こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。
タイトル通り、すごく今更なのですが西村博之さんおすすめの「トゥルーマン・ショー」を見たのでレビューをさせていただきます。
まず感想を一言でいうなら「ラストシーンが特に印象的で何もかもが斬新な映画」という第一印象を受けました
こんなぶっ飛んだ設定が90年代に公開されていたなんて驚きを隠せませんでした。
感想まとめ
まず当作品を見ていて感じたのが、コメディ映画のはずなのに言い知れぬ怖さを感じたことです。
正直あまり期待せずに見始めたんどえすが、独特の世界観にどんどん引き込まれている自分がいました。
- 街全体の人が異様な挙動をしている点
- ホームレスの姿になっていた父親の件
- プライベートが一切ない点
- ラストは完全に殺しにかかっている点
「自分の人生が全てTV番組だったら・・・」と考えるだけでもはや鳥肌です。
つまり自分が生まれた時から家族も、友達も、恋人も、みんなエキストラで将来も全部ヤラセということになります。
この奇妙な設定と、ジム・キャリーの不憫さに可哀想になってくるけど、彼のことをなぜだか応援したくなるのが自分でも分かってしまいました。
エキストラの身にもなる演じるのが非常に大変だなと思ってしまいました。
良かった点
映画としてよくできているし、ジムキャリーならではのおちゃらけた感じも当作品としてマッチしていた点が純粋に良かったです。
「いつ脱出するのかな?」とトゥルーマンの挙動にも目がいき、自分もトゥルーマン・ショーの観客として楽しめたように感じます。
ラストでユーモアたっぷりの挨拶ができたのはトゥルーマンの人間性でしょう。
挨拶で始まり、挨拶で終わる伏線回収もバッチリだと思いました。
まとめ
本日は西村博之さんおすすめの「トゥルーマン・ショー」を見たのでレビューをさせていただきました。
脚本は『ターミナル』(2004)『TIME/タイム』(2011)で知られるアンドリュー・ニコルが行っているので、このような独特の世界観が好きだという方なら、きっと気にいるでしょう。