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【断酒したい人必見】そろそろ、お酒やめようかなと思ったときに読む本を読んだ感想

コラム
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々な断酒に関する記事をご紹介してきました。

本日はタイトル通り、「そろそろ、お酒やめようかなと思ったときに読む本」を読み終えたので記事にしていきます。

突然ですが筆者は「無駄なものがとにかく苦手でできるだけ排除をするような生活」を心掛けています。だからこそ、ミニマリストに関することを日々発信してきており、その中でも最も無駄なものといえば「お酒」です。

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お酒は百害あって一利なし

「少量のお酒であればむしろ身体によい」というのは超昔に、中国では約二千年前に酒と塩・鉄を国の専売とする政策が行われ、その際に「税金を多く集めるためのキャッチフレーズ」として作られたという記録が残っているだけです。

これに関してはずっと今まで少量なら問題ないとおもっていたので完全に自分の落ち度でした。

最新の研究結果

アルコール類を飲む順番は二日酔いに影響しないだけでなく、二日酔いの程度にも影響しないという明確な回答が、2019年、ドイツとイギリスの共同チームによって報告された(*1)。

(*1)Köchling J et al. Grape or grain but never the twain? A randomized controlled multiarm matched-triplet crossover trial of beer and wine. Am J Clin Nutr. 2019. Feb 1, 345–352. PMID: 30753321

日本では「徒然草」の一節に、「酒は百薬の長と言うけれど、多くの病が酒より生じている」というように、デメリットとして記されています。

つまり、いずれも医療からの言葉ではないということです。さらにWHOでは、「アルコールの有害な使用は、すべての死の3.8%を占める」ことから「アルコールの有害な使用を低減するための世界戦略」というものがあるほど、アルコールの適正量での摂取を訴えています。

酒は「毒」

ドラッグなどと同じように酒は身体だけでなく、脳みそさえもおかしくしていきます。

ガチでアル中だったときは酒を飲みながら仕事さえもしていました。なんだかビールを飲みながらコーディングをしていくと次第に頭の回転が速くなるかのような。

ただし、体感ですが8割以上が仕事のやる気がなくなりオフスイッチになってしまう現状。身体を強制的にオフにするのが酒。

僕自身タバコは一切吸わないのが不幸中の幸いだった

お酒だけでなく、たばこまで吸っていたらおそらく人生が変わっていたと言っても過言ではないです。性格的に1回ハマるとそればかりになるので、今頃○んでいたのではないでしょうか。

年齢を重ねれば重ねるほど美容・健康にフォーカスをしたくなっている自分。健康に生きていきたいからこそ、やはりお酒はやめるべきですね。

純粋に「金と時間」の無駄

「どうしても」という付き合いなら良いですが、たとえ毎日数百円でも毎日飲めば月間6000円。年間ベースだと72000円・・・高すぎ。「塵も積もれば山となる」という言葉を思い出す瞬間でもあります。

そのお金があれば余裕でジムにも行けますし、1泊2日の一人旅に行けます。もっと健康的な暮らしや思い出作りができるはず。

時間もお金も奪われて体を悪くするという最も悪循環

社会人をやっていく以上、お酒を完全にやめるというのは付き合い的に難しいですが、この本を読み終えて少なくとも「一人飲み」はどんどん減らしていこうと思いました。

世の中はアル中で溢れている

Xでお調べしたところ、多くの方が悩まれていることがわかりました。

中には「お酒を飲みながらこの本を読んでいる」という猛者もいるほど。お酒を飲んで幸せならいいのですが、やはり身体を痛めつけているのに変わりはありませんからね。

体は資本であり、体は1つしかありません。死ぬまで使い続けるので、徹底的にケアはしていきましょう。

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