こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、下記のように過去に様々なWEBサイト制作に関する記事を執筆させていただきました。
現在WEB業界にきてから丸7年が経過し、8年目に突入している筆者ですが、そんな本日は「約予算100万円のサイトを失注した話」ということでご紹介をさせていただきます。
まず結論からいえば完全に私の準備不足であり、改めて受注に至るまでは「準備段階でどこまで明確にするか」という大事さを学びました。
今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。
- 経緯:友人の紹介→資料もらう
- 今回の反省点:当たり前だけど資料をまんべんなく読む
- 最後に雑談:リモートの打ち合わせは難しい話
もし今後サイト制作を受注する予定があったり、WEB系フリーランスになることを検討されている方であれば是非参考ください。
それでは上から順に解説をしていきます。
経緯:友人の紹介→資料もらう
私は営業を不得意としており、一切営業をしないスタイルとなっています。
今回は友人からの紹介(今回は友人のお客様)で工業系案件のサイト制作をご相談いただいた上で、事前に「どのようなサイトにしたいか」資料の共有受けていました。
「まあ大体こんなものかふむふむ」と打ち合わせの1カ月前に流し読み程度に読んでおり第一印象として書いている内容としては具体的に下記の通り。
- 採用サイトをつくりたい
- こういう想いで会社をやっている
- こういう新卒がほしい
- 部署の紹介や先輩インタビューを混ぜる
- 会社概要/募集要項/会社の沿革
- 事業内容の紹介
- 今後の展望
といった感じで、「まあよくある会社の採用サイトだな」という印象で当時は完全に舐めかかっていました。
しかしこれが悲劇に陥ります。
今回の反省点:当たり前だけど資料をまんべんなく読む
今回やるべきだったことは、1カ月前に読んだ→忘れているため、せめて当日にもう1回読んで「サイトマップの作成」だったり「ワイヤーフレームの作成」などある程度済ませておくべきだったということです。
そこまでやっていたらおそらく「忠実で熱心な方」という印象を抱くかもしれません。
しかしながら打ち合わせ当日に資料の内容が完全に飛んでいるため「本当に資料を読まれましたか?」と逆の立場からすれば思われるほど、ちぐはぐな打ち合わせになってしまいました。
もうこの時点で打ち合わせ自体が終了したあと「気まずさ」しかありませんでした。
最後に雑談:リモートの打ち合わせは難しい話
やはりリモートの打ち合わせは交通費や時間短縮につながる分、空気感の掴みづらさや相手がどういう表情なのかなど非常に感じとるのが難しいということです。
もしかしたら逆に対面での打ち合わせだったら、準備不足であっても案件の受注に至ったかもしれません。
しかしながら気づいたのが準備の重要性、リモートは特に。「準備段階で受注が決まる」といっても過言ではありません。
「打ち合わせ時点でこの人ここまで考えてくれてるの!?」くらいされるのが最も受注に至ることでしょう。反省も踏まえて記事にさせていただきました。
常に相手の立場になって行動をして、今後は自分が原因で失注に至らないよう自分を磨いていけたらと思います。