こんにちは。
過去に様々なデニムの経年変化の紹介をさせていただきました。
実際に今までたくさんのデニムパンツを履いてきたからこそ言えるのが、タイトル通り「1本で十分じゃね?」ということです。
まず1本にすることによって生じるメリットはこちら。
- 1本しかないため味が出やすい
- 必然的に選択肢が減り脳の活性化
- 愛着が湧く
それでは上から順に解説をしていきます。
1本しかないため味が出やすい
ノンウォッシュの生デニムから育てるのが好きなくらい本当にデニムが好きな人は、デニムを複数持つのではなく少数精鋭で1本のみという方も多いです。
昔は「毎日同じものを着る=恥ずかしい、貧乏臭く見られるんじゃないか」説が自分の中であったため、複数のものを持っていたのですが今では結局全て売り払ってしまいましたね、、。
下記、今まで履いていたデニムの経年変化をご紹介させていただきます。
過去に履いていたデニムのご紹介
THEE OLD CIRCUS 2116
こちらは20代前半の頃に丸1年半ほど履いたデニムになります。
半年間は一切洗うことなく、最初は完全な真っ黒だったのですが当時学校でもアルバイトでも毎日履いていたので見事に綺麗な経年変化を起こしました。
- ハチノス
- ヒゲ
- ブーツカット部分の擦れ
特に注目すべき点は上記ですね。
極細パンツであるに関わらず、ウレタンが一切入っていないのでストレッチが効かないためとても辛い思いをしていた当時を思い出しましたが、やはりウレタンが入っていないほうが綺麗な経年変化を起こすのは間違いないでしょう。
こちらも1本しか所持していなかったので、ひたすらに毎日着用をしていました。
最終的にブーツカットシルエットに飽きてしまったため、手放しました。結論スキニーシルエットが最強です。
FAGASSENT JOSHUA
こちらも20代前半の頃に丸2年ほど履いたデニムになります。
今思い出すと本当に攻守ともに最強のデニムだったような気がします。
恐らくもう今では販売されていないかもしれませんが、また手に入るなら育て上げたい1本ですね。
安かろう悪かろう
ユニクロのウルトラストレッチも悪くはないし大好きなのですが、やはりこういったデニムブランドに比べるとどうしても見劣りしてしまうのが現実です。
必然的に選択肢が減り脳の活性化
このように実はミニマリストという言葉を知る前からパンツに関しては、かなり少数精鋭でした。
当時からパンツのみ必ず1本のみに絞って上半身のみマキシマリストといった感じでして、今思えばミニマリストの前兆的な部分があったのかもしれません。
なぜ当時からパンツを1本のみに絞るかというのも、結局シンプルで黒の細身のパンツさえ持ってればどんなスタイルにでも合うというのが分かっていたからです。
パンツは意外と高い
モノによりますが割とアウター並みに高いものだったりします。
当時はお金もなくて、どうしても1本にしか絞る込むことしかできなかったのも1つの要因でした。
多少高くても1本さえ持っていればなんとかなる精神というのが当時からありましたね。
愛着が湧く
当時からデニムに関しては愛着しかなかったです。
変態的かもしれませんが、デニムの経年変化を見ながらウイスキーをストレートでちびちび飲めるレベル。
デニムといえばどうしても劣化していくので、一生モノというのは難しいのですがモノによっては10年単位という長いスパンで着用することが可能なものも存在します。
是非最高に気に入ったパンツを探してみるのもありなのではないでしょうか?
1本に絞り込むことによるデメリット
皆さんが気になるであろうデメリットとして考え出したものの、なかなか思い浮かぶものがありませんでした。
強いていうならば、デニムというのは分厚いので基本的に乾きづらいものです。
もし汚れてしまい洗っているときに翌朝までに乾かないという問題が発生することでしょうか。
とはいえ、それ以外は渾身の1本に絞り込むことによって、デメリットはないと言い切っても良いでしょう。
もし今クローゼットの中に複数のパンツがあるなら、最高に気に入った1本にしてみるのもご参考頂ければ嬉しいですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はパンツって黒のスキニーが1本さえあれば十分だよねという記事を書かせていただきました。
こんな持論を展開すれば、服屋の人から怒られそうですが紛れもない事実です。
サルエルパンツや、袴パンツなど様々なパンツもありますが結局確実に飽きます。
誰もが最終的に行きつくところは、細身の黒のパンツだったりします。
- 1本しかないため味が出やすい
- 必然的に選択肢が減り脳の活性化
- 愛着が湧く
今回の記事では上記3点についてご紹介をさせていただきました。
この記事を通して、是非皆様も自慢のクローゼットを見直して素敵なパンツと出会えることを楽しみにしています。