【まだ全財産日本円?】iPhoneの価格設定から考える円安のやばさについて
こんにちは。Nagiです。
これまで数年前から当ブログではかなり口酸っぱく「日本円を持つことのリスク」について記事にしてきました。
そして今回、ついにiPhone18シリーズが発表されました。
現在僕はiPhone16eを使っているので「18 Proにでも買い替えようかな」と思ってApple公式サイトを見たところ、iPhone18 Pro 256GB:219,800円。もはやスマホに22万円払う時代です。
しかも調べていると「今回のiPhoneは1ドル167円近いAppleレートで計算されている」という話まで出てきました。
今回はiPhone18 Proの価格から、現在の日本円について色々思うことを書いていきます。
iPhone18 Proは日本で219,800円。一方でアメリカは?
今回発表されたiPhone18 Proは256GBからとなっており、日本での販売価格は219,800円(税込)からですが、アメリカでは1,199ドル〜で販売されます。
アメリカの1,199ドルは購入場所によってSales Taxがあとから加算される価格になるので、日本円で税抜きの199,818円 ÷ 1,199ドル = 約166.7円。
2026年9月10日時点のドル円は1ドル153.35円付近

現在の為替が153円前後なので、それよりさらに13円以上円安側で価格設定されています。まじで舐められすぎ。
過去のiPhoneと比較するともっとやばい
このブログを昔から読んでくださっている人であれば覚えているかもしれませんが、僕は2023年にも同じように歴代iPhoneのAppleレートを全部計算する記事を書きました。
当時も「円安でiPhoneがどんどん高くなる」と書いていましたが、まさかここまで来るとは思っていませんでした。
せっかくなのでiPhone12 Proから今回のiPhone18 Proまで並べます。
| モデル | 米国価格 | 日本価格 | Appleレート |
| iPhone12 Pro | 999ドル | 106,800円(税抜) | 約106.9円 |
| iPhone13 Pro | 999ドル | 122,800円(税込) | 約111.7円 |
| iPhone14 Pro | 999ドル | 149,800円(税込) | 約136.3円 |
| iPhone15 Pro | 999ドル | 159,800円(税込) | 約145.4円 |
| iPhone16 Pro | 999ドル | 159,800円(税込) | 約145.4円 |
| iPhone17 Pro | 1,099ドル | 179,800円(税込) | 約148.7円 |
| iPhone18 Pro | 1,199ドル | 219,800円(税込) | 約166.7円 |
iPhone12 Proの米国価格999ドル・日本税別106,800円、13 Proの999ドル・日本122,800円という価格はApple公式発表でも確認できます。
15 Proは999ドル・159,800円、16 Proも999ドル・159,800円、17 Proは1,099ドル・179,800円でした。
いかがでしょうか。
iPhone12 Pro:約107円
↓
iPhone18 Pro:約167円
たった6年で約60円なので、もはや同じ国の通貨とは思えないレベル。
もちろんiPhone自体も値上がりしています。iPhone12〜16 Proまでは米国価格999ドルだったのに対して、17 Proで1,099ドル、今回の18 Proでは1,199ドルになりました。
なので「iPhoneが高くなったのは全部円安のせい」ではないのと17 Pro以降は最小ストレージも256GBとなっているため、昔の128GBモデルとの単純比較もできません。
それでも日本円換算のレートが、107円 → 112円 → 136円 → 145円 → 149円 → 167円と上がっているのは事実。
これを見ると「円安って何がそんなに困るの?」という人でも少し実感できるのではないでしょうか。
17 Proから18 Proは日本だけ値上がり幅がエグい
iPhone17 Proの場合
- 日本:179,800円
- アメリカ:1,099ドル
今回のiPhone18 Proの場合
- 日本:219,800円
- アメリカ:1,199ドル
です。アメリカでは、1,099ドル → 1,199ドルなので約9.1%値上げですが、日本の場合は179,800円 → 219,800円なので約22.2%値上げとなっており、実質日本だけ2割超えです。
もちろん先ほど書いたように価格設定には為替だけでなく、Apple側の各国における価格戦略や今後の為替変動を見越したバッファなど様々な要因があるはずです。
それでも、アメリカ人は「去年より100ドル高くなった」という感じですが、日本人は「去年より4万円高くなった」と考えると結構エグく感じませんか。4万円あったらAirPods pro3を余裕で買えます。
2022年の自分「150円になったら気軽にiPhoneを買えない」

今回記事を書いていて過去記事を読み返していたのですが、2022年の記事で自分はこんなことを書いていました。
「ゆくゆくは円安によって150円にもなると言われています。もはやそのレベルになったら気軽にiPhoneを買い替えることもできません」
当時のドル円はまだ130円台。そしてiPhone15が出る頃くらいでした。あれから3年経過し、現在153円。
iPhone18 Proで219,800円は本当に気軽に買えなくなってて草。
もはや予想が当たって嬉しいとかそういうレベルではありません。むしろ外れてほしかったレベル。
円安は為替チャートだけ見ても実感しづらい
ドル円が150円やら160円とニュースで言われても、普段FXや海外投資をしない人からすれば正直どうでもいいと思います。
僕自身は毎日のようにドル建て資産やチャートを見るので感覚が麻痺していますが、普通に日本で働いて日本円で給料をもらって日本で生活していればドルなんて使いません。
しかし、毎日使うiPhoneが最低価格22万円~と、こうなると話が変わります。
Apple製品だけではありません。
- 海外旅行
- 海外ブランド
- NIKEやadidasなどの海外製品
- 海外のサブスク
- PCパーツ
- 輸入食品
全部影響します。昔から円安の記事を書くたびに「日本に住んでいるなら関係ない」という意見を見かけますが、輸入に頼りまくっている日本で完全に無関係でいるのは無理でしょう。
ガチで2か月前のオーストラリア一人旅の記事を見返してもポテチの値段がやばすぎます。
100万円は100万円のままだけど価値は同じではない
- 1ドル100円なら100万円=1万ドル。
- 1ドル150円なら100万円=約6,667ドル。
銀行口座に表示されている数字はずっと100万円なので、一見何も減っていません。
しかし外貨から見れば全く違います。もちろん普段の日本国内での生活をこんな単純計算だけで語ることはできません。
ただ、海外旅行や海外製品を買うときに、「円の価値が下がるってこういうことなんだな」とめちゃくちゃ実感します。今回のiPhoneなんてまさにそれ。
今後も日本円だけを大量に持つ気はない
このブログでは数年前から何度も書いていますが、自分は日本円を大量に貯金することにあまり意味を感じていません。
もちろん生活費や突然必要になるお金まで全部投資しろという話ではありません。
僕自身も生活に必要な分は普通に円で持っています。ただ、「投資は怖いから資産は全部日本円」という状態のほうが今となっては怖いと思っています。
仮に月20万円で生活してるなら3か月分~半年くらいの生活費である「60万円~100万円」くらいで他は全財産外貨のほうが合理的です。
円安になればドル建て資産は円換算で増えるため、幸いこれまでの円安ではかなり恩恵を受けることができました。
逆に今後円高になる可能性だって当然ありますし、チャートの右側なんて誰にも分かりません。
それでも、
- 円だけ
- ドルだけ
- ビットコインだけ
ではなく、色々な資産に分散しておくことの重要性をiPhoneの価格を見るだけでも改めて感じます。
まとめ
そんな本日は「iPhone18 Proの価格から見る現在の円安」について記事にさせていただきました。
改めて今回のポイントをまとめると、
- iPhone18 Proは日本で219,800円
- アメリカでは1,199ドル
- 税込価格を単純に割ると約183.3円で「184円説」はここから来ている
- 税金を揃えて比較すると実際には約166.7円
- それでも現在のドル円153円前後よりかなり円安側
- iPhone12 Pro時代のAppleレートは約107円だった
- わずか6年で約107円→約167円まで上昇
昔の記事では「150円になったらiPhoneを気軽に買えなくなる」と書いていました。
そして2026年に発売するiPhone18 Pro 219,800円で、本当にその時代が来てしまいました。
もちろん円安だけが原因ではありませんし、今後円高に戻る可能性も普通にありますが、「日本円だけ持っていれば絶対安心」という時代ではなくなったということです。
iPhoneは生活必需品です。楽天でNISAや自分の持っているお金をドルにすることもできますので、まずはそこから始めてみましょう。
メディアをユーザーと共に作る。
Nagi Rhythmは、SEOを完全に度外視した読者と交流ができるウェブメディアを目指しています。
この記事への感想、または個人的なご相談など、どんな「熱」のあるお便りも歓迎します。







