こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なフリーランスにまつわる記事をご紹介しました。
突然ですが実はここ最近、久しぶりにメンタルにくるものがありまして。というのも2回連続納品までいかなかったというものがあります。
備忘録も兼ねて記事にしようとおもったので、フリーランスとして働かれている人やこれから副業で色々やりたいと考えられている方は是非ご覧ください。
- 1つ目:シンプルに納品直前に音信不通
- 2つ目:デザインが気に入らないということで支払いなし
- 結論:自分の身は自分で守るしかない
それぞれ上から順に解説をしていきます。
1つ目:シンプルに納品直前に音信不通
これは今年の夏に受注をしたサイト修正案件でした。
知人より紹介をいただき、元々すでに僕のほうで着手をしていたものでもあったので安く税込16万5000円で引き受けたものです。16万5000円ということもあって最大のミス「着手金をもらわない」という選択をしました。
過去記事でもありますが、僕自身が何度もやらかしているので超反省です。しかも知人というか「元同僚」でもありましたので信頼度MAX。音信不通になるなんて誰しもが思いません。
結果的にタイトル通りにはなるのですが、連絡もとれず16万5000円を損切り。
これから内容証明を送る予定
しかし、おそらく泣き寝入りでしょう。ビビッて支払いになればラッキーではありますが、もしこれが僕自身が物欲まみれで既に16万5000円分を充てにして色々な物を買ったり散財してたら痛い目にあっていたはず。
改めて質素な生活をしていて良かったと思う瞬間でした。これも経験と思うしかありません。
2つ目:デザインが気に入らないということで支払いなし
こちらもWEB制作案件。事の経緯は以下の通り。
- ①2023年1月(もはや約2年前)に映像制作会社から建築事務所のWEBサイトを70万の紹介を受けて受注する
- ②納品は半年後である2023年6月希望
- ③それまでに仕上げようとしたところお客さんが入院
- ④そのままズルズル。音沙汰なし。
- ⑤久しぶりに2024年頭くらいに連絡あり だいぶ心変わりしてしまって仕様変更の嵐
- ⑥しょうがなく追加見積なしのまま修正してあげる
- ⑦そこからまた今年の夏までズルズル返事なし
- ⑧あまりに時間がかかるので紹介先から半金35万をもらう
- ⑨昨日になって「やっぱり気に入らないからやめたい」と連絡あり
- ⑩もしやるならデザイナーを入れ替えて1からやりたい、けどコーディングはやってねと連絡あり
もはや「ラーメン屋に入って不味かったので代金を払いません」と言ってるのと変わりがありません。さらにいえば1から作り直してね、でも200円ね!と言われてるのと同じ。
あくまで僕は外注先。受注をした大元の映像制作会社から昨夜全力の謝罪を受けまして、とりあえずもう関わりたくないのでできるだけフェードアウトしたい意思を伝えました。
自分の言い分
- できれば追加費用の10万もいらないので今回は降りたい
- そもそも26ページのサイトのコーディングをまた1から無料でやるやつアホ
- もしやるにしても、できるだけ新しいデザイナーさんと擦り合わせて見た目は大きく変わっても蓋開けてみたら大きく変わらないようにしたい
- とりあえず年内は他案件でパンパンで全案件断ってるので着手は年明け以降
【ディレクター】
- 時間をかけて本当に申し訳なかった、お客さんの返信が遅くても会社に乗り込むくらいもっと詰めればよかった
- 自分はこれでOKだと思っていた。そもそも参考サイトもこんな感じだった
地雷案件の大変さを思い知ります。
結論:自分の身は自分で守るしかない
これの件、今朝起きて色々考えてて、僕目線にはなりますが、
- 新たにデザイナー見つけて26ページ分を無料でコーディングする→額が額なので僕の場合1番後味悪いです
- 今ここで損切りしてなかったことにする→1番スッキリします。ただ紹介していただいた映像制作会社さんと依頼元の建築事務所は後味悪いかもです。
結局は着手金やコミュニケーションが全て。それがたとえ親戚、従兄弟、親であってもです。それくらい仕事を通して信用というのは一気にいかれます。
幸い、繰り返しなりますが僕は投資もしていてある程度成功していますし物欲もないので「入ってくるお金」を全くアテにしていませんでした。しかし10年前の自分なら間違いなくアテにして死んでいたことでしょう。
フリーランスはいつどうなるかもわからない状態なので、自分の身は自分で守るしかありません。プロブロガーでさえ、Googleに命を握られているわけで、突然SEOで順位が落ちたりアフィリエイトが全部飛んだりしたら終わりです。
改めてリスクヘッジといいますか、心の余裕をもたせるためにも「誰も信用をしない」というとサイコパスに聞こえますがそのくらいの心意気が必要だと思い、備忘録も兼ねて記事にしました。