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【レビュー】映画版「流浪の月」を見た感想まとめ【映画と原作を比較】

映画

こんにちは。Nagiです。

当メディアでは下記のように過去に様々な映画レビューに関する記事を執筆させていただきました。

さて、そんな本日はタイトル通り映画版「流浪の月」を見たので原作の小説と比較しながらレビューをさせていただきます。

今回の記事では下記3点についてピックアップをさせていただきました。

  • これからみる人向けに一言
  • 映像美だけで見る価値あり
  • 事実と真実のギャップについて考えてみる

それでは上から順に解説をしていきます。

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これからみる人向けに一言

まずいきなりですが、感想を一言で言えば原作を読んでから映画を見るべきだと思いました。

幸い、私自身は原作を2度読み→映画となったため振り落とされずに済んだのですが「現在→過去→現在→過去以下ループ」が多すぎて分からない人からすればずっと「?」が頭の上に描かれたまま150分を過ごしてしまうかもしれません。

理由としては下記の通りです。

  • 社員にならないかと言われるほどバイトでの地位があったこと
  • 更紗のお父さんとお母さんがお酒が好きだった話
  • 更紗が毎日身体を触られていたことがほぼ映し出されていなかったこと
  • 文の部屋の隣に引っ越すシーン

これらそこそこ重要だったシーンが全て省略されている理由から小説→映画をおすすめしたいです。さて、これから本題に入らせていただきます。

映像美だけで見る価値あり

ずっと優しくて繊細で美しい映像が流れていて、だけど本作の核となっているダークな部分も見え隠れしていてなんとも言えない感情になるのが特徴です。

もちろん原作のほうがより繊細に描かれているのは確かですが、流れている空気感だったり優しい木漏れ日のような情景が原作を壊すことなく、むしろ昇華させているようにも思えてきます。

そして複雑な関係・心境が全て丁寧に描かれていてスッと感情移入ができるのがポイントでした。

とにかく役者が全員天才

広瀬すずさんと横浜流星さんの体当たり演技も凄まじいだけでなく、松坂桃李さんの演技もリアルすぎて改めてこの映画は3人にしか務まらない作品であると確信しました。

我々と同じ人間があそこまであの独特でダークな雰囲気を作り上げることができるのかと不思議に思うほどです。

昨年に広瀬すずさん主演の「1度死んでみた」を見たのですが、完全に真逆のキャラであり広瀬すずさんならではの清楚で美しいビジュアルだけでなく、改めて演じる能力の素晴らしさから間違いなく日本を代表する女優のポジションにいることに違いないだろうと確信しました。

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150分に感じさせないストーリー

結論からいえばヴァイオレットエヴァーガーデン並みに本作は長いです。

しかしながらあまりにリアリティ溢れるストーリーに「自分ならどうするのだろう?」と常に自問自答をしているとあっという間に時間が過ぎていくことでしょう。

近頃LGBTQ問題など様々な取り組みがありますが、結局そういう取り組みも最近になってようやくされた上になんだかんだで理解に苦しむ人も多いのが現状です。

「もし自分が大人の女性を愛せなかったら」とも考えるし「ちょっとした勘違いと行動」がきっかけで逮捕されたり自分が文の立場なら・・・と常に自問自答をする150分になるでしょう。自分ならきっと更紗といつも通りの顔で会える自信がありませんね。

事実と真実のギャップについて考えてみる

誘拐事件の被害者と加害者という烙印は、事件が解決してもずっと2人についてまわります。最近でいえば4630万円の田口翔さんの事件もそうであり、インターネットが発展した現代こそなおさらですよね。

就職や結婚にも響くだろうし、普通に生活するにしても日本だと1度でも失敗したりして新聞やニュースに載ったらお先真っ暗になってしまうのが現状です。

そして今回のテーマである「事実と真実」について、更紗と文は、本当に大事な部分を周りに理解されずにいる苦しさを長い年月味わってきたのが非常に心が苦しかったです。

様々な愛の形を理解したい

本当に好きなのに周りからは「洗脳だ」とも言われ、当事者同士にしかわからない2人で過ごした幸せな時間や突然やってくる破局とその後の絶望感は誰にも理解してもらえないものです。

人には様々な愛の形があり、お互いを大事に思う温かな思いやりや言葉はなくても分かり合える心と心の触れ合いは理想的な絆であるというメッセージが込められた作品であるように感じました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日はタイトル通り映画版「流浪の月」を見たので原作の小説と比較しながらレビューをさせていただきました。

改めて今回の記事では下記3点についてピックアップをさせていただきました。

  • これからみる人向けに一言
  • 映像美だけで見る価値あり
  • 事実と真実のギャップについて考えてみる

子役の白鳥玉希ちゃんのラストのケチャップのシーンの色気・・・12歳でこれかよと言いたくなるほど妖艶で、今後間違いなく化ける女優になるだろうと確信しました。

夜ご飯にアイスクリームが食べたくなるし、バカラのグラスを集めたくなる映画ですね。

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当メディアでは下記のように過去に様々な映画レビューに関する記事を執筆させていただいておりますので併せてご覧ください!

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