こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、下記のように過去に様々なミニマリストのファッションについてご紹介をさせていただきました。
普段年間1冊-2冊ほどしか本を読まなかった僕ですが、今年は20冊ほど本を読みました。
本好きの方からすれば少ないかもしれませんが、自分にとって20倍読んだのですごく新鮮味がありました(笑)そのなかでも特に印象に残った4冊の本をご紹介させていただきます。
- 「 手ぶらで生きる。」
- 「デジタル・ミニマリスト」
- 「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
- 「1日1捨」
ついでに後半では自分のミニマリストになってからのライフスタイルもご紹介させていただきます。
手ぶらで生きる。
こちらの本は月間100万PVの超人気ブロガー「ミニマリストしぶ」さんが発行した本当に豊かな人生を送るためのコツが記載された本です。
しぶさんと同じくもともと僕はマキシマリストだった
僕はもともと基本的にミニマリストであることに変わりはないけど、服が大好きで服に関しては超絶マキシマリストでした。
というのも両親がかなりのマキシマリストであり、その影響があったのかもしれません。
「あれも買ってこれも買うスタイル」
恐らく服が60着くらいあったと思います。
1年前の自分は「AとB悩むくらいなら両方買おう!あ、Cもいいな!ついでにCも買おう!」というくらい服に依存をしていました。
しかしこれらのミニマリスト本を読んだ衝撃から全てが覆され、今では服が15着程度しかありません。
デジタル・ミニマリスト
こちらの本はちょうどSNSに依存していた際に読みました。
「やらなきゃいけないこともやりたいこともいっぱいあるのに、SNSがとまらない……」
AppleやTwitterが巧妙にしかける依存のしくみに抗うには、もはや一時的なデジタル・デトックスじゃ足りません。
1600人超を対象に行なった集団実験から導き出されたメソッドをご紹介されています。
ぼくたちに、もうモノは必要ない。
モノを減らすことによってどれだけ毎日が幸福になったか著者の考えやライフスタイルが詳しく記されています。
僕自身も常に周りと比較をする癖や他人の目線ばかり気にしていた時期がずっとありましたがこの本を読んでからキッパリとやめることができました。すごく生きやすくなったのでこの本と出会えて本当によかったです。
1日1捨
ミニマリスト歴3年、ブログを始めてたった2年で、大人気カリスマミニマリストになったすずひさん初の著書。
ブログのアクセスが多い時は一つの記事に対し、18万人もの訪問者のある「ファッション」系では特に勉強になりました。
すずひさんは「12着」しか服を持っていないのですが、 どれもこれも最高級のものばかり。
「人生の最後にはつづら一つに収まるだけの少ないもの持ちになっていたい」そんなすずひさんからのメッセージが詰まっています。
ミニマリストになってから出費が減る事実
今まで年間で服に100万円使っていた
服は毎日同じものを着る。本当に気に入っているから毎日同じものでも飽きません。
服を60着→15着まで減らし、今では一目惚れした服しか持っていないです。
今までギッチギチのクローゼットが当たり前だった
断捨離後
ここまで余白があるとなんだか気持ちに余裕ができますね。
オークションやメルカリに出品をするとお金も手に入るし、気持ちにも余裕ができるし一石二鳥以外何でもありません。
この快感を忘れず、これからもモノを増やさないでいこうと思っています。
いちいち出品するのも労力だし、あれとあれならこっちのほうが好きとか考えること自体が頭の体力を使うのが無駄になります。
傷んだらお直し屋に持っていく
今では本当に気に入っているものばかりなので、物によりますが破れたりしたら買いなおすのではなくお直し屋に持っていくようになりました。
どこかの記事で見かけたのですが、どうやら被服費は手取りに対して2%までに抑えるべきだそう。今まで自分の場合何%だったんだって話ですね・・・。
選択肢が増えれば増えるほど、ユーザーからすると困惑
実際に心理学でも名前がついているくらい実証されています。
iPhoneは今になると「iPhone 12 mini」や「iPhone12」や「iPhone SE」・・・とかなりラインナップがありますが、ユーザーを困惑させるだけであって、もし仮にスティーブジョブズが生きてたら間違いなくブチギレ案件です。
究極のミニマリストであるスティーブジョブズ
彼の部屋にはベッドしかなかったと言われています。
極論すぎるかもしれませんが、やはりそういった何もない部屋こそ1番居心地が良かったりもします。
今思えば家にあるサングラスや眼鏡も毎日選ぶ数秒ですらもったいない。たとえそういう数秒ですら年間で考えると莫大なるコストになります。
人生で最も無駄な時間
今思えば人のデスクトップ、ドキュメント、ブラウザのタブを見ただけでその人が仕事ができるかできないか判断できる材料になると思います。
ファイル探しをしている時間ってイヤホンのコードの絡みを直している時間くらい人生で最も無駄な時間だと思います。
迷ったら捨てるスタイル
デスクトップやフォルダ内は2週間に1回は整理、最低でも1か月に1回は整理しよう。
そして迷ったらごみ箱にいれてしまいましょう。
財布のミニマル化
長財布の美学があった
僕は長財布が大好きでした。
超がつくほどの長財布信者だったので、長財布しか持ったことがありませんでした。
しかし、世の中はpaypayなどのキャッシュレスが流行していて、もちろん自分はキャッシュレスアプリのヘビーユーザーなので、どうしても長財布を持ち歩くのが面倒くさかったわけです。
そして数か月前、ついに人生初の超薄小型財布を購入をしました。
買った先はビジネスレザーファクトリーさん。
やはり長財布のほうが格好は良い
好きなのは長財布なのですがこれからの時代はやはり長財布だと体力を使いますね。
小型の財布がここまで楽だと思いませんでした。もう楽すぎて長財布を持てない体になってしまいました。
あれだけ長財布にこだわりあったのに、まさか財布まで買い替えると思わなかったので人生どうなるか分からないですね。
着回しを考えてプリントものや柄モノは一切買わない
シンプルでいいのに人はついつい足し算のほうばかりをしてしまう。無駄だと分かっているのにその時だけ脳が麻痺をしてしまっている。
引き算のほうが難しいとはこのことだと思います。
足し算より引き算のほうが難しい
本当のお金持ちになりたいのなら、徹底的に下記5点を守ることに限ると思います。
- 「シンプル」
- 「いつものやつ」
- 「10年飽きていないもの」
- 「直感で自分が好きなもの」
- 「自分らしさを貫き通しているもの」
繰り返しにはなりますが、デザインのロジカルなどで「足し算は簡単だけど引き算は難しい」みたいなことをよく耳にしますがまさにその通りだと思います。
スティーブジョブズですらAppleのロゴを消せなかった
上記のローランドさんの動画の通り、どうしても何かを設計・デザインしている時にどこかに装飾をいれたくなってしまいます。
ロゴすらも削ったアブラサスの無機質な財布は本当に美しいと思います。
カードが5枚しか入らないという点も分かる人にしか分からないでしょう。
ポイントカードとかをいれていると家賃を払っている感覚になるのが、ミニマリストの僕からすると激しく同意できました。
ローランドさんはDITAのサングラスを1個のみ
今年だけで私の場合サングラスや眼鏡も5個も買ってしまっています。
このくらい大金持ちの場合、大抵の人は数個~10個くらい持っているのが想像できますよね。
なのに1個にフォーカスして自分の本当に好きなものを選択しているのが本物のミニマリストだなと感じさせられます。
無駄なものに家賃を払っている感覚
音楽も好きなアーティストのCDやDVD/Blu-rayを買い続けていましたが、下記のことが分かったので購入をやめました。
- YouTubeにアップされるという点
- 1度見ると見返すことがない性格
更に持っていたCDやDVD/Blu-rayもサイン入り以外全て断捨離しました。意外と後悔は一切はありません。
どうせ買うならとびっきり気に入った一品を買おう
エッセイストの戸田真琴さんは服やアクセサリーなどを普段買うときがなかなかないけども、もし買うときがあれば多少高くても10年後も身に着けている自分を想像するようです。
最近の自分の購入するかしないかの選択が同じ感覚だったので親近感が沸きました。
ちなみにローランドさんはもし買うとしたら「一生着用している自分を想像できるか」で購入するそう。
- 時計コレクター
- 帽子コレクター
- 車コレクター
様々なコレクターの方がいらっしゃいますが、「用途に対して1点」のみ。
このローランドさんの考えは素晴らしいし改めて自分に合っているし理に適っていると思います。
残された2019年、そして来年2020年ももし物を買うときがあれば絶対にシンプルなものを買おうと心に誓った動画でしたね。
1点1点最高に愛せるものを持ち、本当に自分が愛せて100点満点以上の物のみを持っていたいですね!
1用途につき1アイテムのみ
カバンも先日紹介したcornelian taurusのボストンバッグ1個しか持っていません。
最近流行りのサコッシュバッグも手放した
- 両手があくので便利
- 軽く出かける際に最適
サコッシュバッグを持っており、デザイン自体はミニマルで非常に使い勝手がいいのですが、サコッシュというモノ自体がカジュアルすぎて非常に子供っぽく見えてしまい断捨離しました。
ジャケットも1枚のみ
ジャケットも2枚あったのですが悩んだ結果1枚のみにしました。
長袖インナーもミニマリストしぶさんのこの記事を読んでから全て断捨離しました。
長袖インナーやめるって書いたら「実践してます」の声が意外に多くて驚いた。
10年越しの長袖ヒートテックから心機一転、無印良品「綿であったか半袖T」に乗り換えました。
ローランドさんのように靴は1足のみ
徒歩通勤のためさすがにソールの削れや耐久性に問題出てくるので4足ありますが、全て気に入ったもののみです。傷んだら即お直し屋さんに持っていきます。
もうあと5年くらい靴いらない
毎日シューツリーにいれて管理をして、履き終わる度にブラッシングもしています。
土日の休日にはクリームを塗ったりケアをしてあげて週に1度は靴と対話する時間をつくることによって、「どこどこが傷んできた」とか分かるのでこのような時間って大事だなと思っています。
手ぶらで通勤する
そもそも通勤にカバンを使わない習慣が2か月ほど前から根付いてしまっており、楽すぎてもうカバンにお金をかける時代もカバンを使う時代も自分の中で終わりました。(笑)
手ぶらで散歩してみる
目まぐるしい平日を乗り切ったあとの週末は、ひとりの時間をゆっくり味わいたいですよね。
こう考えるとクラッチバッグって片方の手が確実に塞がってしまうので、自分には向いていないなと思った次第でした。
購入に至るまでのストーリーを大事にする
購入時期や経緯など全て覚えています。
ここまで徹底していると、もはや変態の自信があります(笑)
好きな音楽を聴きながら、近所や公園を散歩していると、どこまででも歩いていけそうな気になります。本当に歩いているだけで楽しい。
そんなとき、手には何も持ちたくありません。両手が自由だと、動きもスムーズになるし、心まで自由になったような気がする。休日どこかにお出かけするときは、断然手ぶら派です。
エイジング(経年変化)を楽しむ
劣化すら愛おしいと感じさせるモノっていいなあと思います。エイジング、経年変化こそ男のロマンだと思います。
それはレザー、シルバー色々なものがありますが、自分にしか分からない経年変化であり、そこに物語・ストーリーが刻まれていると思います。
自分の使い込みや日常生活によって左右される
「自分が育てた世界に一つだけのもの」になるあの感じがたまらないですよね。
少ないモノで毎日持つものだからこそ革を使い、エイジングを楽しみたい。モノが少ないからこそ経年変化が早い!
衝動買いを避ける
持っている靴も全てレザーで、身の回りのモノで他にもレザーにできるものはあるかな?と思ってしまいます(笑)
どうせ長く使うなら革にかこまれた生活をこれから先もずっと続けていきたいですね。
まとめ:他人の人生を生きるのはやめよう
僕たちは他人の人生を歩んでいるわけではありません。
モノを捨て、毎日最高の高級品で最高に気に入っているものばかりを身にまとうわけだから気分が上がりますよね。
「自分モテ」を実行してみる
「人からよく思われたい」とか「モテたい」とか「恥ずかしい思いをしたくない」という感情は難しいかもしれませんが捨ててみて、「自分モテ」を実行してみてはいかがでしょうか!
10枚の気に入った服より、1枚の最高に気に入った服。
たくさんのモノをを愛することも大事だけど、1つの唯一無二のモノを徹底的に愛する生き方もどうでしょうか?
ミニマリスト本と出会う数年前の自分なら、仕事用・プライベート用のイヤホンを持っていたり、財布・コインケースを分けて持ってみたり、一目惚れしていない服を買ってみたりいろんな冒険をしていたと思います。
「空白の美学」
持っているものを更に少なく、そしてブラッシュアップしていく。
これを来年も引き続き実行していきたいものですね!