こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在2000記事以上投稿しており、過去にさまざまな湯シャンに関する記事を執筆しました。
本日は改めて湯シャンに挑戦をして5回目なのに失敗したので、改めて記事にさせていただきます。
まず第一前提として湯シャンのことは全く否定しません。というのも湯シャンは思想としてはめちゃくちゃ気持ちいいです。
- シャンプーを捨てられるので物が減る。常に風呂場は清潔
- シャンプーを買うお金が必要ないので経済的
- 界面活性剤を一切使わないので肌に優しい
ミニマリズムの文脈だと、これは「正解っぽく」見えます。
でも現実の頭皮は、思想に合わせて皮脂の分泌量を忖度してくれません。つまり湯シャンの失敗って、根性不足じゃなくて設計ミスだと思ってます。
湯シャンはかなり人を選ぶ

まず前提として、頭皮は全身でもトップクラスに皮脂腺が密集しています。目安として、頭皮の皮脂腺密度はTゾーンの約2倍(約800個/cm²)と言われます。
なので顔をお湯だけで洗う程度で汚れが落ちるなど、そういうレベルじゃなくなっています。
参照元:クラシエ(Kracie)の公式ウェブサイト 株式会社クラシエ
この時点で「お湯だけで毎日乗り切る」は、難易度が跳ね上がる
さらに脂漏性皮膚炎(フケ・赤み・かゆみ)系は、皮脂が多い部位で起こりやすく、マラセチア(皮膚常在真菌)が増殖しやすくなると知られています。
洗わないことで皮脂が滞留すると、コンディション次第で一気に悪化しやすいので、「ミニマリストしぶさん」のようなアトピー肌だったり、皮脂分泌が少ないタイプの人の中には成立する例もありますが、基本的にあまり人におすすめはできません。
湯シャンが成立しやすい人・失敗する人は?
湯シャンが相対的に「成立しやすい」人

- 皮脂が少ない(乾燥寄り)
- 整髪料・オイル・ワックスをほぼ使わない
- フケ・かゆみ・赤みが出やすい体質ではない
- 人に会う頻度が低く、移行期のニオイ問題を許容できる
ちなみに自分はワックスなど整髪料を使わなくても3日くらいで完全にNGでした。ドライヤーで乾かしている間も脂の匂いだけでかなりきつく、油で全く乾かないし精神的にも辛かったです。
最初の半年を我慢すればいけると聞きますが、それでも自分は我慢の限界でした。いくら16万円のドライヤーであるレプロナイザー107Dを使おうが、一切関係はありません。
湯シャンが「失敗しやすい」人
- 夕方に頭皮がテカる/前髪が束になる
- スタイリング剤、アウトバストリートメント、ヘアオイル常用
- かゆみ、赤み、フケ、頭皮ニキビが出やすい
- ヘアアイロンやコテをよく使う
ここに当てはまるなら、半年や1年かけて湯シャンを目指すというより、シャンプーやトリートメントで清潔感を作るほうが良いでしょう。
というか欧米人のシャワー硬水問題などを除いて、多分ほとんどの現代人がこちらに当てはまると思います。
お湯だけで落ちる汚れと落ちない汚れを分けて考える

当たり前のような内容になってしまいますが、結論をまとめると以下です。
- 水に溶ける汚れ(汗・塩分・ホコリの一部) → お湯でもある程度いける
- 油に溶ける汚れ(皮脂・酸化皮脂・整髪料・大気汚染由来の油性粒子) → お湯だけだと厳しい
これは感覚論ではなく、洗浄の基本がそういう仕組みです。水は親水性の汚れ、脂溶性の汚れは界面活性剤がいないと動かしにくいです。そもそもワックスをつけてるのに湯シャンは相当やばい。
以下の1つでも当てはまったら、湯シャン継続は気合いじゃなく撤退判断をしてもいいと思います。
- 整髪料をつける
- 指の腹でこすると、頭皮にヌルつきが残る
- 夕方、頭皮がムズムズする/かゆい
- 生え際や耳の後ろが赤い
- フケが増えた(乾いた粉でも、湿った大きめでも)
- 頭皮ニキビが増えた
- 抜け毛が増えた気がする(※炎症が続くと悪化要因になり得る)
ヘアアイロン常用者は「湯シャン」と相性が最悪になりやすい

ワックスをつけた状態でヘアアイロンをする人なんていませんよね。
湯シャンに慣れていない状態だと、ほぼ天然ワックスです。自分の場合、湯シャン状態でヘアアイロンをすると大量の水蒸気のようなものが出たので自分には合っていないと思いました。
湯シャンで皮脂・スタイリング剤が残留した状態で、160℃以上の熱を毎日加えるのは、髪のコンディション的にかなりハードモードです。
じゃあミニマリストはどう洗うのが正解?

湯シャンが合わない人の最適解は、いつも通りシャンプーをすることです。もちろん洗いすぎはよくないし、湯シャンを0/100で考えると破綻しやすいです。
湯シャンが合わない人が無理をすると、頭皮トラブル → 皮膚科・薬・高額な育毛系 → 時間もお金も溶けると元も子もありません。
湯シャン=ミニマリストというのは結局合う合わないがあるので、無理せず合わないと思ったら即シャンプー生活に戻しましょう。
ヘアタイムセス107Dのレビュー記事については以下をご覧ください。
まとめ

いかがでしたか?
湯シャンに向いてないのに、湯シャンを続けるのは、ミニマリズムじゃなくて、ただの縛りプレイです。
あなたの頭皮が出しているサイン(ベタつき、かゆみ、フケ、臭い)は、「削る場所、そこじゃないよ」という通知に近いです。僕自身、過去5回失敗してきて何とか頑張りましたがそれでも無理でした。
今日からは、無理に湯シャンを目指さなくていいし、あなたに合う「最小の道具で、最大の清潔と美髪」を取りにいきましょう。









