こんにちは。Nagiです。

ここ最近レビュー記事が多発していますが、自宅の空間づくりをもう少しちゃんとやりたくなって今回はアロマキャンドルを見直していました。

過去使っていたキャンドルはこちら。

で、今回買ったのがAPFR(アポテーケ フレグランス)の「Fig」トラベルティンキャンドルです。

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「APFRを購入した理由」はいわゆるジョーマローンやディプティックなど有名どころの「THE・高島屋」感や「定価に対し大幅に広告料が乗せられてるブランド」から少し離れたくて本物志向に目覚めたからです。

もっと作り手の温度が感じられるものを試したいなと思っていた時に、大阪の堀江を歩いている時にAPFRがちょうど目に留まって購入。

実際に使ってみた感想を先に言うと、かなりいい香りです。ただし、キャンドルとしては思ったよりかなりおとなしいという印象です。

香りの方向性としては、甘いイチジクというより青くてみずみずしいイチジクでかなり万人受けしそうです。ただし、「これじゃないと無理」みたいな決定力まではありませんでした。

今回はそのあたりを、なるべく盛らずに徹底解説していきます。

結論:APFR「Fig」は「青くてライト」なので春の朝にはかなりいい

まず、文章をだらだら書くよりも表で1発でまとめたほうが分かりやすいのでこちらをどうぞ。

項目感想
総合評価70点
香りの方向性青い・みずみずしい・軽い
甘さ6/10
青さ10/10
みずみずしさ10/10
重さかなり軽い
ウッディさほぼ感じない
個性強すぎない
向く季節
向く時間帯朝、就寝前
向いている人甘すぎる香りが苦手な人
向いていない人強く香るキャンドルがほしい人

一言で言うなら、「青いイチジクを、かなりやさしく香らせるキャンドル」です。

めちゃくちゃクセがあるわけでもないし、重厚感で押してくるわけでもなく、おそらく嫌いな人は少ないと思います。

ただ、キャンドルに対して「部屋の空気を一気に変えてほしい」「もっと強く香ってほしい」と思っている人には、わりと普通に物足りないはずです。

APFR「Fig」とはどんな香りか

APFRの公式ページでは、FigはFruity系に分類されていて、ノートはCedarwood / Davana / Fig / Grapefruit / Marigold / Orange / Patchouli。なるほどよくわからん。

香りの説明は「フルーティー・グリーンのイチジクの香り。」とされています。さらにこの香りは、Closet Tag / Fragrance Candle / Fragrance Oil / Incense Cones / Incense Sticks / Reed Diffuser / Room Spray / Travel Tin Candleで展開されています。 

この説明を見た時点で、なんとなく「甘い果実感だけではなさそうだな」とは思っていたのですが、実際に使ってみると、その印象はだいたい合っていました。

少なくとも自分が感じたのは、熟した果実の濃さよりも、青さとフレッシュさのほうです。

なぜJo MaloneではなくAPFRを選んだのか

ここは完全に好みの話ですが、Jo Maloneのような王道ブランドって、もちろん完成度は高いと思うんですが、ある時期からちょっと食傷気味になってきました。

家具でも服でもそうですが、あまりにも「ブランドブランド!」したものばかり選んでいると何もかもが作り物感を感じてしまいました。服についてもセリーヌやDIORにいくくらいなら絶対に職人系にいきたい派。

その点、APFRはもう少し肩の力が抜けていてアルチザン感があるというか「全てにおいて手作業」という背景も含めて、ちゃんと自分で選んだ感じがあるのがよかったです。

しかも今回はトラベルティンキャンドルだったので、価格的にもまだ入りやすいし、いきなり大きいキャンドルに行くより、まずはこのサイズで試せるのはかなりよかったです。

今回のレビュー条件はキャンドルウォーマーを使用

このレビューは、普通に火を灯した感想ではなく、今回はSwitchBotのキャンドルウォーマーで使っています。

なので、火を灯したときと比べて香り方が違う可能性はありますので、ここは前提としてご紹介します。

使用場所はリビング

置いている場所はリビングです。

香りはリビング内ではちゃんと分かりますが、寝室までは届きません。「玄関にうっすら来ているかも」くらいの感じでした。

つまり、広い家全体を香らせるというより、自分のいる空間をほんの少し整えるくらいの使い方が合っています。

実際の香りレビュー

第一印象→「みずみずしくてフレッシュ」

最初に感じたのは、甘さよりも水っぽさと青さだったので、「もっとこってりしたイチジク感」を想像していたので、少し意外でした。

しかも、香りの質自体はかなりいいのに主張の出し方はかなり控えめです。悪く言うと弱い。良く言うとやさしい。

この「やさしさ」が好きな人にはハマると思うし、逆にキャンドルにインパクトを求める人には刺さりにくいと思います。

甘さについて

ちゃんと果実感はあるけれど、それが前面に来るわけではありません。数値で言うなら、自分の体感では6/10くらい。

青さについて

青さはかなり強いです。これは10/10でもいいくらい。

イチジクの実だけではなく、葉や茎のニュアンスまで含めたような、少し青くて、でも嫌な青臭さまではいかないバランスです。

みずみずしさ

ここも強いです。青さとセットで、かなりフレッシュに感じます。部屋の空気が重くならないので、冬の夜より春の朝のほうが似合う香りだと思いました。

ちょうど今この記事を書いている季節にぴったりだと思いました。

重さ・ウッディさ

個人的に、ウッディーさはかなり弱いと思いました。

公式ノートにはCedarwoodやPatchouliも入っていますが、自分にはそこまではっきり分かりませんでした。少なくとも今回の使用条件では、深みや重さよりも、軽さの方が前に出ていました。 

なので、ウッディな余韻やラグジュアリーな厚みを期待すると、ちょっと違うかもしれません。

香りの変化はあまりない

使っていて面白かったのは、香りの印象があまりブレないことです。

最初だけ柑橘が立つとか、後半で急に木っぽくなるとか、そういうドラマはそこまで感じませんでした。
最初から最後まで、ずっと青くて軽い

これは人によって評価が分かれそうですが、自分はそこまで悪くないと思いました。
変化が少ないぶん、使うシーンが想像しやすいんですよね。

トラベルティンキャンドルとしての使用感

香りが立つまでの早さは悪くない

キャンドルウォーマーをつけてから、香りを感じるまでは3〜5分くらいでした。

この点はかなり優秀です。立ち上がりが遅すぎて、「あれ、今日ほぼ香らんやん」みたいなストレスはありませんでした。

広がり方は普通。でも期待しすぎると弱い

リビングではちゃんと香りますが、キャンドルウォーマーを使用しているのもあってか、部屋全体を一気に支配するほどではないです。

キャンドルというと、もう少し「空間が切り替わる感じ」を期待していたのですが、このFigはそこまでの推進力はありませんでした。逆に今まで使っていたAesopやジョーマローンの香りが強すぎたのかもしれません。

あくまで、近くの空気が少し整うくらいの感じなので「ガチで香りが強いのがいい!」という人にはあまり向いていないと思いました。

残り香もかなり穏やか

ウォーマーを止めたあとの残り方も、そこまで長くはありませんでした。

しつこく残らないので使いやすい反面、「さっきまでのいい香り、もうちょい残ってくれてもよくない?」とは思いました。

香りが弱いと感じた理由は、この広がり方と残り方の両方にあります。ジョーマローンだと消したあと、朝起きてからもずっと香りがしていたので天と地の差レベルにあると思いました。

良かったところ

1. とにかく入りやすい

この香りはたぶんかなりの人が普通に好きで受け入れられる香りだと思いました。

癖が強すぎないし、甘ったるくもないので香水っぽくも、お香っぽくも寄りすぎていないので、かなり受け皿が広いと思います。

「なんかいい匂いする」くらいの自然さで使えるのはかなりメリットかも。

2. 朝に合う珍しいキャンドル

キャンドルって、どうしても朝よりも「夜向きの重い香りが多い印象」がありますよね。

でもこのFigは、どちらかというと朝から昼向きです。部屋を暗くしてしっとり過ごすというより、朝の空気を軽く整える感じ。

もちろん夜に使ってもいいのですが、個人的には寝る前にぼんやり使うか、朝に気分を切り替える時のほうがしっくりきました。

3. インテリアとしても扱いやすい

トラベルティンキャンドルって、大げさすぎないのがいいです。

ガラスの重厚なキャンドルほど「置いてます感」が強くないし、でもチープでもないので部屋に置いたときの収まりがよくて、生活の景色を邪魔しません。

香りだけじゃなくて、この気軽さも含めて良かったです。

気になったところ

1. キャンドルとしては香りが弱い

香り自体はいいのですが、キャンドルとして期待していた強さには届かなかった

もっと広がってほしいし、もう少し印象を残してほしかったので「総合評価が70点」になった最大の理由はこれです。

2. 決定打にはならなかった

いちばん正直な感想を言うなら、良いけど、一目惚れってわけでもないのでまだ他も試したいです。

気に入ってはいますが、「もうこれ以外無理かも・・・!」と依存してしまうほど一目惚れまではいかなかったというのが正直なところです。

だからリピートするなら同じFigより、まずはAPFRの別の香りに手を出したいと考えています。

どんな人におすすめか

このFigが向いているのは、こんな人です。

逆に、あまり向いていないのはこんな人です。

ここはかなり分かりやすいと思います。香りの好き嫌いというより、何を期待して買うかで評価が決まりやすいタイプです。

まとめ

APFR「Fig」トラベルティンキャンドルは、青くてみずみずしいイチジクの香りを、かなり穏やかに楽しむためのキャンドルでした。

公式でもFigはFruity系で、ノートはCedarwood / Davana / Fig / Grapefruit / Marigold / Orange / Patchouli、説明は「フルーティー・グリーンのイチジクの香り。」とされていますが、実際に使ってみても、やはり印象の中心にあったのはグリーン寄りのフレッシュさでした。 

かなり万人受けしそうだし、春の朝や寝る前にはとても使いやすいです。
その一方で、キャンドルとしての拡散力や存在感は控えめでした。

なので、結論として「甘すぎない、軽いFigがほしい人にはかなりアリ。でも、強く香るキャンドルを求めるなら少し弱い。」

このバランスをどう取るかで、満足度はかなり変わると思います。ぜひご参考になれば幸いです!

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