こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、下記のように過去に様々なAppleWatchのケースについてご紹介をさせていただきました。
そんな本日はタイトル通り、ステンレスで有名なブランド「CLAUSTRUM(クラウストルム)のApple Watchケースが格好良すぎる」ということでご紹介をさせていただきます。
まず簡単に結論からお伝えしますと「筆者ならエルメスのAppleWatchや高級AppleWatchケースであるゴールデンコンセプトよりクラウストルムを選ぶ」といった感じです。
ラグジュアリーなApple WatchといえばエルメスのApple Watch、ゴールデンコンセプト、そして今回ご紹介をするクラウストルムと比較をしながらその理由もふまえて下記にてご紹介をさせていただきます。
そもそもクラウストルムとは?
東京銀座発、革新的メタルアイテム「CLAUSTRUM(クラウストルム)
片手で操作できる、一連の動作をスマートに行える等、クラウストルムの全てのアイテムは、それぞれ他には全くない新しい機能を備えています。
機能というものを物理面だけでなく、美的、知的、社会的、経済的などの側面から探求し、その結果をできるだけシンプルに具現化できるまで、試作、実験、試用を銀座工房で幾度となく繰り返しています。
そしてその経験の積み重ねの中から、他にはない新しい機構やメカニズム、工法、表面仕上げを生み出しています。
製品を構成する各部品は、近郊の精鋭工場と協力して製作しています。金属加工をはじめ、数十に至る専門工場の職人たちと共に、各分野の先端技術を駆使しながら互いに切磋琢磨しています。
組み立て作業と仕上げ加工は全て銀座工房内で行っています。最終工程では全品を手加工で微調整することで使い心地を追求しています。
銀座工房はSTEEL INC.代表の先先代が戦後に板ガラスの加工工房を営んでいた場所、銀座での手工業を代を超えて継承しています。銀座のアトリエではメンテナンスサービスもおこなっており、長く愛用したくなるアフターケアの提供もブランドの魅力といえます。
遠藤健史 / STEEL INC. 代表
1994 千葉大学工学部工業意匠学科卒
1997 文化庁芸術家在外派遣研修員としてロンドンAAスクール留学
2004 STEEL INC. 設立
ざっくりとお伝えするとステンレスやレザーをメインにしたブランドとなっており、iPhoneケースやウォレット、名刺入れでめちゃくちゃ有名になった印象があります。
気になるデザインは?
さすがステンレスベースというのもあってまるでApple Watchに見えないエッジの効いたデザイン。見た目だけでいえば完全にゴールデンコンセプトよりもクラウストルム派です。
EliminatorでclaustrumのApple watchケース購入。雰囲気変えられて良いですね。レザーバンドにもソロループにも合う。操作感損ってないのは流石。#claustrum #eliminator pic.twitter.com/rHqsznssAi
— ウギイ (@uuggii) December 18, 2022
この退廃的な雰囲気、そしてラグジュアリーというよりかは無機質なインダストリアルデザイン、どれをとってもクールな印象が私にとってたまりません。
- ギラギラ+ラグジュアリー+ゴージャス=ゴールデンコンセプト
- クール+シック+インダストリアル=クラウストルム
今の所こんな印象ですね。いや格好良すぎるでしょこれ・・・。
間違いなかった https://t.co/Hin3ETU5uw pic.twitter.com/JDlCyAYBeM
— miz (@link17to12) May 21, 2023
ClaustrumのPersona
これを着けたいがためにApple Watch SEを購入したまである pic.twitter.com/Gi57RXcjFQ— ukn (@ukn_kun) December 10, 2022
レザータイプもあり
パリの時計メーカーFOB Paris製のオイルバケッタレザーストラップもあり、こちらもエルメスのApple Watchのように一重巻きと二重巻きバンドが存在します。
黒タイプなんてもはや時計には見えず、完全に「ハーネス」のようにしか見えなくなるのは私だけでしょうか?
このゴシックな雰囲気が大好きな私は久しぶりに物欲が湧き上がる瞬間でもありました。
エルメスもゴールデンコンセプトも被りまくりますが、クラウストルムなんて相当ファッションが好きな方でない限り知らない方も多いことでしょう。
クラウストルム アップルウォッチのステンレスの気になる価格
まず結論を一言でお伝えすると「めちゃくちゃ高い」です。
- クラウストルム ステンレスバンド シルバーの場合15400円
- クラウストルムステンレスバンド ブラックの場合 19800円
- クラウストルムケース(必須) シルバーの場合11000円
- クラウストルムケース(必須) ブラックの場合13200円
ケースについては必須と書かせていただいた理由としては、このケースがないとめちゃくちゃチグハグになってしまいます。
ケース+バンドをあわせてようやくクラウストルムの世界観が完成するといった感じです。
これらをあわせると合計シルバーであわせるなら26400円。ブラックで統一をするなら33000円。
ちなみに鏡面仕上げタイプの場合はケースだけで39600-44000円。シルバー独特の繊細な経年変化はステンレス鏡面仕上だけとは異なる優雅さですね。
完全に狂った価格ではありますが、少しラグジュアリー感を足したい方はこちらをおすすめ。とはいえバンドなしのケースだけでApple Watch SE1台分の値段なのはもう一度よく冷静に考えましょう。
クラウストルム アップルウォッチのレザータイプの場合
もし私が買うなら「経年変化が好き」ということもあってレザータイプを選ぶかなと思います。
- クラウストルムレザーバンド 一重の場合 30800円
- クラウストルムレザーバンド 二重の場合 39600円
そこから+ケースが11000円、もしくは13200円が追加になるので一重バンドの場合は41800円〜、二重バンドの場合は50600円〜といったかんじ。
いやあこれは、、本当にファッションが好きな人ならまだしも「Apple Watchより高い」というのはやはり懸念点になるのではないでしょうか?価格は狂っています。
一方で二重バンドになる分、長さが程度あることによる付け心地の悪さだったり、当たり前ではありますが一重のほうが「急いでいるときも着けやすい」というところが実際どうなのかなと思うところです。
今ここまで執筆していて思うところは完全に今までのアップルウォッチ系のケースにおいてCLAUSTRUMに軍配が上がっているといった形です。
売価は一体どんなものか?
最高品質のレザーだったり、ステンレスということもあってCLAUSTRUMの製品は「半永久的」に愛用することができます。
一方で私は当ブログの過去記事を見返しても「一生使っていくから良いものを買った報告」をしても時代の変化もあったりしてコーネリアンタウラスのウォレットを手放したり、GUIDIのバックジップブーツを手放したりと、結局3年-4年で手放す性格であることが客観視できます。
そのため一生使っている品質であっても3-4年のサイクルで手放すことを前提に売価を「エルメスApple Watch、ゴールデンコンセプト、CLAUSTRUM」の3つを比較してみました。
エルメスApple Watchの場合
45mmを選んでカザックシンプルトゥール、シンプルトゥール、シンプルトゥールディプロイアントバックルを選んだ場合182800円。パソコンかい。
売ったらどのくらいか
大体11万-13万のレンジといった感じ。もちろん状態によりますが、プロパー価格からマイナス5万〜マイナス7万程度で楽しめるといった形ですね。
ゴールデンコンセプトの場合
大体値段はスワロフスキーなど石なしタイプで11万〜14万3000円+AppleWatch本体代なのでエルメスとほぼ同価格くらいですかね。
売ったらどのくらいか
型番によってレンジ幅が広くあまり参考にならない部分も多いかもしれませんが、大体50000円-80000円くらいが多い印象。
つまり本体価格を抜いてプロパー価格からマイナス6万程度で楽しめるといった形。エルメスとほぼ変わらない印象です。
クラウストルムの場合
先ほどのものを引用すると下記の通りです。
- クラウストルムレザーバンド 一重の場合 30800円
- クラウストルムレザーバンド 二重の場合 39600円
- クラウストルム ステンレスバンド シルバーの場合15400円
- クラウストルムステンレスバンド ブラックの場合19800円
- クラウストルムケース(必須) シルバーの場合11000円
- クラウストルムケース(必須) ブラックの場合 13200円
売ったらどのくらいか
クラウストルムの場合、両者に比べてマイナーすぎてヤフオクだと情報がなさすぎるのでメルカリを探しました。
メルカリも「アップルウォッチのケースのみ」でほぼ情報がありませんが、大体9000円ほどで売れているので20%マイナス程度ですかね。他に比べたらかなりの売価。
ただ懸念点もあり
過去のCLAUSTRUMの売値をみてみるとかなり安いのもわかります。
iPhoneケース
新しいものほど売れる傾向がありiPhone 14proだと13200円の価格にたいして9000円ほどなのでかなりの売値。
一方で全世代の13や12に関しては3000円-4000円程度ともはやタダ同然の価格。
財布はどう?
プロパー価格が25000円程度
売値は?
状態によりますが、5000円-2万円と幅広すぎるのであまり参考にはならない。
これらのことからエルメスやゴールデンコンセプトより「良いもの」であることに違いはありませんが、マイナーすぎて果たして3-4年で売った時にそこそこの売価で売れるかはかなり微妙。
まとめ
うーん、、結論としては「本当に好きで売るつもりもない」というのであればクラウストルム一択。しかも両者2つに比べて3-5万円程度で買える。
一方で3-4年の周期でApple Watchを買い替えるのは絶対というのであればエルメス。
ゴールデンコンセプトについてはちょっとそうですね、、宝石好きだったりギラギラした感じが好きな方であればおすすめなのですが、相当精密に作られているのもあってケースが1mmでもズレると正常に動かない不具合があります。
じゃあ結局どれ?
今回ここまで比較検討してみて思ったのが、やはり無難なのはエルメス。
ただスマートウォッチごときに18万2000円とか高すぎるしMacbookを買える値段を覚悟しなければいけないという点。Apple Watch SEなんて一体何個買えるんだという価格帯です。
一方「予算3-5万で他のAppleWactherと絶対かぶらないフルカスタムしたい!」という方であればクラウストルム一択かなという結論。
なんだか比較検討してみると意外と狂った価格じゃないように見えてきました。そう、感覚が麻痺している。
正直めちゃくちゃ格好良いのもあり、何度もお伝えしてますが見た目だけでいえば私がクラウストルム一択です。エルメスなどのハイブランドに全く興味がないという人もクラウストルムも良いのかもしれません。
最悪の最悪、私のように気が変わって売る時がくるでしょう。そのときにリスクヘッジのためにも今後メルカリやヤフオクでの売値を参考にしていけたらと思います。