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【経年変化レビュー】GUIDIのバックジップブーツを6ヶ月鬼履きしてみた【結論最強のブーツ】

GUIDIの経年変化 経年変化
この記事は約8分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

当メディア(Nagi Rhythm)では下記のように過去に様々なGUIDI(グイディ)のバックジップブーツ788Zの経年変化に関する記事を執筆させていただきました。過去の記事については下記をご覧ください。

筆者の中でGUIDI=高価ではあるものの、半永久的に着用者に寄り添うことが可能な最高級レザーという認識でいます。

そんな本日は昨年の6月に購入したGUIDIのバックジップブーツ 788Z経年変化・履き心地などをレビューさせて頂きます。

まずいきなり結論になりますが使い込んだ感想は下記3点になります。

  • 他にはない艶感
  • 足馴染みの良さがスニーカーレベル
  • 正直これ1足だけでもいい

それでは解説をしていきます。

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そもそもGUIDI(グイディ)とは?

 
 
 
 
 
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まず簡単にGUIDI(グイディ)を知らない方のために軽くご紹介させて頂きます。

1896年、グイディ(GUIDI)の前身としてコンチェリア グイディ ロゼリーニ(CONCERIA GUIDIE ROSELLINI)社がギド・グイディ(GUIDO GUIDI)、ジョバンニ・ロッセリーニ(GIOVANNI ROSELLINI)、ギノ・ウリー(GINO ULIVO)によりトスカーナ ペシャ市にて設立されたレザータンナーが始まりです。以後、100年以上に渡って有名なタンニングのスペシャリストとしての地位を築きました。2005年秋冬シーズンより、プロジェクトとして「グイディ(GUIDI)」のコレクションがスタート。大量生産ではなく伝統技術を織り交ぜた職人で無ければ作り得ないもの。その確かなモノづくりは履きやすくストレスを感じさせないその履き心地を実現してくれます。

要するにGUIDIはイタリアで100年以上の長きに渡って、レザータンニングのスペシャリストとして君臨しているファクトリーです。

最強のレザーといっても過言ではない

 
 
 
 
 
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CAROL CHRISTIAN POELL(キャロル・クリスチャン・ポエル)C DIEM(カルペ・ディエム)に素材提供していた経歴があり、レザーの扱いにおいて右に出る者はいないとされています。
つまり、レザーファクトリーブランドならではのコレクションは必見です。

現在はRuggero Guidiがタンナーを率いており、古来の手法を守るため、常に先端技術と古典的な生産のバランスを探して生産を続け、今では世界中のデザイナーを魅了する高級タンナーへと成長を遂げているそうです。

約6ヶ月鬼履きした経年変化

早速ですが半年間鬼履きしてみたGUIDIレザー 788Zの経年変化をご紹介します。

写真でも分かる通り、GUIDIならではの非常に綺麗なドレープを描いています。

他にも3足ブーツを持っているのですが、履き心地が他のブーツと比較してもダントツに良いです。

圧倒的なGUIDI特有の風合いで、シワ感とドレープ感が美しすぎて何枚も写真を撮ってしまいました!

新品時の写真がないのが残念ですが、新品時より確実に艶感も溢れ出ていると思います。

定番中の定番であるGUIDIのバックジップブーツ

このバックジップブーツの独特なデザインのフロント、着用時のシワ感は逸品です。

レースアップではないので着脱が容易なので居酒屋とかで座席になってもイライラしないのもメリットの1つですね。

独特なオーラをGUIDIのレザーは感じさせてくれます。

着用時の感想

 
 
 
 
 
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ブーツなのにめちゃくちゃ軽い!全然疲れない!

そして、驚くほどホースレザーが足に馴染んでくれます。旅行に行った際にも着用しましたが一日中歩いてももちろん平気でした。

着用する度に自分の足の形に馴染んでくれるレザーは、レザーを楽しむ上での醍醐味となってきますね。

履けば履くほど愛着の湧く最高のブーツ

 
 
 
 
 
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シワの入り方はもちろん人それぞれで育てると言った感覚が強く、この1足に最強の愛着が湧きます。

最初は革の縮みがあるため通常のサイズを履くとキツく感じますが、ハーフサイズ〜ワンサイズくらいは伸びて自分の足にフィットします。

とりあえず悩んだらホースレザーを選んでおくと間違いないと思います◎

履くほど艶感が増していくブーツはGUIDIならでは

着用を繰り返すことで染み込んでいたオイルが表面に浮き出しブラックは更に濃く、艶が増します。

履く度にしっかりとブラッシングなど手入れをしていくと、ドレスシューズのようなきれいな見た目でコーディネートを楽しめます。

履けば履くほどレースアップのタイプにはない画像のような独特な表情になり、コーディネート全体の雰囲気をガラッと変えてくれます!

すべての工程をハンドメイドにて制作

GUIDIはすべての工程をハンドメイドで行っており、細かな箇所も計算されて作られているそうです。

始めはシワ一つない平坦なブーツでしたが、半年履いただけでこのような息を飲むくらい美しい立体感が生まれました。

ハンドメイドであることと、革自体が1枚革であることがその起因であるようですね。

大事に履くためにブーツキーパーは必須

形崩れを防ぐためにブーツキーパーは必須です。

ここは長く履く上で、絶対妥協してはいけません。決してGUIDIのブーツや安い買い物ではないのでブーツキーパーにて保管することで、更に寿命を長く持たせることができます。

GUIDIのレザーは柔らかく形崩れしやすい

ブーツキーパーにて保管することは、他のブーツにも言えることですがGUIDIのレザーは柔らかく形崩れしやすいので絶対にブーツキーパーを入れて保管をすることをおすすめします。


 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冒頭にも書いた結論になりますが使い込んだ感想は下記3点になります。

  • 他にはない艶感
  • 足馴染みの良さがスニーカーレベル
  • 正直これ1足だけでもいい

僕はジジイになっても手入れをしまくって履き続ける自信があります。

ソールの張り替えをすれば半永久的に履いていくことができる、まさに一生モノのブーツだと思っています。

一生モノの買い物と価格

決して安くはありませんし、むしろ高すぎですが買って本当によかったと思います。

一生モノと割り切ればこの価格帯を考えると全然安いと思いますし、シンプルで絶対飽きさせない愛着のある最高のブーツです。

また半年後に写真を撮って経年変化の様子をご紹介できたらと思います。


 


 

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