こんにちは。Nagiです。
当サイトは現在1500記事以上投稿をしており、過去に様々なユリウスのブーツの関する経年変化をご紹介させていただきました。
本日はタイトル通りユリウスのブーツを約6年着用したので、どのような経年変化が訪れたかご紹介をさせていただきます。
いきなり結論をお伝えすると、非常に残念なお知らせですが、経年変化というより「経年劣化」に近しい部分が訪れました。それぞれ解説をしていきます。
踵付近の窪みは全部ステッチが解けた
もはやスポンジのような部分が見えてしまっている状態。右足については完全に穴が空いてしまっている状態。
完全に修理屋に持っていかなければいけない状態。しかしミニマリストであるが故に新しい靴が届くまで現在これ1足しかない状態。外に出られない。
まあこんな感じでGUIDIのような「着用すればするほどレザー部分に艶が出る」というブランドでもないので、どうしても経年劣化にいきがち。もちろん購入当初に比べたら圧倒的に進化していることに変わりはないのだけど。
右脚についてはファスナー部分のステッチもかなり劣化
こんな感じでベロベロに破れている状態。めちゃくちゃデザインを気に入っているブーツだし、今後このブーツを出すこともないだろうけど修理をするにしてもめちゃくちゃ高そうな予感。
当たり前ではありますが、「ユリウスのレザーは一生着用できるものではないかな」というのが印象。レザージャケットはまだしも、靴なんて地面につくものですから余計にダメージも入るわけで。
レザージャケットに関しては10年以上は余裕だとおもいますが、ブーツに関しては修理なしだと3年が限界かも。僕の場合は定期的なソールの交換やケアを行っていたのでそんなに心配するようなものではなかったですが、「ユリウスのブーツ1足しかない」というのはかなり無謀なチャレンジであることが分かりました。
- 安い
- ある程度しっかりしている
- デザインもまずまず良い
この3つを兼ね揃えるならもうドクターマーチン一択。ただドクターマーチンだと周りと被りまくるのは難点。あとユリウスに比べたらどうしてもモード感は全くなくてカジュアルすぎるのでファッションによってはかなり浮く。
新しくユリウスの靴を買い替えるべき?
あれからしばらくどんな感じかなと思って、久しぶりにユリウスのECサイトを見たけど自分の知っている価格帯から+3万〜5万円くらいになっていて草生えた。アーティストでもない限り一生かうことはない。
ちなみに自分が買った時の値段は7万円台。今思うとセール価格かよというレベル。一方でどれだけ物価高騰が原因だとしてもこれはさすがにヤクザ価格。
昔Sugの武瑠さんが出していた「ミリオンダラーオーケストラ」のエンジニアブーツはDIRのShinyaさんも着用していて、すごくタウンユースに良い感じでしたがこれも調べてみるとブランドが潰れててワロタ。
やっぱりアーティストのアパレルブランドって想像以上に難しいと思う。ロット管理が死ぬほどしんどそう。
しばらくドクターマーチンだけを着用する日々になりそうなので、もう少し靴難民を愉しもうと思います。もしかしたら一生ドクターマーチン生活かもですね。