こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なDIR EN GREYのライブレポートをご紹介してきました。
何を隠そう、かれこれDIR EN GREYのライブには100回以上参戦しておりおそらく1番お金を落としてきたバンドでもあります。
本日はDIR EN GREYの映画「残響の血脈」を見てきたので感想をご紹介します。
結論からいえば以下の通りです。
- 良い内容だけど3500円はかなり高い
- ライブとドキュメンタリーが7:3の割合
- 京さんがどんどん丸くなっていく件
それでは上から順に解説をしていきます。
良い内容だけど3500円はかなり高い
まず内容に入る前に金額。3500円。うーん、これは映画と取るべきかライブビューイングと取るべきかで値段の感覚が異なるとおもいますが、価格の面も考慮されてなのか「結果的にかなり空席が目立っていた」のが印象的です。
完全にネタバレなしで見に行っていたのもあったのですが、「DIR EN GREYの映画」と聞いていたのでほとんどドキュメンタリーだろうと思っていたのですが蓋を開けてみるとほぼライブDVD。
次のUROBOROSも行く予定(もはや必要経費)ではありますが、高いな〜というのが第一印象。
ライブのチケット代もそのへんのアーティストと比較をしても遥かに高額にもなってきましたし、ハイパーインフレを実感します。
ライブ7:ドキュメンタリー3の割合
さて、内容に入ります。結論からいえばライブについてはずっと参戦しているので、どちらかといえばドキュメンタリーをメインにしてほしかったのが正直なところです。ライブビューイングを見にきているわけではなく、あくまでドキュメンタリーがメインだと思っていました。
- メンバーのプライベートな部分
- どんなバス移動なのか、過酷ではないのか
- メンバーの心情の変化
- ベルリンの旅Vlogみたいなもの
- どんなものを買ったか
- アンコール時の会話
このようなものが見たかったのですが、「曲を3曲やるにつれてインタビューをはさむスタイル」だったので、結果的に2時間のうち1時間半はライブ映像垂れ流しでした。一部バスの中紹介とかありましたが、もっと色々見たかったところではありますね。
自分の中で特に印象的だったもの
「Withering to death.で一旦DIR EN GREYは終わっていた。日本での限界を感じて海外に救われた」というToshiyaさんのインタビューが印象的でした。
今は完全に「仕事だけの関係」の彼らですが、仲良しバンドではないからこそ今もこれからも続いて行くのだろうと思います。
Dieさんがストイックすぎる
「とにかくクビにならないように頑張る。ステージに立つ時点で自分は特別。」というのも印象的。
30年ほどメンバー入れ替えなしでずっとやってきてクビなんてありえない話ですが、常に危機感を持って取り組んでいるDieさんが本当にストイックで印象的でした。
ライブで疲れないようにするためにも筋トレをし続けていたり、年齢を重ねることへの恐怖を抱かないためにも常に向上心を持って美容だったり様々なメンテナンスに取り組んでいく姿も最高でした。
こういったシーンを見ると改めて年齢を言い訳にしているのはダサいなと思わされますし、刺激をもらえますね。ちなみにDieさんの靴は「ダークシャドウ✖️コンバース」のコラボを着用されていました。
ファンの感想は?
薫さんやDieさんが濱崎監督に
ツッコミ凄くて皆んなで笑顔になって
もうホッコリ🥹最後の一言で
京さん
『この革何使ってるの😎』
shinyaさん
『牛じゃないですか🙂🐮』からの京さん
『それしか無いです😕』近い距離で楽し過ぎましたし
まるで楽屋トークでした☺️#残響の血脈#DIRENGREY— Ran Naomi (@Ran_chang) September 22, 2024
Shinyaさんは全身黒!
隣の京さんは全身白!
って感じで対極だったのも印象深かったです。— らのか (@Ranoka_akonaR) September 22, 2024
京さん、ほとんど舞台で座り込んで機嫌悪いのかな?と思ってけど隣に立ってるShinyaさんの靴のジップ外そうとしたり底の厚さいじったりドリンク飲ませようとしたりしてて面白すぎて監督の話が耳に入らなかったです🤣
— Souma (@LBST_s) September 22, 2024
心優しい方にチケット譲って頂けて舞台挨拶上映会参加してきた😭京さんShinyaさんの絡みが面白すぎて監督の説明ほとんど覚えてない😂😂楽しかったし映画とてもよかった…! pic.twitter.com/Z385rRnITa
— TK (@seraph_tk) September 22, 2024
京さんが、shinyaのブーツのジップを外そうとするし水を執拗に飲ませようとするしバミリ取るしでおもろかったw
— hiroki@ラルヲタ虜でhydeの公式発射台 (@hirokiaddict) September 22, 2024
このあとこの場ミリはShinyaさんの膝に移動します。
遠くから見たらキラッとしててかっこよかったです。 pic.twitter.com/NTebKnzxeM— mimi (@mimomimim) September 22, 2024
残響の血脈 舞台挨拶 思い出
薫:お洒落、真面目、おじいちゃん(褒)
Toshiya:顔面、スタイル天然とか全てがバグ
京:子供おじさん🍡可愛い
Shinya:我が推し🩷声可愛い🩷黒い🩷
痩せてる🩷口角アップ裏山🩷
Die:ほぼ米倉涼子、人中短いと裏山
信じられるか?この人達があの音楽作ってライブしてんだぜ— 🍄さしみ🍄 (@akechimilk) September 22, 2024
京さんがどんどん丸くなっていく件
今までのドキュメンタリーシーンでは京さんだけほとんどインタビューに応じないのが通常でしたが、ガンガンインタビューに参加するし会話もするし、あらためて「丸くなったな」と思わされます。
10-15年前なら殺気溢れる機嫌の悪さ、殺伐とした雰囲気、とにかく「怖かった」のが印象的でしたが改めていい年齢の重ね方をしてくれたようにも思います。
- 自分たちが売れているとは思っていない
- 外国人からしたら俺らは「歌舞伎やってるような感じ」
- 全然東京ドームとかでやりたいとか思ってない
上記の発言がありましたが、このように常に現状に満足せずに進んでいく京さんを見るともっともっと自分もクリエイティブに色々作り込んでいきたいと思いました。
普段なかなか仕事でうまくいかない人や、クリエイターの人にこそ見ていただきたい作品です。パワーをもらえてまた1から頑張ろうと思います。
舞台挨拶もまとめられてましたので是非ご覧ください。
まとめ
いかがでしたか?
本日はDIR EN GREYの映画「残響の血脈」を見てきたので感想をご紹介しました。
改めて結論をお伝えすると以下の通りです。
- 良い内容だけど3500円はかなり高い
- ライブとドキュメンタリーが7:3の割合
- 京さんがどんどん丸くなっていく件
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なDIR EN GREYのライブレポートをご紹介しておりますので併せてご覧ください!