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【映画評論】「アバウト・タイム 愛おしい時間について」を見た感想まとめ【泣ける】

映画・ドラマレビュー
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。

先日「アバウトタイム 愛おしい時間について」と呼ばれる大ヒット映画を視聴したのでレビューをさせていただきます。

まずいきなり結論になりますが、私の大好きな作品ともいえる「バタフライエフェクト」の恋愛版に近しい雰囲気がありました。

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恋愛版とまとめたら当作品に関して失礼かな・・・一言で言えば「息子と父親との絆」にフォーカスした作品でした。

バタフライエフェクトと同じく”タイムトラベル”がテーマになってはいるものの、家族愛、特に父と子の愛情がひしひしと感じられるストーリー設計。

父と子のほかにも、妹や母、叔父も個性あふれる魅力あるキャラクターで、心温まる作品でした。

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「あの日に戻れたら。」

ほとんどの人が自分の人生を振り返って、こう思うことがあるでしょう。

特に年配の方々は若かった頃を振り返ることが多くなり「もしあのとき違う選択をしていたらなら今よりきっといい人生を送れたに違いない」なんて切ない後悔をする人もいるはず。

何気ない日常をいかに丁寧に生きるか

両親はいつまでも健在するわけではありません。既に死別や何らかの理由で健在していない人もいらっしゃるはずです。

私も一緒にキャッチボールをしたり、一緒にランニングをしたり、一緒におもちゃを買いに行ったり、一緒にお酒を飲んだりといつも一緒でした。

毎日飲んで飲んでを繰り返す、人に興味がない私の父親ではありますが、悪いことをすれば叱ってくれました。

本作は何気ない日常がいかに大切なものであるか気付かせてくれる作品です。

まとめ

過去に戻る能力は私にはありませんが、1日をどう生きるかのヒントがこの映画の中にはとても詰まっていると思います。

この先を主人公であるティムがどう生きていくか、ここも伏せておくこととするが、出来れば私の周りの私が好きな人全員に観て頂きたいですね。

それほど素晴らしい物語だと心から思いました。

人にはいつか最期がある

母親も父親も既に5X歳です。

年齢関係なく、人生には突然終焉を迎えるときが来てしまいます。

過去に戻っていつでも会いに行けないから思い出に深く刻めば良いでしょう。過去に戻らなくても良いような丁寧な生き方をすればタイムトラベル能力は必要ないはず。

悲しい話ではありますが、いつ終わりがくるかは分かりません。

これだけ喜びに溢れた日も、悲しい日も、毎日が”奇跡”であるに違いありません。

そう思った私は、身の回りの半径5mの人間を「これでもか」というくらい幸せにしてみたいと当作品を見終えたあと心から思いました。

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