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【2023年版】NFTの市況の悪さについて考えてみる

投資
この記事は約4分で読めます。

こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新をしており、下記のように過去に様々なNFTに関する記事を執筆させていただきました。

そんな本日はタイトル通り、海外のみならず日本のNFT全体も市況が非常に悪いということで私なりの考察をご紹介させていただきます。

今回の記事では下記の3点についてピックアップをさせていただきました。

  • Scamが多すぎて多分WEB3は実現しない
  • 完全にプロジェクトが飽和状態
  • 以前の考えを訂正。手元に1000万収入あってもNFTは買わない

それでは上から順に解説をしていきます。

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Scamが多すぎて多分WEB3は実現しない

これは今のNFTの市況の悪さに繋がるかは分かりませんが、少なくとも私の身の回りで50件以上のSCAM(詐欺)被害を目の当たりにしてきました。

せっかく仕事を頑張って貯めたお金でNFTを買っても、 ワンクリックでETHやNFTを抜かれてしまいそれを全て安売りされてしまうという流れです。

2022年はWEB3元年的な感じで色んな本が出版されて「WEB3の時代がやってくる!」的な煽りやウェビナーを見てきましたが、法整備すらも上手くっていない中こんなのが浸透するわけないと思います。

極端な話にはなりますが、たとえば「ゆうちょ銀行」にお金を預けていたとして、自分がたまたまアダルトサイトを見て広告をクリックしてしまったがゆえに全部お金を抜かれてしまうとどうでしょうか?

しかしながら警察は動いてくれません。
なぜなら抜かれようが法律さえも整っていないため、自分で自分を守ることしかできません。こんな状態でNFTが浸透するわけもないと思いました。

完全にプロジェクトが飽和状態

海外の有名プロジェクトといえばBAYCですが、もはや1000万を切るか切らないかレベルで暴落をしているのがわかります。

一時はジャスティンビーバーが1億5000万で買ったとかで有名になった「あのBAYC」です。

2023/05/14時点でMAYCも同じく

2023/05/14時点でCloneXなんて目もあてられないほどの暴落

私の知っていたCLONEXなんて30ETH弱ほどありましたが、もはや1/10の価値です。

OpenSea以外の新しいマーケットプレイスであるBlurなどの影響もありますが、プロジェクトが増えすぎたのと少しずつNFTに対する「飽き」もきているのではないかと思っています。

少なくとも私はNFTを投資だと思っておらず、あくまで遊戯王カードやポケモンカード的な立ち位置だと思っています。

ビットコインも2018年あたりの大暴落をしたときに「完全にビットコインは終わった」と思われているときもありました。

しかしながら完全に死んでおらず、今となっては年明けから上昇トレンドを再開していますよね。

これらと同じようにいつかはNFTもポジティブな市況が来るかと思いますが、少なくとも数年レベルでNFTは超絶氷河期になると思います。

以前の考えを訂正。手元に1000万収入あってもNFTは買わない

以前は「お金があってもやりたいことがなにもないからNFTに全ツッパする」というような記事を執筆しておりましたが、完全に訂正させてください。

「悲観こそ仕込みどき」という投資の名言がありますが、まだまだもっと悲観になると思っています。

現在私の推しであるMetaSamuraiも1.7ETHをつけてから0.3ethになっていますが、おそらく0.1ETHレベルまで暴落をするのではないかと思います。

私はここで仕込むか考えており、少なくとも現時点ではまだ「早い」と思っており、今後は大量にNFTプロジェクトが解散したり会社であれば倒産をしたりしていくのではないかと考えています。

ここから余談

欲しいものがないなら現時点ではAppleの株に投資をしたり、無難にビットコインを買ったりするのが1番かもしれませんね。

現物投資であれば長期目線でいえば負けることもほぼほぼありません。「お金を通してお金に働いてもらう」ということを実際に体験した私はこれからもビットコインに投資をしていこうと思います。

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