こんにちは。Nagiです。
当サイト(Nagi Rhythm)は現在1500記事以上投稿しており、過去に様々な映画レビューをご紹介してきました。
2024年現在でいえば映画を150本ほど鑑賞しておりまして、昨年に続き今年もかなりの作品を鑑賞しております。
本日は映画「ルックバック」を見てきたのでご紹介をします。
京本が出てきた瞬間めちゃくちゃ泣いてしまった。最期の展開が分かっているからこそ余計泣けてしまうし切ない。こんなにアニメ映画で泣いたのは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」振りかもしれません。
色々と感情の整理がつかないので箇条書き
- 聴かせるharuka nakamuraさんのサウンドトラック
- 天才はいない。とにかく描いて描いて描き続けたからこその成果
- クリエイターはチームプレイであること。どちらかが欠けると死ぬ
- お互いをリスペクトすることで良い作品が生まれる
原作を忠実に再現しつつも、映画verでは「美しい色彩・素敵な声優陣・自然な京本の山形弁」によって、もはや別の作品ではないかと思えてしまうほど良かった。原作と映画で初めて完成されると思えた。
そして映画verであっても、やはり京本は京本であり、藤野は藤野だった
お互いをリスペクトし合えている関係性が本当に素晴らしく、ずっと彼女たちが眩しい。
死後も背中に「藤野歩」とでっかく書いたサインをずっと飾っていたシーンで儚すぎて嗚咽するほど泣けてしまった。
なぜ命を落としたのが彼女だったのだろうか。他の子でも良かったんじゃないか、となんだか悔しくなってしまう。
ドラマ「1リットルの涙」で綾のセリフでもあったけど、「病気はなんで私を選んだの?」というのをふと思い出してしまった。
クリエイターこそ見よ
「好きこそものの上手なれ」という好きな言葉があるけど、まさにこの2人のために作られた言葉なんじゃないかと思うほど、何かに熱中をしている彼女らは美しかった。
プロ野球選手の大谷翔平さんもそうだけど、好きだからこそ日々の努力が続けられるわけだし、自分だって全く苦痛もなく映画を1日10本くらい見られるわけで感想もずっと書いていられる。
こういったことに幸せを噛み締めつつ、今生きていられることに感謝をしたい。京本の分も頑張って生きようと思う。