こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上更新をしており、下記のように過去に様々なポップインアラジンに関する記事を執筆させていただきました。
現在、LGのテレビを2018年から使用していてはや7年目。今はリモコンを10回くらい押さないとほぼ使えない状態になっており、「どうせならこれを機にアラジンなどのプロジェクターにしてしまうべきか?」と考えるようになりました。
しかし、用途としてもともとテレビを日常的に観るタイプではなく、1日30分程度ZIPを流すくらい。
そもそも買い換える必要はあるのか、「壁の空白の美しさ」に憧れるしどうすべきか今回は、そんな自分の現状をベースに、テレビとプロジェクターをミニマリスト視点で本気比較してみました。
比較①:生活感の有無 〜部屋に「あるか、ないか」
まずざっくりと表にまとめてみました。
観点 | テレビ | プロジェクター |
---|---|---|
非使用時の存在感 | でかい・主張強い | 消せば“無”になる |
美観 | 薄型ならかなり良い | 壁だけあれば何もいらない |
インテリアとの調和 | テレビスタンド必須 | 天井設置なら空間を圧迫しない |
結論として「生活感のなさ」にこだわるのであればミニマリスト的にはプロジェクターに軍配。
“何もない”のに映像が現れるという未来感・空間の自由度は圧倒的。何よりもガジェット好きには近未来感MAXです。
しかもテレビよりも圧倒的にプロジェクターのほうが令和の”今風感”もありますよね。
比較②:実用性 〜毎朝のZIPをどう見る?〜
観点 | テレビ | プロジェクター |
---|---|---|
地上波リアルタイム視聴 | ○(標準機能) | ×(nasne等が別途必要) |
起動速度 | ◎(2秒以内) | △(20秒程度) |
操作性 | ◎(直感的) | △(リモコン反応にラグがある機種も) |
TVerなど代替手段 | 不要 | 代替は可能だが、ZIPはリアルタイム非対応 |
ZIPを朝観たいという用途にはテレビの方が明らかに向いている。
プロジェクターで観るにはnasne(約13,000円〜)が必要で、設定も面倒。
完全に諦めるのもありっちゃありかもしれないですが、やはりどうしても朝のルーティンになってしまっており毎日無音はきつい。
いつかは慣れてしまえばいっちゃいいのですが、毎朝の天気予報は欠かさずチェックするため個人的に必須感。
比較③:費用感と手軽さ
項目 | テレビ | プロジェクター |
---|---|---|
本体価格 | 約50,000円(例:FPD 50V型) | 約130,000円(Aladdin X2 Plus) |
設置の手軽さ | ◎(スタンド or 壁寄せ) | △(天井設置や距離の確保が必要) |
配線 | △(むき出しになりがち) | ◎(Aladdinなら完全無配線) |
持ち運び・引越し対応 | △(大きく壊れやすい) | ◎(コンパクトで移動しやすい) |
ここは超重要。現実的にはテレビが圧倒的に安くて早い。
「使う時間に対して投資すべきか?」と冷静に考えたら、テレビが合理的。
しかも何を隠そう、年間100本以上映画を見ている僕ですが実はMacbookで全部鑑賞しています。つまりプロジェクターをわざわざ買うべきなのかもかなり微妙。
ただ、やっぱりテレビを買ってしまうと「引越し」をした際の重荷になるのは確定。
比較④:自分にとっての「使い方」と「価値」
自分の現状
映像は基本MacBookで完結している
テレビゲームはしない
YouTubeや映画を“がっつり観る”習慣があるけど全部Macbook
テレビの用途はZIPを毎朝30分観るだけ
ただ、生活感のない部屋にしたいという美意識はある
まとめると「プロジェクターがある生活」にワクワクする一方で、「使うシーンがなさすぎる」という現実も無視できませんね。あまりに一長一短すぎて決めきれない問題。
結論:今はテレビが妥当。でも、“未来の選択肢”としてプロジェクターは取っておく。
改めて比較表をまとめると以下の通りです。
比較項目 | テレビ | プロジェクター(例:Aladdin) |
---|---|---|
価格(初期費用) | ◎ 約5万円〜 | △ 約10万円前後+α(nasne等) |
視聴の手軽さ | ◎ 起動2秒、リモコン快適 | △ 起動遅め、操作にラグあり |
地上波視聴(ZIP等) | ◎ 標準搭載 | × nasne等チューナー必要(別売) |
設置のしやすさ | ◎ スタンドまたは壁寄せOK | △ 天井設置 or 投影距離確保が必要 |
配線の見えにくさ | △ むき出しになりがち | ◎ 照明一体型なら完全に隠れる |
美観・生活感のなさ | ○ 壁掛けや薄型である程度OK | ◎ 使わないときは“存在しない” |
映像体験の没入感 | ○(50〜55型) | ◎(最大100インチ以上) |
MacBookとの使い分け | △ かぶる | △ かぶる(コンテンツ重複) |
引っ越しのしやすさ | △ 大型・割れ物 | ◎ 軽くて移動簡単 |
1日30分程度の使用 | ◎ 十分すぎる性能と価格 | △ オーバースペックになりがち |
将来性・ワクワク感 | △ 実用寄り、変化は少ない | ◎ “体験の余白”がある |
自分のライフスタイルの場合の結論
今の用途と生活スタイル(MacBook視聴・ZIPのみ・ミニマリスト志向)において
→ テレビ(壁寄せスタンド併用)が最も現実的かつ合理的。ただし、将来的に生活スタイルや部屋の役割が変化したときに
→ プロジェクターは“生活を変える装置”として再浮上する可能性あり。
プロジェクターは自分のような「使い方が限定的な人」にはややオーバースペック。
そして、目的が曖昧なまま“雰囲気”で買うと、すぐに使わなくなる可能性が高い。
とはいえ、将来引っ越して間取りが変わる/ホームシアターに憧れるようになった/毎晩映画を見るようになったとなった場合はプロジェクターは本領を発揮すると思いました。
同じような人も多いはずなので、ぜひこの比較表が参考になれば嬉しいです。