こんにちは。Nagiです。
当メディアでは下記のように過去に様々な経年変化に関する記事を執筆させていただきました。
そんな本日は先日に続きみんな大好きGUIDI(グイディ)788Zの経年変化ネタでお送りさせていただきたく、GUIDIを購入後はじめてクリームを塗ってみたので記事にさせていただきます。
まずいきなり結論からいえば、死ぬほど艶々になり見違えるほどのブーツになりました。
それでは大量の写真と共にビフォーアフターを解説していきます。
磨きを入れる前
毎日ブラッシングをしていても、1日履くだけでここまで埃が付着することがわかります。
綺麗好きの自分からすると見ているだけでウズウズしてくる写真であり、今すぐにでもブラッシングしてあげたい気持ちでいっぱいになりますね。
まずクリーナーで過去に付着していたクリームを取る作業
今までクリームを塗ったら塗りっぱなしだったのが原因で、すごく革が乾燥していたようです。
当たり前かもしれませんがオイルをいれる場合、化粧落としのような作業が必要だったみたいであり、確かに化粧をする際に通常であれば化粧の上から化粧を重ねませんよね。
そんなことしてたらすごく負担にもなりますし、肌荒れどころじゃなくなります。
そんなクリーナーでの作業が終えたGUIDIがこちらになります。
オイルを全て拭き取ったため、非常にマットな質感になりました!
今までクリームの上からクリームを塗っていたので革が逆に乾燥し、どえらいことになってしまっていたようです。反省でしかありません・・・。
磨きをいれた後
じゃん!!!
こんなにツヤッツヤ!!
ここまで綺麗になると気持ちいいし、もはや外を歩くだけで楽しい(笑)
今までブラッシングONLYだった
一生レベルで履こうとしたらこのような定期的なメンテナンスが必要になることが分かりました。
大体ここまで仕上げるのに所要時間は15分ほどでした。
無料かつ、しかもたった15分でここまで幸せを手に入れることができるって最高ですね。
鏡面磨き(ハイシャイン加工)
トゥ部分などに更に艶を出すことも可能とのことでしたが、自然な艶感がよかったので上記のような艶感で仕上げて頂きました。
一生モノの靴を履くことは「可能」と言い切れる
今回お世話になりました靴磨き職人の方々に、「一生同じ靴を履き続けることは可能か?」と質問をしてみると、「イエス」という答えが返ってきました。
ドクターマーチンのようなソールを交換できないもの(非正規では可能)は一生履けるかとなったら難しいそうですが、一般的な革靴はメンテナンス次第で100年~200年は履けるとお返事を頂けました。
経年変化を愛せる、一生モノばかりを身に着けていたい自分にとっては嬉しい答えです。
これからも靴を愛そうと思える良い日でした。
靴磨きの奥深さをしった日
GUIDIだけでなく、JULIUS(ユリウス)の靴もあと1足あるので半年に1回くらいでいいのでメンテナンスに持っていこうと勉強になりました。
また、クリームの塗りすぎも革に負荷がかかったり、カビの原因になったりするとのことです。
ホースレザーには馬毛で磨く
今まで豚毛でブラッシングをしていたのですが、GUIDI(グイディ)のようなホースレザーには馬毛で磨くほうが更に艶が出ておすすめとのことでした。
豚毛はあくまでブラッシングをしながらクリームを均等にするためのものだそう。
週末に靴磨きをしている時間って無になれるくらい夢中になれるのですが少し勉強してみようかな。
ミニマリストと靴
靴は少なければ少ないほど良いと思っています。
何故なら多数の靴を所有するより、とびっきりの1足に愛情を注ぎこみ、1足ずつメンテナンスが行き届くから、という理由になります。
もし自分のように週末にケアをするような人でしたら何十足もあったらケアやメンテナンスが大変ですよね・・・。考えただけで時間も一度に使うケア用品の量がやばそうです。
現在持っている靴は2足
2足持っている理由として通勤・プライベートでの移動が全て徒歩のため、どうしてもソールの削れなどが追い付かない場合がありますので2足所有をしています。
少なければ少ないほど経年変化が起きやすい
経年変化好きの方やミニマリスト志向の方は、自分のように思い切って靴の所有数を減らしてみてはいかがでしょうか。世界変わりまっせ!!
まとめ
本日はGUIDI(グイディ)の靴磨きのことについて書かせていただきました。
今までプロに磨いて頂いたことがほとんどなかったため、ここまで変わるのかと正直驚きと感動を隠し切れません。
今回はたまたま通りがかったところでイベントをやっていたので無料でしたが、実際は3000円-4000円ほどかかるとのことでした。本当にありがとうございました。
スニーカー好きの方もいらっしゃるかと思いますが、是非自分だけの世界に一足の革靴にもチャレンジしてみてください!