こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々な美術館の潜入レポートをご紹介しました。
本日はタイトル通り塩田千春さんの「つながる私」を見に中之島美術館まで行ってきたのでご紹介をします。
まず結論からお伝えすると、今まで行ってきた展示の中でもTOPクラスを誇るほどの満足感でした。
あまりの細かさにまじで魂が震える
赤い糸=運命の赤い糸とも呼ばれる通り、常にだれかと繋がっているもの。人と人の心臓が繋がっているアートもあったり、改めて人は誰かから影響も受けるし誰かによって生かされていることを実感します。
人は死んであの世にいっても、確実にどこか繋がっていることを表現したようなアートと読み取っています。
コロナ禍を通じて改めて人と人の繋がりの大切さを知った方も多いことでしょう。
特にこの展示については映像がとにかく良いです。塩田さんが絵を描き始めた幼い頃から最新作までの歴史を《塩田千春 クロノロジー》として、作者自身の言葉で紹介する映像が流れています。
約30分と長めではありますが、自身ががんを患ったことから「なぜこの作品はこの表現に至ったのか」を理解できてより一層世界観を楽しむことができます。
X上でも多くの人が絶賛
中之島美術館で開催中の
塩田千春つながる私展へ
以前にも他の作品を見たことがあったのですがこのサイズ感は初めてでした
なんというか圧倒されるそのスケール
よくわからんがものすごく気持ちに訴えかけてきます pic.twitter.com/qJdD0fgNPZ— aki B (@akiB28971912) October 16, 2024
大阪中之島美術館で開催中の塩田千春さんの展示へ。塩田千春さんの作品好きなんですよね。めちゃくちゃフォトジェニックな作品が多いので作品鑑賞そっちのけで自分と作品のツーショットを撮りまくっている人が散見されるけど、それはそれとして作品はやっぱり良い。あとインタビューが充実している。 pic.twitter.com/hbx5G6DikE
— 教皇ノースライム(弁護士北周士) (@noooooooorth) October 19, 2024
中之島美術館で塩田千春を観てきた。
「魂がふるえる(森美術館,2019)」の展示の半分くらいのスペースでコンパクトにまとまってる。塩田さん自身がインスタレーションの説明してる映像がすごくよかった! pic.twitter.com/Hw02jJ8Neo
— なお@ホットクックレシピ (@nao_daily365) October 19, 2024
中之島美術館の塩田千春展。コロナ禍を経てより人や過去、存在との「つながり」を強調させるようなインスタレーションになっています
作家本人のインタビュー映像も豊富で、インスタレーションを視覚の一瞬からじんわりと思索に至らせる「瞬間哲学」と位置付けているのがとても印象的でした pic.twitter.com/yJR2L2sPNp
— 高見温|On Takami (@Soldi79710444) October 9, 2024
ここまで心揺さぶられる展示は初めてだったので、また次回も期待です。
塩田千春 つながる私(アイ) |
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会場:大阪中之島美術館 5階展示室(大阪府大阪市北区中之島4-3-1) |
会期:2024年9月14日(土)– 12月1日(日) |
開場時間:10:00 -17:00 ※入場は閉場時間の16:30まで |
休館日:月曜日、10/15(火)、11/5(火) ※10/14(月・祝)、11/4(月・休)は開館 |
観覧料:一般2000円(団体・平日 1800円)、高大生 1500円(団体 1300円)、中学生以下無料 ※一般(平日)券は休館日を除く平日のみご利用いただけます。土・日・祝日・休日はご利用いただけません。 ※平日価格は一般のみです。 |
詳しくは美術館公式サイトへ |