【映画評論】ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-【感想まとめ】

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こんにちは。

本日はレイトショーにて劇場を見るため予習としてNetflixより配信された「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-」の感想をかかせていただきます。

まず結論からいえば本作は手紙を通した「友情・兄弟愛」2つにフォーカスされた内容となっていました。

物語の中心となるのはイザベラとテイラー、2人の姉妹。それぞれの想いに焦点をあて、物語は前半パート(イザベラ編)、後半(テイラー編)パートで進んでいきます。
  • クラシカルな音楽
  • 木漏れ日の描写
  • 人の表情

全てにおいて当作品を超えた繊細かつ丁寧な作品は今後も決して生まれないであろうと思われます。

今作も動きの細やかさには何度かハッと眼を見張る場面が非常に多いです。

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瞳を映す描写に注目

よくある一般的なアニメだと涙を流すシーンも誇張されて描かれることが多いですが、当作品における各キャラクターの涙の流し方が、本当に二次元かと疑わしいほどリアル。

まさにアニメ界における「1リットルの涙」。

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考察

今作のエイミーとテイラーの構図は、本編のギルベルトとヴァイオレットの関係に非常によく似ている。

どうやら解説サイトを見てみると下記のことが分かりました。

本編中でヴァイオレットが三つ編みを真似するテイラーに対して、「2つだとほどけてしまいます、テイラー様。3つを交差して編みこむと、ほどけないのです。」と優しく教えるシーンがあります。

キーワードは「三つ編み」であり、二つ編み(エイミーとテイラー)では絆は解けてしまいますが、ヴァイオレット(手紙)が加わることで、強く結ばれ解けなくなる。そういった想いが込められているとのことでした。

「君の名を呼ぶ、それだけで二人の絆は永遠なんだ」

だからこそ、手紙のシーンでテイラーは、“今は”エイミーに会わない選択をしたのであろうといわれています。

妹の名前を呼ぶエイミーは幸せで、最後に微笑むテイラーが描写されて終わります。いつまでも2人の絆は永遠ということでした。

あまりにも深すぎてさすが京アニといったところでしょうか。

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総評

何度見ても素敵で美しい映画ですね。そして結末が分かっていても泣けてしまう魔法のようなストーリー設計。

SNSが発展し、便利な世の中になった現代でも決して”手紙”といったツールは決して廃れないと思います。

日に日にLINEのようなコミュニケーションツールの価値は薄っぺらくなりますが、手紙の価値は高まる一方です。

本作を通してから、今年はたくさんの友人に手紙を書き、春には恥ずかしながら両親にも手紙を書きました。

視聴し終えたあと誰もが涙を流し、なぜだか幸せな気分を味わえるでしょう。

物語は時間年代を超え、開放感に満ちた美しくもあり胸が詰まる奇跡の終盤に移行する構成にもはや唸るしかないですね。

2020年を代表する映画の一本であると改めて感じさせられました。

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