【ミニマリストしぶ】テスラ生活について自分も可能か真剣に考えてみる【結論無理】
こんにちは。Nagiです。
ここ最近話題になっているミニマリストしぶさんが「テスラでの車上生活」をされていることについて自分も考えてみたのでコラムを執筆していきます。
まず結論からお伝えすると「自分には家が必要であるし、多分大半の人が真似することが不可能」ということです。今回の記事ではその理由や良い点なども踏まえて記事にしていきます。
結論:風呂どうするん?&寝られるん?洗濯は?

まず自分の生活の中で重きを置いているのが以下の通りです。
- 夜は絶対お風呂につかりたいし、朝起きたらシャワーを浴びたい
- テスラはいいけど夜は絶対歯を磨いて寝たい
- 姿勢が悪い状態でPC作業はきつい
- 洗濯は全部コインランドリーへ
ということで自分の中ではたとえ家賃が浮いたとしても、「衛生面」で考えるとかなり現実的に厳しい生活であると思いました。
当たり前ですが、家があれば、お風呂もトイレも洗面台も当たり前に使えます。いつもお風呂は全部ジムの風呂を使うとしぶさんは話されていますが、自宅のお風呂ほど安心感があるものはありません。
車上生活だと全部「外部サービス頼み」になるので極限生活を試してみたいならいいかもしれません。
家賃はかからなくても駐車場代やばそう

次に思ったのが、「家賃が浮く」と言っても、実際には駐車場代がかなり重くのしかかるのではないか、ということです。
まず、都市部で月極駐車場を契約する場合、エリアによっては普通に数万円かかります。しかも、テスラのようなサイズ感のある車だと、機械式で入らないこともあるので、平置き限定になってさらに高くなる可能性もあります。
そして、車上生活をする場合は「どこに停めるか」がかなり重要になりますが、単に停められればいいわけではありません。
全部満たす場所は、実際かなり限られる
- 夜間も利用しやすい
- 治安が悪くない
- 騒音が少ない
- トイレやコンビニにアクセスしやすい
- 職質や通報のリスクが低い
- 長時間駐車に厳しくない
コインパーキングを転々とする生活になれば、当然その都度料金が発生しますし、長時間料金が積み重なると「家賃より安い」と言い切れないケースも普通にありそうです。
つまり、家賃がゼロになるというよりは、「住居費」が家賃から駐車場代・移動コスト・施設利用料に置き換わるだけ、という見方のほうが現実に近いのかなと思いました。
充電代もゼロではない
テスラ生活と聞くと、ガソリン代がかからないぶん安そうに見えます。
ただ、当然ながら電気代はかかりますし、毎回無料で充電できるわけでもありません。
しかも、車上生活をするならエアコンの使用頻度も高くなるはずなので、普段の移動だけではなく「生活インフラとしての電力消費」も増えるはずです。
- 夏や冬に空調を長めに使う
- スマホやPCを頻繁に充電する
- 夜間に車内で過ごす時間が長い
こうした条件が重なると、想像以上に充電の頻度は増えてしまいます。
さらに、充電スポットまで行く時間、待ち時間、混雑、充電中の拘束時間も発生します。お金以上に、日々の生活ストレスとして結構大きく、リスクが表裏一体に見えてきます。
寝られるか問題はかなり大きい
個人的には、ここもかなり重要です。
家のベッドで寝るのと、車内で寝るのとでは、どう考えても睡眠の質が違います。
- 完全に足を伸ばせるか
- 寝返りが打てるか
- 首や腰が痛くならないか
- 外の音や光が気にならないか
- 夏や冬に快適な温度を保てるか
このあたりが全部、毎日の睡眠に直結してきます。自分なら1度でも「30万を超えるベッド」に慣れるといくらテスラとはいえ無理。
1日くらいなら「意外といけるな」と思っても、これが何週間、何か月と続くと、確実に体への負担は出てきそうです。
特に、自分のようにベッドや寝具の快適さを重視するタイプからすると、最高級シモンズのベッドとテスラでの車内就寝は比較対象にならないレベルで差があります。
睡眠の質が落ちると、仕事の集中力、気分、健康状態まで全部崩れるので、「家賃を削る代わりにパフォーマンスを落とす生活」になってしまうなら本末転倒だと思います。
PC作業はやっぱり家のほうが圧倒的に強い
これは仕事をする人にとってかなり大きい問題だと思います。
車内でPC作業をする場合、どうしても姿勢が限定されます。
机と椅子の高さが最適化されているわけでもないですし、長時間作業には向いていないはずです。
- 肩がこる
- 腰が痛い
- 首が前に出る
- 画面との距離が安定しない
- 集中力が続かない
こういった問題が起きてくるのは間違いありません。
短時間の作業やちょっとした確認くらいなら問題ないとしても、何時間も文章を書いたり、編集したり、会議に出たりするのは、やはり家やオフィスの環境のほうが圧倒的に優れていると思います。
特に在宅ワーク中心の人ほど、「生活空間」と「仕事空間」をどこで分けるかはかなり重要です。
全部を車一台に集約すると、便利そうに見えて逆にオンオフの切り替えが難しくなる気もします。
夏と冬が普通にしんどそう
車上生活の厳しさで、気候の問題は避けて通れません。
夏は暑いし、冬は寒いのはほぼ確定。もちろんテスラは空調性能の面で優れている部分もあると思いますが、だからといって「快適な住居」と同じではないはずです。
真夏に日差しの強い場所に停めれば、乗り込むだけでも相当きついでしょうし、真冬の早朝はかなり冷えるはずです。
しかも、外気温や天候に生活の快適さが直接左右されるのは、精神的にも結構しんどいと思います。
家ならドアを閉めればある程度環境をコントロールできますが、車はどうしても外部環境の影響を受けやすいです。
防犯・プライバシー面でも落ち着かなさそう
家の強みは、単純に「鍵のかかるプライベート空間」であることです。
車も施錠はできますが、家ほどの安心感はやはりありません。
- 外から覗かれやすい
- どこで寝るかによって治安リスクが変わる
- 物音が気になる
- いたずらや盗難の不安がある
- 女性の場合は特に危険度が上がる可能性がある
こういった問題は、かなり現実的だと思います。
また、寝ている時に完全に無防備になる感覚も、自分には結構ストレスです。いくら日本だからと言って「今日は安全に寝られるだろうか」を毎回考える生活は、想像以上に消耗しそうです。
住所があることの便利さを失うのは痛い。通販は・・・?
家って普段は意識しないですが、住所が固定されているだけでかなり便利です。
- 荷物を受け取れる
- 住民票や各種手続きの拠点になる
- クレジットカードや銀行関連の郵送物を受け取れる
- 仕事の登録情報として住所を使える
- 急な来客や家族対応もしやすい
車上生活がメインになると、この「住所がある前提の便利さ」を別の形で補わないといけなくなります。
実家など別の拠点があるならまだ成立しやすいかもしれませんが、完全に車だけで完結させるのは、生活よりも手続き面で苦労しそうです。
結論→細かい出費が積み上がりそう
家賃だけ切り取るとインパクトがありますが、生活全体で見ると細かいコストが積み重なりそうです。
例えば、
- 駐車場代
- 充電代
- 入浴施設代
- ジム代
- コインランドリー代
- 飲み物や食事を外で済ませる頻度の増加
- 車の消耗やメンテナンス費
- 寝具や目隠しなどの車内環境を整える費用
こういったものを全部足していくと、思ったほど節約にならない可能性は十分あると思います。
むしろ、「固定費は下がるけど、変動費と手間がかなり増える」という形になるのではないでしょうか。
ここまでいろいろ書いてきましたが、もちろん全否定したいわけではありません。たとえば、
- 固定の家に縛られたくない
- 移動しながら生活したい
- 多少の不便を楽しめる
- 衛生や睡眠の基準がそこまで高くない
- 短期的な実験としてやってみたい
こういう人にとっては、すごく面白い選択肢なのかもしれませんが少なくとも自分には厳しいし、おそらくしぶさん以外難しいだろうというお話でした。
全てを鵜呑みにするのではなく、「テスラは良い車でも、家の代わりにはならない。」ということですね。
メディアをユーザーと共に作る。
Nagi Rhythmは、SEOを完全に度外視した読者と交流ができるウェブメディアを目指しています。
この記事への感想、または個人的なご相談など、どんな「熱」のあるお便りも歓迎します。



