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「ミニマリストやめました」系の記事が大量に溢れる理由

ミニマリスト
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こんにちは。Nagiです。

当サイト(Nagi Rhythm)は現在毎日1000日以上更新を続けておりまして、過去に様々なミニマリストに関する記事をご紹介させていただきました。

本日はタイトル通り「ミニマリストやめました」系の記事が大量に溢れる理由をご紹介させていただきます。

まずいきなりですが、こちらのスクリーンショットをご覧ください。

ミニマリストをやめてシンプリストになるなどで大量に溢れており、Googleのサジェストには「ミニマリスト やめた」というキーワードも出ていることが分かります。

それらの理由について考えたところ、下記が考えられます。

  • 必要なものまで手放すようになってしまった
  • ラグジュアリー系ミニマリストに憧れ過ぎた結果、家賃を上げ過ぎた
  • ラグジュアリーよりも質素のほうが合っていることに気づいた

それでは上から順に解説をしていきます。

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必要なものまで手放すようになってしまった

例えばですが筆者の場合でいえば下記のような必要なものまで手放してしまった過去があります。

  • ギター
  • 炊飯器
  • 包丁
  • タッパー
  • 必要だった衣類

などなど挙げだすとキリがないほど失敗をしてきています。

人の必要なもの、不要なものなど自由ではありますが「ミニマリストしぶさん」でいえば卒業アルバムまで手放されています。

私自身でいえば、どれだけ年に1回程度しか見返さないものであっても卒業アルバムのようなお金で買えないものに関しては「写真に収めたらいい」ではなく、手放そうにも手放せない大事なものです。

ギターを手放したときの後悔については下記記事をご覧ください。

関連記事:【ミニマリスト】久しぶりに物を手放して失敗した件

30代になってわかる自炊の大切さ

昔は「一人暮らしで自炊するやつなんてアホ」だと記事にするほど馬鹿にしていました。

しかしながら気づくのが30代に入ってからの健康の大事さです。一度自炊をし始めると極度なまでに外食を嫌うようになり、どれもこれも味が濃く感じてしまいます。

特に筆者自身気になるのが、他人からの目線です。決して恥ずかしいとか嫌というわけではないのですが、人目がある状態で食事をするのがあまり好きではありません。

家でのんびりとYouTubeでも見ながら食事をしている時間が最も大切なため、炊飯器や包丁を手放した過去を後悔しています。

私の場合は資産が100億あっても間違いなく自炊を続けていきます。もはやお金の問題ではありません。

ラグジュアリー系ミニマリストに憧れ過ぎた結果、家賃を上げ過ぎた

あまりにローランドさんの影響を受けまくった結果、家賃を爆上げしてラグジュアリーな空間に住むという実験をやってみました。

  • 家賃8万円→13万円前後
  • ベッド8000円→30万円

などなどあらゆる投資をしてきましたが、筆者の場合常にPC前にいるだけなのでこんなに広い空間は全くもって不要でした。

とはいえ引越しになるとまたお金と時間が必要になって面倒になるため、引越しはしませんが間違いなく以前の家のままで良かったと思います。

狭い家よりも広い家に住むこそがミニマリストであるという考えは今でも変わりありませんが、少なくとも一人暮らしなら1k8畳で十分です。

ベッドは間違いなくダブルベッドが不要

あまりに睡眠障害がひどくて30万円のダブルベッドを購入して、本当に買ってよかったと思う一方でシングルで十分でした。

筆者の場合寝相がめちゃくちゃ良いのもあって、ベッドから落ちることもありませんし友人や知人を家に泊めることもありません。

大きすぎるベッドだと、次の引越しの際の身動きが大変です。身軽でいるために独身ならシングルベッドで十分であると思いました。

ラグジュアリーよりも質素のほうが合っていることに気づいた

人は生きていく上で、他人から様々な影響が受けるためすぐに考えが変わりますが、少なくとも行きついた先は「宝石まみれの腕時計」「宝石のついたネックレス」は不要であると私の中で確信しました。

当時の記事については下記をご覧ください。

関連記事:【高級腕時計】独身貴族30代男性がCHANEL J12 H5702を購入してみた
関連記事:【評判は?】クロムカスタマイズでアフターダイヤをいれてみた【ブラックダイヤ】

20代の頃は下記YouTube動画のようなひたすらローランドさんのようなラグジュアリーな生活に憧れていました。

一方で30代になって気が付くのが「普通でいい」ということです。大人になりました。

ギラギラした生活に飽きた

いま憧れるのは、ただただ「ひろゆき」さんや「マナブさん」のようなパソコンをカタカタしつつ映画を見たり漫画を読んだり時々サイト制作をしたりのんびりする生活です。

何よりも今はラグジュアリーよりも健康。今までは無理をしすぎていたようにも思います。

固定費を極限まで下げて、彼らは億を稼いでも毎日のように自炊です。派手なバッグなども興味がありません。

この3年間、もしかしたら自分が自分じゃないような感じだったのかもしれませんね。この記事を書きながら「自分らしさ」という部分を取り戻したように思います。

もしYouTubeが無かったら今頃引越しもしていないと思いますし、一生あの1k8畳の部屋に住み続けたのかもしれません。

固定費を削減している分、もっとお金を所持していたかもしれません。

他人の持ち物紹介でも全く羨ましいと思わなくなっている自分

昨日紹介した「ローランドのバッグの中身」を見ていても、全く持っていることに羨ましいと思えるものがなくなったのも1つの価値観の変化があったのだと思います。

以前は「ローランドさんが愛用されているフォックスアンブレラ」という傘までも調べつくして買っていましたからね。

もし無理をしてミニマリストになっている方がいらっしゃいましたら、ミニマリストを思いっきりやめてみるというのも1つの手かもしれません。

私の場合でいえばラグジュアリーなミニマリストというのは少なくとも合っていなかったのだと思います。

これからは普通のミニマリストとして自分の大切なものは引き続き大事にしつつ、のんびりと生活をできたらと思います。

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