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【金子勇は天才】映画レビュー「Winny」をみて思ったこと

映画・ドラマレビュー
この記事は約3分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。

本日はタイトル通りゆるっと「Winny」の映画レビューをさせていただきます。

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まず結論からお伝えすると、自分がますますインターネットを好きになり、もっとこの世界について深く知ろうと思えた作品でした。

今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。

  • 自分がビットコインに惹かれる理由
  • 仕事を努力だと思う時点で負けだと思う件
  • とにかく東出昌大の演技が金子さんに憑依している

それでは上から順に解説をしていきます。

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自分がビットコインに惹かれる理由

LimeWire/Cabos/BitTorrent(Bitcomet)…あげだすとキリがないが多くの開発者、エンジニアが金子勇さんに影響を受けた人も多いと思います。

恥ずかしい話、僕自身も青春時代の全てをP2Pファイル共有に捧げてきました。恋人を作るくらいならLimeWire。友達と遊ぶくらいならCabos。

P2Pの最大の利点を思い出す

もし仮に何台かが壊れてしまっても、残った中継器が力を合わせ、バッテリーの電力が続く限りシステムは動作します。

これ・・・ビットコインと同じシステムじゃないか・・・ということに気がつきます。

「サトシナカモトが金子勇さんだったじゃないか説」が囁かれるのも大いに頷けました。

そして何故自分がここまでビットコインに惹かれるのかも、「青春全てを捧げたP2Pだから」かもしれません。

仕事を努力だと思う時点で負けだと思う件

色々調べていたら金子勇さんが逮捕されたときに3週間で1,600万円が集まったそうです。今風に言えば完全にクラウドファンディング。

当時はそんな言葉がなかったですが、金子さんがみんなに愛されていた証拠であり、まさに天才プログラマーの象徴です。自分の元上司も完全に金子勇さんのような性格で、誰にも優しく、そしてコードをひたすら書くストイックな方でした。

僕自身も仕事柄、コードをガンガン書く職種でもありますが、彼のような「もはやコードを書くことが趣味」という領域まではいけてません。

ここまでのめり込めるのも一種の才能であり、裁判中もずっとコードを書いたりされていたのが今でも印象的です。

大谷翔平さんがあそこまで活躍ができるのも、「好きだからやっていけること」に違いないですよね。努力だと思う時点で好きには負ける。本当に好きなことは調べつくすし、とことん追い込みますよね。

とにかく東出昌大の演技が金子さんに憑依している

多くのレビュアーが語るように、東出昌大さんが完全に金子勇さんに憑依をしていることがわかります。もはや本人そっくりです。

  • 金子勇さんのクセ
  • 挙動
  • 話し方

など全てが憑依されていて、ここまで感情移入ができたのは東出昌大さんの神演技からきているからなのだろうと思いました。

追伸

なんと調べると松本監督が、僕と同じ92年生まれで同い年だそう。こんなに素晴らしい作品を制作できるのが純粋に尊敬ができました。同い年の活躍は自分の仕事に対するモチベーションにも繋がります。

あまり日本の映画を好んで見ることがなかったが、ここ数年で最も心を奮い立たされた作品でした。

インターネットが大好きな人は是非鑑賞推奨します。

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