こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去にさまざまな一人旅やコラムを執筆させていただきました。
本日は人生初フルマラソンに参加してきたのでその感想を交えながらご紹介します。
まず結論からお伝えすると以下のとおりです。
- 人間が走る距離ではない
- 終わった後の身体の痛さが尋常じゃない
- 反省点:スマホは持つな
それでは上から順に解説をします。
人間が走る距離ではない
まず僕自身数年スパンでランニングをしてきたので、そこそこ自信がありました。しかし自分は「翌日になにか予定がある」ということが分かっていると事前に眠れなくなるという体質があります。
そのため結局「一睡すらしないままフルマラソンに参加」することになりました。多分こんなことをしたのは全人類で自分だけ。体調としては最悪ですが眠気は一切ありませんでした。
始発で滋賀の会場に到着
すでにたくさんの人で賑わっています。
寒すぎるしスタートまで遅すぎるし色々思うところはあったけど無事スタート。
まずスタートして2kmくらいからいつもと違う感が出てきます。そう、完全に寝不足が身体に悲鳴をあげていました。「脳みそはキレッキレでも身体が死んでいる」という感覚が1番近しい状態でした。
普段僕は8時間くらい寝てランニングをするのに、一睡もしないままランニングはめちゃくちゃ身体が重く、誰かの体の中に入っているような感覚。なんというか「足が上がらない」というのが一番正解の回答になりました。
今後事前になにか予定があるならちゃんと睡眠外来に通うなりなんなりして事前対策すべきでした。話を戻すと以下のとおり。
5kmくらい
え、これあと8回続くの?
10kmくらい
普段より足が重すぎるし、どんどん抜かされていくことにメンタルがいかれそう。
15kmくらい
リタイヤしていい?
このあたりで初めて歩き出す。
20kmくらい
あと倍も続くの・・・?
けど自分は幸せすぎるしもっと人生に負荷をかけるべき。
25kmくらい
さすがにもうええでしょう・・・。
けど自分は(略)
このあたりから1km走るごとに歩き出す
30kくらい
1km進むごとにこんなに長かったっけ?練習と全く違う
35kmくらい
あと7kmならがんばるか
40kmくらい
あと2kmがなんでこんなに長いねんw
41kmくらい
あと1kmがなんでこんなに長いねんw
42.195km
達成感のあまりちょっと涙腺ゆるむ。
結果的に4時間20分ほどでゴールでした。普段なら多分3時間半前後だったとおもいますが、こればかりはしょうがない。結果が全てです。
けど次はしっかりと事前に薬を飲むなり靴はちゃんとランニング特化型(ONとかサロモン)にしてればもっと記録は伸びたかなとおもいました。速い人はみんなONだった印象。
個人的には最初の5km-10kmで完全に心が折れましたね・・・。普段なら余裕なのに身体がしんどすぎて完全に死んでました。
飯はちゃんと食え
完全にエネルギー不足だったとおもうのですが、朝ごはんを納豆1パックとバナナだけでした。多分これも敗因。
我々は食によって生かされています。事前に蓄えがないと力が全く出ません。途中で色々チョコレートやバナナが配られますが、口に入れた瞬間少しだけ元気が出ます。
クソしんどい時に食べるなんか死ぬやろ!とおもっていたのですが、全く関係なし。
極論ですがラーメン二郎くらいのカロリーを摂取してからランニングに臨むくらいのほうが良いのではないかという持論。まじでいつもに比べて足が一切上がらなかったです。
終わった後の身体の痛さが尋常じゃない
まず自分は終わった後熱がでました。多分身体がびっくりしているのでしょう。
身体も痛すぎて、今は1リットルの涙のときの沢尻エリカさんのような歩き方をしています。
寝返りをうつにしても一切うてないし、身体が疲れ切っているため寝るにしても全く眠れないというジレンマ。もっともっと練習のときに事前に身体に負荷をかけていくべきでした。
「毎日5km走ってるから大丈夫だろう」は完全に甘えであって、20kmましてや30kmくらいを事前に走ってみる、というのも練習メニューとして取り入れるべきでした。
たぶん10年振りくらいに湿布を貼ったのですが、湿布を貼って数時間経ったらだいぶマシになったので改めて医学の力のすごさを実感しています。
反省点:スマホは持つな
他にも走りながら色々と反省点を思いついたのでメモしておきます。
①スマホ持つな
AppleWatchもいらない。Airpodsも不要。1gでも身を軽くするべき。
自分は全部持って走ったのでクソ身体が重かった
②できるだけ軽装にする
自分はユニクロのスウェットで走って死にかけた(アホ)
クソ寒くても半袖か超軽量長袖にすること
③事前にちゃんと寝ろ
緊張して寝れないなら薬に頼ろう
自分は一睡もできずにフルマラソンを走った
たぶん全人類で自分だけだと思う
④事前に飯はガッツリ食おう
朝ごはん納豆1パックの自分は完全にエネルギー不足だった
レース中にチョコレートとかバナナとか飴とか水、ポカリもらえるけどかなりきつい
けど食べた瞬間足が若干軽くなるので、本当に我々は「食」によって生かされていることを思う
当たり前のように思えて当たり前ではないので、ちゃんと「いただきます」を言おう
「走っている時は2度と走りたくない」とおもっていたけど振り返ればまた挑戦したくなるフルマラソン。
個人的に強制的にデジタルデトックスができてスマホから離れたい人ほどおすすめできる競技だとおもいました。
今回15000円でしたが、決して高くない出費だとおもいます。人生は死ぬまでの思い出作りだとおもえば全然安い出費だとおもいました!
まとめ
いかがでしたか?
本日は人生初フルマラソンに参加してきたのでその感想を交えながらご紹介しました。
あらためて結論をお伝えすると以下のとおりです。
- 人間が走る距離ではない
- 終わった後の身体の痛さが尋常じゃない
- 反省点:スマホは持つな
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去にさまざまな一人旅やコラムを執筆しておりますので併せてご覧ください!