こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なApple製品に関するレビューをさせていただきました。
今回は、以前もM4Macminiを買い替えるべきか記事にしていましたが、ついカッとなってM4 Mac miniを手に入れたので、その使用感をレビューしていきます。
結論からいえば「無理して買い替える必要は1mmもない」というのが正直なところでした。Macbookは完全なる頭打ちというのが率直な感想です。それではいざ開封の儀からメリット・デメリットまで幅広く解説していきます。
いざ開封の儀
ガジェット好きにとって、製品を開ける瞬間って最高にワクワクしますよね。特にApple製品。箱を開けて、実際に手に取ってみた感想を写真と一緒にお届けします。
箱を開けると、まず目に入るのはMac mini本体。え、たったこのサイズ?というのが印象的。
手のひらに乗る件
まずコンパクトさに驚きました。実際に手に取ると、予想以上に小さくて軽いことがわかります。デスクに置いても場所を取らないので、スッキリとした作業環境が整うのが最高。
同梱されていたのは、電源ケーブルと簡単なマニュアルのみ。キーボードやマウスは別売りなので、普段Macbookを使っていた人からすれば覚悟はしていたものの、かなりだるめ。打ち合わせをする人もカメラは必須。そこはやはり安い分何かをカットされているというのはありますね。
M4 Mac miniを使ってみて感じたこと
いざ使い始めてみると、M4 Mac miniの性能は予想以上にえぐいです。特に驚いたのは、そのサクサク動く感じと、何よりも静音性の高さです。
良かった点
サクサク動く
「M4チップ」の性能が非常に高いです。「ああ、なんか確かに軽い」というのが率直な感想でした。ただしM1Proからの体感は微上げ程度。すでにM1ProがすごすぎるだけあってPro以外であればかなり体感はあります。
もちろん普段使いのアプリケーションはもちろん、動画編集ソフトや大容量ファイルの処理もスムーズにこなせました。これまでのMacbookでは、メモリ16GBの分ブラウザのタブを開きすぎた場合など若干時間がかかることが多かったのですが、M4 Mac miniではストレスなく作業が進みます。
24GBメモリの威力
今回、16GB→24GBにアップグレードをしたのでまじで威力がすごいとおもいました。特に、マルチタスクをしているときにその効果を実感します。
例えば、ブラウザを開きながらイラレやフォトショを同時に開いて作業しても、遅延が一切なく快適です。Adobeのような重たいソフトを立ち上げていても、動作が遅くなることはありません。
コンパクトで場所を取らない
このサイズ感、最高です。デスクに置いても本当に場所を取らず、スッキリとした見た目で、作業環境がすっきりします。小さくてもしっかりとした作りなので、見た目以上に安定感があります。
静音性が抜群で熱くならない
ファンの音がほとんど聞こえません。長時間使用していても静かで、集中して作業するのに最適です。今まで使っていたPCは負荷がかかるとファンの音がうるさくなりがちでしたが、M4 Mac miniはその点で非常に優れています。
長時間作業しても本体が熱くならないので、パフォーマンスが落ちることもなく、安定した動作が続くのもポイント。
気になった点
スピーカーの音は”ほぼ飾り”
内蔵スピーカーの音質は悪くはありませんが、音量が小さすぎるので、映画や音楽を楽しむのには物足りません。別途外部スピーカーやAirPodsを用意する必要がありそうです。とはいえAirpodsがすでにあるので問題なし。
寝ながら映画が見られない
デスクトップ型なので、寝転がって映画を観るような使い方には向いていません。作業には最適ですが、リラックスしてコンテンツを楽しむスタイルの人には少し不便かもしれません。
自分は休みの日に1日16時間くらい寝ながら映画を見るので、その点やっぱりMacbookを手放せない現状です・・・。
周辺機器を新たに揃える必要がある
キーボードとマウスは別売りなので、これらを新たに購入する必要があります。なので別で金がかかるのは確定。特に周辺機器をこだわって選ぶ場合、少し手間がかかるかもしれません。ただ、自分の好みに合わせた周辺機器を選べる点は良い点でもあるかも。
ただなんだかんだで純正が最強。つまり金は結構かかる。
ぶっちゃけどうだった?
正直に言うと、M4 Mac miniは素晴らしい製品ですが、無理して買う必要があったか?と聞かれれば少し迷う部分もあります。特に、MacBookをすでに持っている場合は、持ち運びができないデスクトップ型のMac miniは少し使い道が限られるかもしれません。
ぶっちゃけ急ぐ必要全くなし
もはやM1pro Macbook proが完成されすぎていました。むしろパソコンが増えたことで色々配線がだるくなってしまっています。
ということで正直なところ実はiPhoneの買い替えを優先すべきだったかなとも感じています。iPhoneが4年使い込んでいて、バッテリーの持ちや処理速度が遅くなっていたからです。M4 Mac miniよりも、先にiPhoneをアップグレードすれば、もっと日常的に快適に過ごせたかもしれません。
どんな人にM4 Mac miniがおすすめか?
自宅での作業がメインの人
自宅作業が中心の人にとって、M4 Mac miniは非常に快適です。コンパクトでありながらパフォーマンスが高いので、長時間作業をするには最適です。
「特に外出しないことが多い人」です。持ち運びが不要で、自宅での作業環境を整えたい人にはぴったりの製品です。特に、デスク周りをスッキリとさせたい人におすすめです。
周辺機器をこだわりたい人
キーボードやマウスは別途購入する必要がありますが、自分好みの周辺機器を選べるのはメリットです。自分の作業スタイルに合った環境を作りたい方にはおすすめです。とはいえ特にない自分は無理して買う必要はなかったかなと思いました。
まとめ
いかがでしたか?
M4 Mac miniは、コンパクトでありながら非常に高いパフォーマンスを誇る製品だとおもいました。なんなら持ち運びもしようとおもえばできますし、特に自宅での作業がメインの人にとっては、非常に快適で使いやすい製品だとおもいました。
自分の作業環境や生活スタイルに合わせて、Mac miniを選ぶべきか、他のApple製品を選ぶべきか、ぜひ検討してみてください。個人的には結論として「無理して買い替える必要はない、しかし今のパソコンが重いから安く買い替えたい」という人にはかなりおすすめだとおもいました。