こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々なミニマリストの資産運用や仮想通貨に関する記事をご紹介しました。
早速本題になりますが2025年5月末現在、暗号資産市場は依然として強気相場の中にあり、ビットコインは11万ドルを突破し、イーサリアムもETF承認後に3,000ドル目前まで回復しています。
アルト市場(SOLやTOTAL3)にも資金が流れ始めており、全体としては上昇トレンドを維持しています。
この状況でよく聞かれるのが、「そろそろショートしてみおいいですか?」という問いです。
結論としては、今はまだ仕掛けるタイミングではないと思っています。
空売りを急がない理由は以下のとおりです。
ビットコインとTOTALチャートの月足MACDはゴールデンクロスを維持しており、強気が続いている
アルト市場はまだ上昇の初動段階で、過熱感は見られない
ETH/BTCの比率は安定しており、資金ローテーションも継続
これらの状況を踏まえると、現時点で空売りを仕掛けるのは時期尚早だと思っており、今はまだ構造の崩れを見極め、冷静に準備する段階と考えています。
早速今回の「できるだけ天井を狙った空売りシナリオ」解説していきます。
空売りのトリガー設計:構造が崩れたらどう動くか
空売りは予測で仕掛けるものではなく、構造の変化を確認してから行うのが基本です。
僕の実行トリガー(2つ以上点灯で実行判断)
条件 | 内容 |
---|---|
ビットコインの週足が陰線+出来高急増 | 高値圏での反転開始を示すシグナル |
ETH/BTCの比率が2週連続で下落 | 資金ローテーションの終了を示す |
ソラナが急騰後に陰線を形成 | アルト市場のFOMOがピークアウトした可能性 |
補助的な判断材料
「週足レベル」でMACDのデッドクロス発生(日足レベルでは狙わない予定)
SNSで「今買わないと乗り遅れる」といった投稿が急増している状況
- テレビやメディアでたびたび暗号資産について触れられることが多くなった状況
こうした条件が重なったときにのみ、スイングレベルで空売りの実行を検討予定。デイトレレベルは過去何度も痛い目をあったのでやらない予定。
複数の要因が重なった確信局面だけに絞ることで、リスクを抑えた高精度なエントリーが可能になるので、ここでロットを抑えてのんびり空売りをしようと考えています。
空売りに適した銘柄の選び方
空売りは「どこで売るか」だけでなく、「何を売るか」も重要です。バブル相場では、上昇の中心だった銘柄が崩れ始めると、急落のスピードも早くなります。上昇よりも下落スピードの速さは半端じゃありません。
そのため、崩れやすい特徴を持った銘柄を事前に把握しておく必要があります。
空売りに適した銘柄の特徴
急騰から反落までの動きが早い
実需よりも期待や雰囲気で買われている
RSIやMACDが高値圏で反転を始めている
テーマ性や話題性だけで資金を集めている
このような銘柄は、上昇局面では大きく注目されますが、反転時には投資家の手仕舞いが集中しやすく、値崩れも早くなります。
注目すべき銘柄(2025年5月時点)
カテゴリ | 銘柄 | 空売り適性 | 補足 |
---|---|---|---|
主役交代型 | ソラナ(SOL) | 高 | 現在のアルト主役。最後に加熱し、最後に崩れるパターンが多い |
高ボラ系 | AVAX、INJ、MEME系 | 中〜高 | SNS主導で上昇しやすく、投げ売りも早い |
大型主力 | イーサリアム(ETH)、BNBなど | 中 | トップ形成後に機関投資家の売りが集中しやすい |

建玉の基本方針
初動では「少量」から入る。ロットはいれすぎない。
トリガーが重なるごとに追加で仕掛ける
レバレッジは最大2倍に抑える
損切りラインは直近高値+5%以内に設定
追撃は、MACDのデッドクロスや出来高増加、陰線継続が条件
利確と撤退のルール
利確目標:週足オシレーターが下限までつけたとき(価格は自分の場合目安にしてません)
逆行時の撤退:出来高減+陽線2本で全撤退
仮にレバレッジ2倍で500万円分用意して1000万でやったとしても、20%抜くだけで200万+ですからね。下落相場でもコツコツと稼いでこそなんぼの世界。
今回のバブル+バブル崩壊は往復をしっかり取っていきます。
【まとめ】空売りは「感覚」ではなく「設計」で勝つ
いかがでしたか?
オシレーターも見ながら日本中がビットコインに熱狂しはじめたときなど過熱感があるときにこそガッツリ売っていこうと思っています。
テレビのCMや芸人がビットコイン持ってるなど話をし始めたときこそ売るべき。現在過熱感を持ってあがってきて全員が上目線になってくるときが楽しみです。