こんにちは。
先日GUIDIのブーツを修理に出している記事を書きました。
現在、他の靴を修理に出しているため所持しているブーツがなんとJULIUSのブーツ1足のみ。本日はJULIUSのブーツを約1カ月半毎日履き込んだ場合、どういった経年変化が起きるかレビューをさせていただきます。
まず結論を一言で述べますと「やはりファッションに特化しているため、GUIDIのような綺麗な経年変化は出ない」といったことになりました。
- 経年変化ではなく経年劣化
- 毎日はさすがに傷む
- レースアップはしんどい話
それでは上から順に解説をしていきます。
経年変化ではなく経年劣化
GUIDIは確実に0点から100点になる経年変化ですが、JULIUSの場合は最初から完成されており、100点→0点になっていく減点方式の印象が強いです。
ちなみに履き始め前の新品状態がこちら
エッジがあり、個人的に履き込む前の状態のほうがアーティスティックな雰囲気が醸し出されており好きです。
そもそも比べる対象が違いますが、経年変化を楽しみたい方はレザーに強みのあるブランドを選びましょう。
つまるところ、経年変化を楽しみたい方にはおすすめできないかもしれません。
毎日はさすがに傷む
GUIDIなら毎日履いていても強靭なレザーを使用しているため、強度に一切問題なかったのですがJULIUSだと色落ちのようなものが発生してきました。(夜に撮影したため、わかりづらくてすみません)
擦れたりする部分はGUIDIの場合だとさらに黒く、濡れたような質感になっていきますがJULIUSだと若干マットになる所感。
先日書かせていただきましたが、やはり匂いの問題もあるので毎日履くのは個人的にあまりおすすめできないかもしれません。
レースアップはしんどい話
GUIDIのバックジップブーツだと、履くのにジッパーを上げるだけなので手軽なのですが、一方JULIUSとなるとレースアップなので少々履くのに時間がかかります。
ドクターマーチン含め、急いでいる朝だと特に面倒に感じたりする場面も多いので、レースアップは格好いいですがその点少しデメリットであるように感じました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本日はJULIUSのブーツを約1カ月半毎日履き込んだ場合、どういった経年変化が起きるかレビューをさせていただきました。
繰り返しますが今回の記事を一言で述べますと、「やはりファッションに特化しているため、GUIDIのような綺麗な経年変化は出ない」といったことになりました。
- 経年変化ではなく経年劣化
- 毎日はさすがに傷む
- レースアップはしんどい話
そろそろGUIDIが恋しいです(笑)