こんにちは。
先日のGUIDIの経年変化レビューブログに続き、今回はドクターマーチン(Dr.Martens)8ホールを半年間履いたので経年変化レビューをさせて頂きます!
ドクターマーチン 8ホールといえば
- 安定だけど周りと被りすぎる
- 中国製(タイ製)になってしまった
- とにかくレザーが硬く、馴染むまで時間がかかる
- 新品時のドクターマーチンが嫌だった
私自身10年ほど前は履いていたのですが、上記の理由から昔手放してしまい一生履くことはないだろうなと思っていました。
しかしDIR EN GREYの京さんが履いているのを見て突然欲しくなり、2019年5月あたりにドクターマーチンが欲しくなり購入へ。
そこからGUIDIのバックジップブーツと併用してドクターマーチンを鬼履きしていました。通勤もプライベートも全てドクターマーチン。
先日「難波から奈良まで約45km歩いてみた」の記事を載せましたがこれもドクターマーチンで歩いています。
どれだけ靴擦れして痛くても許せる唯一の靴
新品時から半年ほど履きまくったドクターマーチンです。圧倒的美しいエイジング。
経年変化フェチの方はこのレザーのドレープと傷、シワを見るだけで白飯が食べれるのではないでしょうか?
とにかく毎日鬼履きをした
最初は新品時のドクターマーチンが嫌でしょうがなかったのでとにかく履きまくりました。
レザーの使い込んだ皺をみれば、革靴当初にありがちな「硬くて履き心地が悪い」なんてことがあっても馴染むためなら我慢できるって思うようになるのは不思議です。
それでも私の場合はドクターマーチンを履いても一切豆もできず、常に履き心地最高です!
あえてオールブラック仕様をチョイス
今回、誰にも被りたくなかったためドクターマーチンの醍醐味であるイエローステッチの8ホール(1460)ではなく、ソールからステッチまで全てブラック仕様のタイプ(1460mono)をチョイスしました。
このシックな感じがイエローステッチとはまた違って良いですよね。
半年間鬼履きした経年変化とは?
トゥ部分
ちょうど折れ曲がる部分の繊細なシワがたまりませんね。すごく綺麗にシワが入りました。一応この部分は「割れやすい」ということもあってクリームを念入りに塗っています。
DIR EN GREY 京さんも「コロニルの1909」で手入れをされている様子。
サイド部分
新品時に比べてだいぶクタっとしてきましたね!
このクタっと感もここまで綺麗に出るとは思いませんでした。
フロント部分
少し引きで見ると全体のシルエットがわかりやすいですね。全体を通してみても非常に良い経年変化が起きています。
バックシルエット
バックのストラップすらもオールブラック仕様のドクターマーチンも珍しいのではないでしょうか?
色が一切ないので、どんなコーデにも干渉されることがなくどんなスタイルにでも合わせられることが可能ですので一番無難です。ミニマリストな方、そうでない方であってもとってもおすすめです。
半年使い込んでも頑丈すぎるソール
ドクターマーチンのソールは格子状に空気が収まっていて、歩く際に足の負担を軽減してくれます。
圧倒的な耐久性
グッドイヤーウェルト製法などではないため、ソールの交換が正規では難しいですが十分長く履くことができると思います。
両足のインサイド部分
どこの角度から見ても最高の眺めだと思います。画像の加工など一切なしでこのクオリティー。
靴に傷が入るのは残念なはず
ドクターマーチンに関しては少々乱暴に履いても大丈夫だと思います。
むしろ乱暴に履くくらいのほうがちょうど良い。何故ならドクターマーチンほど頑丈に作られたブーツはなかなかありません。
通常の靴であればトゥ部分に傷が入ったりしたらショックですが、ドクターマーチンに関してはその傷すらも格好良さが滲み出ます。
ケアはブラッシングのみ
履いた後にブーツキーパーを挿入し、ブラッシングするのみです。詳しくは以下の記事をご参照ください。
ケアクリームなどの用意は基本必要ない
シワの部分は多少は必要ですが、ブラッシングくらいが最も良く、むしろそれくらいのほうがドクターマーチンは良い経年変化を起こします。
綺麗なドクターマーチンも良さがありますが、ガンガン履いて「凶暴」とすら感じさせる味を出してこそドクターマーチンの醍醐味かと思います。
むしろボロボロのドクターマーチンのほうが価値があったり、逆にボロボロのヴィンテージのドクターマーチンのほうが新品より高価で取引されることもあるほどヴィンテージのドクターマーチンというのは価値があります。
世界に一足のドクターマーチンに育てる
自分の足の大きさや歩き方によって同じ靴でもシワの入り方は様々ですよね。
そういった意味で自分だけにしか良さが分からない世界に一足だけのブーツを育てるのがドクターマーチンの醍醐味ではないでしょうか。
ドクターマーチンは言わずもがな不朽の名作
ドクターマーチンのつくる靴は、言わずもがな不朽の名作です。
ドクターマーチンという靴がここまで長期間に渡り多くの人に愛され続けられるのは、芸能人やアーティストの誰が履いているなど表面的な人気にとどまらず、「モノ自体の良さが根底にあるから」だと思います。
むしろ本当のミニマリストはこれ一足以外全て断捨離をかましても良いとすら言えます。
|
僕は上記で購入をしました。並行輸入品のため公式より半値で購入することができます。
他の所持しているブーツの経年変化を書いていますので是非ご覧ください。