こんにちは。
先日No,No,Yes!の所作の経年変化について記事を書かせていただきました。
新品時から約8ヶ月が経過したので本日はどういった経年変化が起きたかレビューをさせていただきます。
まず結論からいえば新品当時のヌバックならではのザラつきが一切なくなりました。
- 気になる経年変化【写真5枚】
- とにかく使いやすく人気なのも分かる
- 唯一気になる点
それでは上から順に解説をしていきます。
気になる経年変化【写真5枚】
ご覧の通り、新品時や4ヶ月目にご紹介したときよりもヌバック加工のザラザラ感がなくなっていることが分かります。
それと同時にヌバックならではの荒々しさと勢いのようなものがさらに激しくなっていることも分かりますね。
正直なところ繊細なレザーであるのでそこまで経年変化に期待をしていなかったのですが、以前ご紹介をさせていただいたようなNo,No,Yes公式に負けないくらいの綺麗な経年変化が生まれて大満足です。
絶妙なる艶感
普通の一般的な所作の黒ではなく、Limitedタイプの所作であるため通常のレザーとは少し異なっておりLimitedならではの経年変化を楽しむことができます。
一般的な所作ではどんどんツルツルになっていき、くたっとなるのが印象的なのですが本品ではさらに黒くなっていっているのが印象的ですね。
とにかく使いやすく人気なのも分かる
私が初めて所作を目にしたのはもう7年前の話にはなるので、おそらくリリースしたのは10年ほど前だと思いますが、今もなお大人気の作品です。
昔はそこまで取り扱いがなかったのですが、今ではどのセレクトショップにも置いており、どこでも実際に手にとってどんなものか感じとることができます。
Youtubeでも検索をするとかなり所作を使っている動画がアップされていることが確認できるので気になった方は調べてみると良いかもしれません。
中には37万再生しているものも。
こちらは経年変化に関する動画がアップされていますね!
唯一気になる点
デメリットというデメリットは特段ないのですが、あまりに繊細なレザーであるため意図しない変な型が付きやすいということでしょうか。
所作にも様々なレザーの種類があるため、コードバンのような一目でわかる高級感と使うほどに増すツヤ感による力強いレザーであればそこまで気にすることはないのですが、所作のレザーは一般的に薄いように感じます。
コードバンとは
「革のダイヤモンド」や「革の宝石」とも言われるほど1頭から採れるコードバンの量はごくわずかであり、ポニー等の通常知られる馬からは製品に適さないほどの量しか採れない超希少性のある革です。
農耕馬自体は年々生産量が低下しており、入手困難な素材であり価格も上昇を続けているともいわれています。
一方、私の使用している所作は一般的なカーフを加工したものであるため若干耐久性に問題がありそうな予感があります。(まだあくまで予感ですが)
今のところ使用していて難は全くありませんが、レザーの強度だけでいえばコーネリアンタウラスで使用しているような分厚めのレザーのほうが耐久性が高そうな気がしますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本日はNo,No,Yesの所作が新品購入時から約8ヶ月が経過したので本日はどういった経年変化が起きたかレビューをさせていただきました。
再掲になりますが新品当時のヌバックならではのザラつきが一切なくなりました。
- 気になる経年変化【写真5枚】
- とにかく使いやすく人気なのも分かる
- 唯一気になる点
いつ見ても所作の公式の経年変化ページは見ていて気持ちが良いですね!
もし気になった方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?