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【レビュー】今際の国のアリスが面白すぎた件【最終回がひどい?】

映画・ドラマレビュー
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。

そんな本日はタイトル通りNetflixで今話題の「今際の国のアリス」についてレビューをさせていただきます。

まず結論からいえばあまりに面白すぎてシーズン1-2までたった1日で全部完走してしまうほどでした。

なぜここまで私を惹きつけたのか簡単に解説すると下記の3つの通りです。

  • ストーリー設計がGANTZとCUBEが合体
  • 美しすぎる映像技術
  • 豪華すぎる俳優陣の鬼気迫る演技が凄い

それぞれ深掘りをしていきます。

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ストーリー設計がGANTZとCUBEが合体

いきなりですが、ざっとGANTZとCUBEを掘り返すと下記の通りです。

  • GANTZ→異世界に飛ばされ、100点とれるまで解放されない。しかも「ひらがな」での表現まで酷似。「げぇむ」とか。
  • CUBE→死のトラップが張り巡らされたこの立方体からの脱出を試みる。仲間割れによってメンバーを失うことも。

本作と照らし合わせると本作はGANTZやCUBEのような異世界要素、サバイバルミッション、仲間割れ、仲間同士の恋愛全てが備わっていることが分かります。

少し話は逸れるますが「なんか似ている」と思っていたらGANTZの監督を務めた「佐藤 信介」さんも今作の監督やないかい!と腑に落ちました。

美しすぎる映像技術

まるで「どうやって撮影したんだ?」と思うようなシーンの連続です。

オープニングの渋谷での長回しカットが凄すぎて、これが海外なら分かるが日本でこれどうやって撮影してるんだと空いた口が塞がりません。どうやって撮影をしているのか、メイキングがあったので共有をさせていただきますね。

今際の国のアリスのメイキングについて

どこまでが合成で、どこまでが本当のアクションなのか・・・特に土屋太鳳演じる「ウサギ」の役についてはハマりまくりでした。

マンションをクライミングしたり、高速道路のトンネルを全速力で疾走したりと、圧倒的な存在感を見せてくれた。

彼女のアクションに関してはまるでパルクールであり、しかも女性がこれをやるわけだから相当な技術を使っているに違いない。

「パルクールって?」と疑問に思われた方については下記動画をご覧ください。

初見の方は思わず画面に釘付けになっていることが想像できます。

費用面も気になるところ

ただでさえルールとか演出でハラハラするのに、スケールもかなり大きいことから、かなりの莫大なる金額を投資していることが示唆されます。

「これテレビドラマじゃなかなか難しいよなぁ」と思うところも、やっぱり資金のおかげなのか、迫力満点な感じで楽しめるのが非常に好印象でした。

「金がかかってれば絶対面白い」ってことにはならないが、しかし結果を出しているところも「さすが」の一言です。

豪華すぎる俳優陣の鬼気迫る演技が凄い

多くの人が触れている「山下智久」さんの全裸シーンに関しては言わずもがな、鬼気迫る表情連続の山崎賢人さんに私は完全に釘付けです。

ストーリーの初期から天才頭脳型タイプで「考えろ・・・考えろ・・・」と試行錯誤をしているシーンはまるで見ている私までもが考えまくって頭が偉くなったような気分に。
  • それ以外に土屋太鳳さんの鍛えまくった身体
  • 足長すぎてストーリーが頭に入ってこない三吉彩花さん
  • 関西弁がめちゃくちゃ合う朝比奈彩さん
  • 銀髪ロングが似合いすぎな村上虹郎さん

完全にキャストがマッチしていて誰一人代わりがいないと思うほどの素晴らしさでした。

まとめ

シーズン2の6あたりから「まだやるのかよ」と若干だれるものの、命を懸けた緊張感のあるサバイバルデスゲームの超理不尽さに驚かされ、斬新な発想にハラハラさせられて非常に楽しめました。

人生も結局は「ゲーム」であり、ドラマと同じように人を騙す奴、イジメる奴、人を蹴落とす奴、理不尽なルールなどあるが、それに負けず立ち向かい戦わなければ生き残れないものです。

現世に戻った時に生きる大切さや友人、恋人、両親などの存在意義などいろいろと悟らせてくれるドラマでした。

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