こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去にさまざまなApple Watchに関する記事をご紹介しました。
本日は日本最速でAppleWatch11のHERMESグランHを買ったレビューをご紹介します。
≫【Airpods Pro2と比較】Airpods pro3の最速レビュー記事はこちら
今回の記事では以下の3点についてピックアップしました。
- いざ開封の儀
- 結論:良いけど普段使いは微妙かも
- 高級感と快適性は表裏一体
それでは上から順に解説します。
いざ開封の儀

「人生初エルメス」ということもあって、とてつもない緊張感が走ります。毎回Apple製品の開封の儀は誰しもが興奮する瞬間の1つなはず。
ただのエルメスのアップルウォッチならまだしも、僕の場合は1番最高級のグランHである30万円のエルメスです。
様々なブロガーを見ていてもアップルウォッチの11、しかもグランHを買った人は今のところ誰も見たことがありません。だからこそ余計に緊張感が走ります。
そんなこんなで開封をスタート

ご覧の通り、かなりの高級感。
「スマートウォッチ」というより「腕時計」という感覚のほうが近いです。
付属のエルメス限定スポーツバンドはエルメス独特のオレンジカラー。あまりに服装に合わなさすぎるのでメルカリ行きになるかも。

スポーツバンドは優秀すぎるくらい快適ではあるものの、ぶっちゃけあまりにダサすぎる。
付属のスポーツバンドは不要なので、「その分もっと安くしてほしい」というのが正直なところ。
結論:良いけど普段使いは微妙かも

早速着用してみました。
感想の結論を一言でお伝えすると「めちゃくちゃかっこいいけど重い!」というのが第一印象でした。
今まで使っていた「AppleWatch SE2」から11になったことで変わったこと
| 項目 | SE2(44 mm) | Series 11(46 mm) |
|---|---|---|
| ケースサイズ(縦 × 横 × 厚さ) | 44 × 38 × 10.7 mm | 46 × 39 × 9.7 mm |
| ディスプレイ解像度 | 448 × 368 ピクセル | 496 × 416 ピクセル |
| 重量(アルミ・GPSモデル) | 約 33.0 g | 約 37.8 g |
| 耐水・防塵性能 | 50m耐水(WR50) | 50m耐水(WR50)+IP6X防塵 |
| 材質/仕上げ | アルミニウムケースのみ | アルミ/チタニウムを選択可能(耐久性強化) |
| バッテリー寿命 | 最大18時間程度 | 最大24時間(低電力モードで最大38時間) |
ぶっちゃけですが、こちらも特に大きく感じる点もなし。
バッテリー持ちがめちゃくちゃ進化したとのことで、旅先でもガンガン使うことがあるのでそれに期待、というくらいです。
ケースサイズが「さらに薄くなった」とのことでしたが、それもあまり特にわかりませんでした。(薄ければ薄いほどフィット感が良いのかも分からず。。。)
質感:アルミ(4)→アルミ(SE2)→チタニウム(11)ときてどう?

結論からいえば「確かに高級感は圧倒的にある」というのが第一印象です。画像の通りアルミとは違った輝きがとにかく上品であることが分かりますよね。
今までアップルウォッチは「AppleWatch4→SE2→11」ときて、人生初のチタニウムデビューとなりました。
以下記事のように「4時代」の画面を見るとめちゃくちゃ小さく見えますね。
アルミニウムに比べて重さはある分、やっぱり「ちゃんとした時計感が強いのは、エルメスのグランH+圧倒的にチタニウム」です。
なのでスマートウォッチというより、ちゃんとした時計が欲しいという人はチタニウム一択だと思いました。
表示レスポンスは?
結論からいえば、SE2でも十分満足していたので、特に違いは分かりませんでした。
UI部分も特に変わりないし、応答速度が悪いとかも特に思いもしませんでしたので、このあたりは完全に頭打ち感があります。いくらCPUが進化しようと体感の違いはゼロです。
画面は確かに明るくなった

SE2時代において、決して画面が見づらいというわけではありませんでしたが、11のほうが2倍くらい明るくなった気がします。
かといって文字盤をまじまじと見ている人なんて誰一人見たことがないので、そのあたりは明るかろうが暗かろうが別になんでもいいというのが正直なところです。
暗いところで着用もしてみた

確かに文字盤は見やすい。けど自分だけかもしれませんが、「アップルウォッチって通知しか使わない人がほとんど」だと思うんですよね。

仮に「ロレックス」や「パテックフィリップ」のような高級腕時計を持っている人がいても、時計をチラチラ見るというより、どちらかといえば「アクセサリー」として使っている人のほうが多いのではないでしょうか。
SE2の44mmから11の46mmに変わった感想

こちらも若干文字が読みやすくなったような気がしました。ただし、「あくまで誤差」範囲です。
私の担当美容師さんと、この前Apple Watchについて話していたのですが「初代から大きく変わったところってほとんどないよね」と意見が合致しました。
iPhoneも「11付近で頭打ち」にあったものの、少しずつではありますが進化はしていきました。しかし、Apple Watchの場合は特に目新しい進化というのがほとんどありません。
なので、今SE2で十分満足している人がいらっしゃいましたら無理して買い替える必要はなく、バッテリー問題で検討している場合は、AppleWatch11と同時発売したSE3で十分だと思います。
高級感と快適性は表裏一体なので注意
今まで使っていたSE2はアルミ+ミラネーゼループということから、「フルマラソンでも使用ができるほどの快適性」でありました。
今回購入したApple Watch11エルメスは運動にはきつい
「まずスポーツは無理だろう」という重さ。
それはあらかじめ分かっていたことではありますが、ここまで重さを感じるとは思いもしませんでした。
- 見た目だけでいえば100点満点。仕事のモチベーションも上がる
- 日常使いでもテンションは上がる
- しかし、オールマイティに使えるか、となると結構微妙
なので、筆者のように普段からスポーツジムに行く人はエルメスはあまりお勧めできないと思いました。
毎回スポーツバンドと切り替えればいいんじゃ?
とおもっていたけど、これはステンレスということもあって、コツもあるのだとおもいますが「毎回バンドを変えるのがとても面倒なほど硬い」です。これがエルメスグランHの2点目のデメリット。
「ただベルトをスライドさせるだけじゃ?」と思うかもしれませんが、周りがステンレスでできているため、他のバンドと比べてつけ外しがめちゃくちゃ面倒でした。
自分は毎日ジムに行く時だけスポーツバンドに切り替えて使おうと思っていたのですが、ここは完全に盲点ですね。
最後に余談
改めて今回エルメスを買って思ったことは、「ものを買っても幸せなときというのはその一瞬だけ」ということです。
最初はテンションがあがりましたが、結局それも着用した30分-1時間程度で慣れてしまい、改めて「旅行とかにお金を使った方が賢い」と実感した日でした。
アップルウォッチの中でもエルメスのグランHは「最高級の腕時計」ということもありますし、たった腕時計でいえば31万とはいえど「どこかにぶつけたとき」などショックに感じるはず。
だからこそ、普通にSE2-SE3あたりでええやんとなってしまいました。
今回、まだApple Watchで良かったですが、改めて今後資産が1億2億になろうが、ロレックスやパテックフィリップなど高級腕時計には絶対に手を出さないでおこうと思いました。自分は腕時計やブランドに一切興味がないです。
25年10月29日追記:バンド壊れました
早速記事にしましたが、朝着用しようとしたらネジがぶっ飛んだような形(?)になってしまい、現状修理中。
アップルにサポート依頼をしたところ、エルメスにサポートの依頼を出してくださいとのことでした。さすがに買ってまだ1か月なので見積もりは無しでお願いしたい。
次も「エルメスのグランHを買うか」と聞かれたら

結論をシンプルにいえば「買わない」です。
やっぱり自分は「ミラネーゼループ」信者すぎるが故に、あれを超えられる着用感を超えられるものがありません。
ミラネーゼループ最強伝説
- めちゃくちゃ楽
- スポーツにも使える
- 真夏でもOK
- なのにステンレスだからビジネスシーンでもOK
- 高級感抜群
ということから、改めてミラネーゼループの完成度の高さを実感します。
まとめ

いかがでしたか?
本日は日本最速でAppleWatch11のHERMESグランHを買ったレビューをご紹介しました。
改めて今回の記事では以下の3点についてピックアップしました。
- いざ開封の儀
- 結論:良いけど普段使いは微妙かも
- 高級感と快適性は表裏一体
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去にさまざまなApple Watchに関する記事をご紹介しておりますので、併せてご覧ください!



















