こんにちは。Nagiです。
当サイトは現在1500記事以上投稿を続けており、過去に様々なデニムやレザーの経年変化に関する記事をご紹介してきました。
本日はタイトル通り、ファガッセンのデニムが修理不可レベルまで到達したので手放すということで2021年から愛用してきた経年変化に関する記事をご紹介していきます。
過去のファガッセンの経年変化に関する記事は以下をご覧ください。
まず結論から申し上げますと以下の通りです。
- 色落ちが半端ない
- 生地も薄くなりすぎ。多分今後どんどん破れる
- 岡山デニムでも3年が限界。多分2年に1回スパンで買い替えが鉄則
それでは上から順に解説をしていきます。
色落ちが半端ない
ご覧の通り色落ちが半端ない状態。もはやグレー。
3年履いて気づいたのは「デニムの経年変化って格好良いけどインディゴのデニムが経年変化が格好いいだけで、黒のデニムが色落ちするのはあまり好みじゃない」ということでした。
できるだけ常に真っ黒で、色落ちもなく常に綺麗な状態で履きたいのが黒デニム。ブーツや財布、バッグなどは黒であってもどんどん経年変化していってほしいのですが、黒デニムに関してはできるだけずっと黒であってほしいということです。
実はもっと長く履くか色々検討していた
大正時代から歴史のある「京都紋付」さんに黒染めの依頼をしようかとおもったのですが、後述しますがあまりにも生地が薄くなっているのもあって「染めている最中にも破れを起こす可能性」+「せっかく染めても今後どんどん破れる可能性」を考えるともう無難に手放したほうがいいという結論に至りました。
それにしてもこの3年間・・・本当にほぼ毎日履いていたのもあってクッタクタですね。
膝抜けをしているなんてレベルじゃない。裾が破れたスキニーなんて人生初。
生地も薄くなりすぎ。多分今後どんどん破れる
洗った回数はこの3年間で4回程度。写真だと伝わりづらいのですがもう生地も10オンスもないのでは?というくらいペラッペラ。ちょっとストレスを与えるだけで今にも破れてしまいそうなほど。もし仮にこのパンツを履いた状態でジムなんかいけば1発。なんとか首の皮1枚で成り立っているというレベル。
シンプルで使いやすい真っ黒のデニムだったため、どんなシーンにおいても(カジュアルな結婚式にも履いたことがあります)着用をしていましたが、あまりの色落ちと生地が薄くなってしまっていることから「元々こういう加工だった」と言わざるをえないほどカジュアルになってしまっていました。
デニムに加工をすればするほど、カジュアルになっていく
ドレッシーかつシックなファッションはサンローランのスキニーのようなアイテムのほうが合います。
一方で現在の僕のファガッセンのデニムについては、もはや着用しすぎて加工をめちゃくちゃした「メンズナックルやメンズエッグ時代の超絶加工黒デニム」と言っても過言ではありません。
岡山デニムでも3年が限界。多分2年に1回スパンで買い替えが鉄則
めちゃくちゃ愛着がありましたが、僕の場合は冒頭にも上げました通り
- 黒に関してはあまり色落ちが好きではない
- もう1回染め直すにしても生地のダメージが半端なさすぎて寿命が短そう
上記の理由から手放すことになりました。
じゃあ何を買うの?
結果的にユリウスになりました。プロパー価格で4万2000円。とはいえ余裕で40%オフのセールで2万5000円。高いけどファガッセンに比べたら全然マシ。
もう正直先日買ったAF.ARTEFACTのHYDEさんも愛用しているワイドパンツ1本でも全然いいのですが、なにせカジュアルすぎるのもあってシックなシーンだと若干浮くのもあり、念のためもう1本持とうということで今回パンツに関しては合計2本になりました。
少ないは正義なので正直1本だけに絞りたい
しかしながら、少なすぎてもダメージが半端なく、最低2本はストックしておくべきというのも学びになりました。
靴も1足しか持たない!なんて誓っていた時代もありましたが、靴の1足なんてもってのほか。一瞬でソールが死ぬ。もちろん靴の中の湿気で内部的なダメージも半端ない。
靴のローテーションも大事といいますが、パンツに関してもローテーションが大事ということを学びになった瞬間でもありました。
できるだけ色落ちを楽しまずに、MAX2年くらいで買い替えて売るのが1番リスクリワードも良いことが分かったので今後も「これ以上履いたらやばい」と感じる前に買い替えをしようと思います。
最後に余談
ここ最近、ずっと買ったものに関して「ずっと同じものを長い間持とう」という信念がありましたが、やはり限界もあることが分かりました。
フランス人の生き方のようにずっと同じ服を着るという考えは今でも大好きですが、ダメになったら買い替えも必須ですね。
ちなみにここ最近「買ったもの」ばかりで買い物依存症並に色々紹介していますが、全て寿命を感じたもの+限界を感じたものばかりです。さらにいえばどれも3年以上着用しているものになります。
以下の記事でご紹介しておりますので是非ご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
本日はタイトル通り、ファガッセンのデニムが修理不可レベルまで到達したので手放すということで2021年から愛用してきた経年変化に関する記事をご紹介しました。
改めて過去のファガッセンの経年変化に関する記事は以下をご覧ください。
結論から申し上げますと以下の通りです。
- 色落ちが半端ない
- 生地も薄くなりすぎ。多分今後どんどん破れる
- 岡山デニムでも3年が限界。多分2年に1回スパンで買い替えが鉄則
当サイトは現在1500記事以上投稿を続けており、過去に様々なデニムやレザーの経年変化に関する記事をご紹介しておりますので併せてご覧ください!