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【※閲覧注意】Netflixのドラマ版呪怨を見た感想まとめ!【ノンフィクション】

映画・ドラマレビュー
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。

ホラー映画で有名な「呪怨」がついにNetflixからドラマ版で出たのでこの度はレビューをさせて頂きたいと思います。

呪怨を見たことがある人にしか分からないかもしれませんが、「呪怨=白い子供」が浮かぶはず。

しかし今作ではなんと白い子供がでません。

いきなり感想の結論になりますが、下記3点になります。

  • 怖がりの自分ですら一人で余裕で視聴
  • しかしカメラワークは相変わらず日本のホラー映画感あり
  • 全6話でテンポが良いので見やすい

それでは上から順に解説をしていきます。

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怖がりの自分ですら一人で余裕で視聴

お化けの出てくる回数も少なく、ラストに出てくるお化けの顔も全然怖くありませんでした。

1話目を再生した最初の10分はビビり散らしていたのですが、そのときの自分を殴りたい。

どちらかというと「ホラー系」とはかけ離れていて、完全に「サイコスリラー系」のジャンルだと思います。

当作品について調べてみるとどうやら「実在の凶悪事件」をもとに作った模様。そりゃお化けほとんど出ないわけですね。

ただ、お化けがどうこうより実際にこの事件が起きたということ自体のほうがもっと恐ろしいと感じました。

呪怨シリーズが好きな人はがっかりするかも

「呪怨=白い子供」のイメージが強すぎたのですが、その白い子供が1回も出ないので怖くなさすぎて裏切られた感じでした。

赤ちゃんもCG感が溢れすぎて全然怖くなかったりするので、最初のハードルが「怖い系」だと思っていたので内容自体は悪くないのに、余計この評価になってしまったのかもしれません。

ただグロさを増そうとしただけだし、お腹を切るシーンでさえ血しぶきを浴びるところだけが映し出され、リアリティーに欠けたように感じてしまいました。呪怨はもっともっとダークで良い。

しかしカメラワークは相変わらず日本のホラー映画感あり

さすが「三宅唱」監督といったところでしょうか。

床のきしむ音や、お化けの足音など海外のホラー映画ではなかなかされない表現が、今作では「これでもか」というくらい表現がされています。

背を向けた瞬間ふらーっとお化けが歩くシーンや、家を出た瞬間に呪われた家からお化けが覗ているシーンなど、カメラワークに関してはさすが世界がリスペクトするほどの日本のホラーといった感じでした。

ただ、上記の通り、お化け自体が全然怖くないのでもっとビジュアル自体を怖くてシンプルな感じでも良かったかもしれません。

映画版の呪怨は白い子供が怖すぎて当時は一人で風呂も入れず、夜も眠れなかったものです。

全6話でテンポが良いので見やすい

ホラー系は緊迫感が溢れ出るあまり、かなり時間が長く感じやすいのを当作品が逆手にとったのか1話ずつが「30分程度」という設計になっています。

そのためテンポが良いうえに、全6話なのでサクッと視聴することができます。

ただ逆の意味でホラーとしてのジャンルにするなら「もっとねっとりとした」長時間大作にするほうがさらに視聴者を怖がらせることができたのではないかと思いました。

「ホラーが見やすくて良いのか」というのが視聴終わりに頭にずっと残ってしまいました。

まとめ

評価:★★★☆☆
いかがでしたでしょうか。

この度はホラー映画で有名な「呪怨」がついにNetflixからドラマ版で出たのでこの度はレビューをさせて頂きました。

「ホラーであること」「映画版の呪怨のテンション」を前提として視聴スタートさせてしまったため、少し厳しい評価になってしまいましたが、作品自体は悪くなかったかと思います。

再度感想の結論になりますが、下記3点になります。

  • 怖がりの自分ですら一人で余裕で視聴
  • しかしカメラワークは相変わらず日本のホラー映画感あり
  • 全6話でテンポが良いので見やすい

怖いのが苦手系の方でもさくっと視聴することができるので、是非皆様もご視聴ください!

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