こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々な投資に関する記事をご紹介しました。
現在トランプさんが当選をしたことでビットコインを始めクリプト関連が大暴騰中です。
毎日のようにATH(最高値更新)をしており、僕自身の資産も爆増中です。
本日は最近友達がビットコインを買い始めたのですが「それだけ大金を持ってどうするの?」と相談を受けたので備忘録もかねて記事にします。
結論:やりたいことはないです
昨日も「トーマスさんの1億円記事」でご紹介をしましたが、欲については無です。
具体的に2024年秋の現状の自分は以下の通り。
- 夜遊びも一切しないし、したことがない
- 異性関連のお店にすら行ったことがないし興味もない
- 使うとしたら旅と美容と健康くらい
- 服は1シーズンに1着程度
- アクセサリーも今あるもので十分
- 新しい眼鏡やサングラスが欲しいわけでもなく今あるもので十分
- iPhoneはちょっとバッテリー持ちが良いものが欲しいかも
- むしろ家賃はもっと下げたい
- 腕時計についてはもう買わない。AppleWatchのみ。
- むしろ金のかかる趣味が欲しい
- ペットOKの部屋に引っ越して犬でも飼おうかと検討中
昔はイキり散らして高いものを買って自慢していましたが、もはやそういうことすら恥ずかしいとすら思えています。
これだけお金がある程度あっても自分の中で「クリプト欲」くらいしかないんですよね。どれだけ「円建て」でお金が1000万、2000万と増えても、やりたいことがなければ意味もない。
ただただビットコイン、イーサリアム、ソラナの枚数が増えていくのが楽しいだけ。もはや地蔵。
ギラギラした世界は飽きるし恥ずかしい
一時はホスト界の帝王と称されたローランドさんのような生活に憧れている時期もありましたが、もはやラグジュアリーとは対極の生活をしている自分。質素かつ普通で良い。
昔はあまりに影響を受けて超派手な4万円の傘までも買っていました。「良い物を持つ」というのはイチロー選手もおっしゃる通りすごく良いことですし、人の価値観はそれぞれですが、どう考えてもあまりに無駄すぎる。
「一度きりな人生なのだからこそ、派手な生活を!」と思っている時期もありましたが、超高級レストランに行くよりも普通につけ麵屋さんに行くほうが美味しいし好き。
もちろんテーブルマナーやスタッフの所作、お客様の雰囲気など勉強になる部分もたくさんありましたが、3回ほど行って満足してしまいました。
自分にとって良い経験だったけど黒歴史
一時はフルダイヤの高級腕時計をつけて自慢しに両親に会いに実家まで帰ったこともありましたが、今思うとそのお金で大学まで行かせてくれた両親にお金を返せばよかったですね。恥ずかしすぎる。
ましてやこれだけ闇バイトが流行っている日本でいつ盗難に遭ってもおかしくないし、もし遭った場合は嘔吐なんてレベルでもない。自分の身を守るために「あえて汚い格好をする」というのもかなり合理的。
多分、こういう考え方はひろゆきさんやマナブさんのマインドに大きく影響を受けたのかもしれません。改めて「大人」になりました。
1万円の買い物ですら躊躇する
最近Amazonプライムセールでコーヒーメーカーを買ったのですが、11000円の買い物でさえかなり躊躇しました。
実際にこれが実家にあって味が劇的に変わることもしっていて、大体どのようなものか理解しているため購入をしたのですが、これも「今あるティファールだけで十分なんじゃないか」ということを何度も悩みました。
というのも何かを買う=その分身軽さが失われるということにもなるわけです。
この考えは決して節約を考えているわけではなく、いつどうなっても鳥の羽のように舞えるように、自分の身の回りは極力軽くて少ないほうが良い。
FIREは無理だし興味がない
ブランド品、高級車、不動産は買えなくはない。とはいえ闇雲に買うのは無理。戦略的に買わないとすぐ資産が底をつく恐怖がある。
これはトーマスさんの書かれていた文章。確かにこれ。普通に生きていくだけだと一人の生活費なんて以下のような感じ。
支出項目 | 平均 | 割合※ |
---|---|---|
食費 | 36,765円 | 20.6% |
住居費(家賃) | 54,406円 | 30.5% |
光熱・水道費 | 11,698円 | 6.6% |
生活用品費(家具・家事用品) | 4,483円 | 2.5% |
被服費 | 5,715円 | 3.2% |
保健医療費 | 6,664円 | 3.7% |
交通・通信費 | 18,971円 | 10.6% |
娯楽費 | 18,038円 | 10.1% |
その他(交際費など) | 21,398円 | 12.0% |
合計 | 178,138円 |
- 小数点以下第2位を四捨五入
- 総務省統計局「家計調査(家計収支編)調査結果」(2022年)
2021年のデータは以下の通り。
食費 | 35,418 |
---|---|
水道光熱費 | 7,675 |
生活用品費 | 6,954 |
被服費 | 6,509 |
保健医療費 | 4,683 |
交通費 | 13,092 |
通信費 | 7,059 |
娯楽費 | 19,839 |
その他(理美容・交際費) | 20,803 |
合計 | 122,032 |
- (単位:円)「年齢階級別1世帯当たり1か月間の収入と支出(単身世帯)」のデータ(~34歳の全国の男女)によると、家賃のほかにかかる一人暮らしのお金は平均12万2032円。
- ※出典/「統計調査 家計収支編 単身世帯(2021年)」(総務省統計局)
しかも万が一FIREしたとして、減り続ける貯金額を眺めながら40代以降を一人質素に過ごす人生に一体何の喜びがあるというのか。そんな人生は生きていないも同然なんだ。