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【映画評論】白夜行-白い闇の中を歩く-感想まとめ【韓国版】

映画・ドラマレビュー
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、過去に様々な映画やドラマのレビュー記事をご紹介させていただきました。

ちょうど先日、東野圭吾著の「白夜行」原作を読み終えたのでその流れで韓国版の白夜行をみてみました。

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実は視聴2回目の約8年振りに視聴です。

まず結論からいえば、読み終えたタイミングだったのでストーリーにすっと溶け込むことができたのですが原作と内容の相違があったのがマイナスポイントと感じました。

さらにいえば凶悪女である雪穂役が務まるのは「堀北真希さん」以外いないことを再認識できました。

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韓国版白夜行のバッドポイント

  • 衝撃のラストを飾る「私は知らない」が弱い
  • そもそも名前がミホな点
  • 韓国映画版だけを観た人は内容がつかみにくい
  • 桐原亮司役はやっぱり山田孝之か高良健吾

韓国版も悪くはないのですが、どうしても雪穂ならではの冷たさと淡白な性格が弱く感じてしまい、わりと感情を感じてしまいました・・・。

なんだろう、雪穂を演じるにはもっと冷血さが欲しいところといいますか、冷たさがほしい。

特にラストの「私は知らない」で絶対に感情を出してはいけないにも関わらず韓国版では瞳が揺れすぎだと思いました。

本作は異例

本作では亮司が自殺をするラストこそが1番のクライマックスであるため、一切顔に出さず完全にシラを切らねばならないシーンだったのですが感情が見事に溢れてしまっていました。

感情が出るというのは他の作品では良いことなのですが、白夜行に関しては完全にシラを切らねばいけません。

原作を読みながら雪穂が完全に堀北さんで再現をされていてしまったため、少し残念な点となってしまいました。

感想まとめ

韓国版白夜行では規制がないためレ○プシーンなど全てが映し出され、より原作に添った内容であったのが評価できるポイントだと思いました。

そもそも800P以上ある小説を2時間15分におさめるのは難しいのに、こういった点はさすが韓国ですね。

人間の心の闇が見えるストーリー設計

大人の都合でいたいけな子供の運命を狂わせてしまう。復讐、怨念の螺旋。救いのない、哀しい結末。

ドラマ版、日本版、韓国版、それぞれみんな違って良いがやっぱり原作が1番だなと改めて感じさせられた作品だ。

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