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【ベストジーニスト2023】デニムを買い替えようと思っていたけどやめた話

経年変化
この記事は約4分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新を続けており、過去に様々なレザーやデニムの経年変化に関する記事をご紹介させていただきました。

本日はタイトル通り「デニムを買い替えようと思ったけどやめた話」をご紹介させていただきます。少しでも「物を大事にする」ということを読者の方に伝えられたらと思います。

今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。

  • 買い替えようと思っていた理由
  • 逆に買い替えずにずっと着用しようと思った理由
  • できるだけ服は今あるものだけで生きていく

それでは上から順に解説をしていきます。

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買い替えようと思っていた理由

僕はデニムを2本しか持っていません。結論からいえばボロッボロで穴が開いたり生地自体もかなり薄くなっていたためです。

ご覧の通り、ヒゲやアタリ、ハチノスなどスキニーパンツではあるものの、かなりエイジングが進んでいることが分かります。基本的にウレタンが入っているとここまで綺麗な経年変化を成し遂げることはありませんが、さすが岡山が産んだデニム「FAGASSENT」だと思います。

購入当時から現在に至るまでの過去の経年変化について

ここまで経年変化が進むと「染め直すべきなのか」「とりあえず穴が開いた部分は股間付近なので補修は必須・・・けど補修するくらいなら買い直したほうがいいのでは?」など様々な悩みがありました。

できるだけ色落ちせずに履きたいと考えていた僕は、もはや黒の色落ちが激しすぎてグレーになっている部分が気に食わなかったわけです。

それなのになぜ「買い替えずにずっと着用しようか」と思った理由について以下をご紹介します。

逆に買い替えずにずっと着用しようと思った理由

今回の「ベストジーニスト2023」で選ばれた各芸能人の方のインタビューを聞いてみると「履けば履くほど馴染む経年変化が良い」ということでした。

やはりそこだよな、と。デニムの醍醐味を僕は忘れていたわけです。色落ちや穴空きがなんだと。それさえも愛せるのがデニムやレザー、シルバー925なわけですよね。

もっともっと物を大事にしなければいけないですし、すぐに「ダメになったら手放して買い替える」のではなく今あるものだけでも十分ではないかという結論に至りました。

実際にFAGASSENTの現在のデニムも、完全に廃番なわけでして今のFAGASSENTのデニムはどれもこれもアーティスティックなものばかりです。価格もバグってます。

岡山産+経年変化を楽しめるとなるとやはりFAGASSENTしかなく、今後もファガッセンのデニムを補修+染め直しをしつつ本当に履けなくなるまで履こうと思いました。

ダメになったら捨てるではなく、ドクターマーチンなどのブーツとかもそうですがボロッボロに擦り切れるまで履いてこそ価値があります。

実際に先日行われたRickOwens本人が来日したイベントでも、リック本人のジャケットはボロボロだったとのこと。RickOwensのキスヒールなどもボロボロにしてこそ初めて完成するのだと思います。

できるだけ服は今あるものだけで生きていく

パーカーやカーディガンなどは難しいかもしれませんが、デニムやレザージャケットは今後もずっとずっと愛用していきます。

確かに消耗品かもしれませんし、他人からしたらボロボロのゴミかもしれません。

しかしながら補修し続けて染め直しを続けていき、限界まで着用することで結果的に服を買い変える必要もないですし、エコなのではないか?と思ったワケです。

  • 地球にも優しく
  • 経済的にも優しく
  • 服に対して愛着ももてる

元々経年変化が好きだった僕ですが、今回改めてベストジーニストを見てデニムの経年変化の素晴らしさを思い出しました。

今後も限界になるまで自分のデニムやレザー製品などと向き合っていけたらと思います。

経年変化
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