こんにちは。
自粛期間中ということで、Netflixで映画版「スティーブジョブズ (2013)」を見ました。
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数々の有名人の映画やドキュメンタリーがある中、かなり見ごたえがありました。
いきなりですが下記3点が感想になります。
- 徹底した拘り
- 昔から尖りまくり
- 経営者は孤独
それでは解説をしていきます。
徹底した拘り
「Windowsのパソコンは配線がグチャグチャだけどMacbookは中の配線まで美しい」と聞いたことはありませんか?
今回の映画では、冒頭から「この部分をもっとミニマルにしてくれ」とパソコンの中身まで細かく指示しているシーンがかなり印象的でした。
できるかわからないことを「できます」
アタリ社でゲームの作成を高額な報酬で頼まれたとき、ジョブズはできるかわからないことを「できます」と言っていました。
映画を観るとわかりますが、Appleの元を作ったのもウォズなので、彼こそが本当の天才だったのかもしれないですね。
しかし、できるか分からないことを「できます」と言って仕事を受注してきたり、実際に不可能を可能に変えてきたのがジョブズです。
自信を持つということ
できるかわからないことを、自信を持って「できます」と言ってみる。
WEB系の仕事を始めて6年目を迎えますが、こういう気持ちの持ちようは意外と大切なことなのかもしれません。
昔から尖りまくり
- 大学時代にはLSDというドラッグを愛用
- 妊娠させた女性に対して「僕は父親ではない」
従業員との衝突もしょっちゅうで、最強のプログラマーですら「自分と合わない」と感じた瞬間クビにするシーンがありました。
日本ではなかなか解雇の文化がないので、かなり貴重なシーンかと思います。
ジョブズとは一緒に働きたくないと思った
自分の場合は「成長意欲」や「人間力を鍛えたい」など思うことはよくあっても、できるだけ人とは衝突を避けたい内向的な性格です。
あまりにも尖りまくった人の下で働くのは刺激があるものの、かなり精神が疲弊するかと思うので、一緒に働くのではなく「友人」としての立ち位置にいて刺激をもらう側でいたいと思いました。
立派な人には見えなかった話
この映画を見ていると、ジョブズに影響されず「自分らしく生きていこう」と思わされます。
スティーブ・ジョブズという人間の生き方が「良い」か「悪い」かは分かりませんが、きっとそうなんだと思います。
経営者は孤独
あのスティーブジョブズですら、最初から最後まで失敗続きでした。そりゃ自分たち凡人は失敗しまくるに決まっています。
ジョブズ本人は「納得いくものができた」と思っていてもなかなか仕事にならなかったり、たくさんの批判を受けていました。あのスティーブジョブズですらです。
従業員からも裏切られまくり
昔から付き合いのある、「信じていた」人にすら裏切られるシーンも数々ありました。
私自身、知り合いの経営者が「経営者は孤独だ」と同じことを言っていたのを思い出しました。
そういった点では、やはり会社員が1番楽なのだと気づかされます。
最後まで味方でいるのは自分だけ
自分の信じた道を突き進んでいくしかありません。
どれだけ他人に裏切られても、嫌なことがあっても、最後まで味方でいてくれるのは自分だけです。
ジョブズがアップルを追い出されるときも、アップルに戻って再びCEOとなるときも、緊張感たっぷりの取締役会シーンはかなり見物でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
俳優の役作りもかなり本格的で、思わず本人かと思ってしまうようなクオリティーのドキュメンタリー映画でした。
ボエミアン・ラプソディのときも驚きましたが、ここまで似ていると臨場感があってすごいですよね。
再度結論になりますが、数々の有名人の映画やドキュメンタリーがある中、1番見ごたえがありました。
下記3点が感想になります。
- 徹底した拘り
- 昔から尖りまくり
- 経営者は孤独
Appleが好き、ジョブズが好きという方には是非見て頂きたい作品です。
そして自分の生き方について迷っている人はいいヒントになり得るかもしれません。
- https://sib-official.com/1721
- https://sib-official.com/1461