後にどういったアクションを行ったか」など質問をされました。
学生ながら当時は右も左も分からないのに1週間程度インターンとして雇っていただき、実際にバナー制作や修正に携わり、そこからどんどんスキルを磨いていきサイト制作全般に関わったりするようになりました。
なぜwebデザイナーを目指したか
筆者自身は初めて中学生のとき授業でhtmlを触ったときに「これだ!」という直感がありました。そこから元々興味はあるものの、特に何も作るわけではありませんでした。
これが大きな失敗でして「あの頃もっとたくさん色々作っておけば就職活動がもっと楽だったのに・・・」というのが本音です。そう、何を隠そう落とされまくったわけです。
就職がゴールではなく、就職からがスタートで常にスキルを磨いていかなければいけないためついていくのに必死だったりします。
気になる残業時間
まず結論からいえば制作会社のWebデザイナーはワークライフバランスが崩壊しているパターンが多く、残業という概念すらない会社が多いです。
しかしながら本当に好きでやっている社員で、そもそも何かを創るといった行為が好きな人が多いため残業時間すら苦にならないという先輩が多かったです。あなたはそれほどの根性がありますでしょうか?
インハウスデザイナーの場合
制作会社ではなく一般企業におけるデザイナーとしての就職となるため、かなり残業時間が守られるパターンが多いです。
- 定期的に1on1ミーティング
- 健康のための社員食堂
- フィットネスジムと提携
- マッサージ師と提携
- 3カ月に1度会社支給の決起会
- 家賃手当
挙げだせばキリがないほどインハウスでの業務は福利厚生が整っている場合が多いです。それではインハウスとして就職したほうがいいのでは?と思われるかもしれません。
しかしインハウスは教えてくれる人が誰もいない
場合によっては100人規模の企業であってもデザイナーが1人だけという場合すらもあります。知人の場合は完全にそのパターンでした。
筆者の場合は230人いてデザイナーは6人程度。まだ多いほうといえば多いほうなのですが、常にスキルを磨いていかなければいけないデザイナーやエンジニアからすれば定期的な外部の勉強会などに参加してインプットをしてこなければいけません。
これらのことから制作会社で勤務をするWeb系エンジニア以上に学ばなければいけないことが分かります。
ぶっちゃけ気になるWebデザイナーの給料や年収は?
まず結論からいえば下記の通り。
- 制作会社時代:18-20万(額面)
- インハウス時代:35万程度(額面)
もはや倍近くの差がついており、お金やライフワークバランスを優先したいのであれば問答無用でインハウスデザイナー一択だと思いました。ちなみに私の場合はインハウスが居心地が良すぎてずっと居座っている感じです。
それでも制作会社や広告代理店にしがみつく人は、少ない給料ながら本当にその仕事が好きで、クオリティーの高いものをアウトプットすることができるので将来的に言えばこちらのほうが独立したときのこと等を考えると良いのかもしれません。
家族の有無で考えるのも良いかも
先ほども述べましたが、制作会社は残業という概念すらなく裁量労働制をとっている場合が多いため残業手当すらでない場合が多いです。実際に夜中まで働いている先輩を何人もみてきました。
それなのに給料も安く、時間もないということなので家族のいる方はおすすめできないかもしれません。
スキルを身に着けるには?
インターンなどに入ってしまうのも良いかもしれませんが、インターンすら選考から落とされる場合もあります。
そんなあなたにおすすめなのがWeb制作会社で一番と言ってもいいほど有名な「LIG」とデジタルハリウッドコラボのWebクリエイタースクールです。
創業時から数多くのデザインアワードを受賞してきたWeb制作会社LIGではWeb制作のリアルな現場に近いからこそ学べるカリキュラムで、デザイン、HTML・CSS・Javascriptを用いたコーディング、マーケティングスキル、ディレクションスキル等、Webデザイナーとして必要な知識やスキルを学ぶことができます。
Webデザイン以外にも数多くの充実したカリキュラム
- Webディレクター講座
- UX(ユーザー体験)講座
- 文字組みデザイン講座
- SEO講座
- ネット動画ディレクター
- Webプログラミング専攻
- 転職支援
上記のような豊富なカリキュラムで、制作会社だからこそわかる現場の採用基準をもとに、履歴書・経歴書の添削はもちろん、Webクリエイターになるために必要なポートフォリオを重点的に添削し、マンツーマンで転職サポートまでしていただけるのが強みです。
現役デザイナーからフィードバックももらえ、ポートフォリオに掲載する作品数も多くなる為かなり就職に有利になるでしょう。正直私自身も学生時代にLIGのWebクリエイタースクールと出会いたかったです。
もちろん無料で説明会に参加することもでき、遠方の方であればオンラインで受けることもできるので気になった方は一度お試ししてみてはいかがでしょうか?
単純に「スキル不足」の場合は?
なかなか応募しても受からない・・・という人の中にはもしかして「ポートフォリオすらなく応募」をしていたりしていませんか?
逆の立場からいえば、たとえば家を建ててもらうとして「1度も建築したことない人」に頼みますか?と聞かれたら誰しもが頼みませんよね。
WEBデザイナー=経験こそものがいう職種でもあります。夢のWEBデザイナーになるためにも、コツコツと学んでいくために私自身も通っていたWEBデザインスクールをいくつかピックアップさせていただきましたので、夢を追いかけるためにも是非片っ端から登録をすることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日は未経験ながら新卒時代にWebデザイナーへ就職をしたプロセスについて記事を書かせていただきました。
再掲になりますが、多くの人が語るようにポートフォリオは最低限必須であると言えます。
今回の記事では下記3点についてピックアップをさせていただきました。
- デザインもコーディングも分からないながらに何かを創作
- ぶっちゃけ気になるWebデザイナーの給料や年収は?
- スキルを身に着けるには?
過去に様々なWebデザインに関することや2015年卒時代の就職について記事を書いておりますのでまたご覧ください。